■ 集団戦の基本

・このゲームは基本的に1人のスーパーキャラが大勢の敵をなぎ倒していくようにはできていません。
我々は雑兵の1人であり、味方同士の連携を楽しむ事に重点を置いて作られています。
・対人、対モンスターに置いても、ある程度の強さの相手をするときは、うまく味方と協力しないと倒せないこともあります。
こちらでは複数人数で戦う上での基本的な情報や、考察などをまとめていきたいと思います。

● 装備系統における戦闘の役割

・各人の役割として、大きく分けると前衛、後衛の2つに分かれます。
前衛は攻撃、防御、戦術系統の武器を装備する者で、敵の前に立ち接近戦で攻撃するもの。
後衛は投射、練丹、妖術系統の武器を装備する者で、敵から距離を置いての間接攻撃や、 味方へのサポートをするものです。

・防御系統:金属鎧を装備できるため物理防御が高く、さらに盾装備可能なので最も耐久があります。
簡単にはやられないため、敵を殲滅することよりは、 敵の攻撃から味方を護る盾としての役割を担うのが重要と言えるでしょう。
耐久の低い者から攻撃されるのがセオリーである対人では、 真っ先に狙われることはあまりなく、すぐには死なないため、 他の系統よりは余裕を持って味方に指示ができるでしょう。

・戦術系統:金属鎧を装備できるため物理防御が高い。攻撃速度は低いが、攻撃力はそこそこ。
防御ほどではないが、金属鎧装備なので物理攻撃に対しては強い。 防御系統がいなければ味方の盾になることも必要。
戦術系統は物理攻撃によって敵を弱体化させることに長けているため、 すぐに倒せない敵に対して、いかに戦闘を楽にするかを考えなくてはいけません。
敵が複数いるなら、最も厄介な敵を行動不能にして放置したり、 逃げていく敵に対し移動速度を遅くしたり、妖術使いに対してその技を封じたりと、 完全に使いこなすには多少の判断力、決断力が必要かもしれません。

・攻撃系統:接近戦では最も攻撃力が高く殲滅力があるため、敵を素早く殲滅する事に長けています。
革装備なので他の前衛よりは耐久が低く、敵から集中砲火を受けると危険なので、 こちらが攻撃を受ける前に敵を倒すスタイルが一般的です。
闇雲に攻撃するよりは、すぐに倒せそうな敵から優先的に殲滅できるようになると、 結果的に殲滅も早くなるでしょう。

・投射系統:革装備なので、後衛の中では物理攻撃に対し耐久はあるほうですが、 やはり遠距離から攻撃しないと前衛にはかないません。
敵を弱体化する技能が使えるため、敵の殲滅よりは味方の援護に徹するほうがよいでしょう。
少し離れた位置から攻撃できるため、前衛よりは視野が広く複数のキャラの状態を確認できます。
前衛の味方とターゲットを合わせて攻撃したり、攻撃してきそうな敵を足止めしたりと、 うまく状況判断ができると遠距離攻撃が活きてくるでしょう。

・練丹系統:布装備なので気攻撃には強いですが、物理攻撃にはひとたまりもありません。
回復役なので、基本は味方の回復および補助技能をかけることです。補助技能も一定時間で切れるので、かけ直しも必要です。
戦闘中では常に味方の状態を確認しないといけないため、やることが多く大変な裏方です。
しかしながらある程度の人数になると、この練丹係の出来栄えで 徒党の安定力が決定するといっても過言ではありません。
それだけ重要な役どころであり、やり甲斐のあるポジションといえるでしょう。

・妖術系統:布装備なので気攻撃には強いですが、物理攻撃にはひとたまりもありません。
妖術使いは遠距離から気攻撃ができるため、気防御が低い相手に対しては抜群の火力に成りえます。
技能によっては発動に時間がかかる上、敵の物理攻撃に弱いので、攻撃を受けないような立ち回りが必要になりますが、 後衛としての攻撃力は抜群に高いです。
練丹と同じく妖術の出来栄えが徒党の殲滅力に直結することも多いでしょう。

● 徒党・連合における役割

・基本としては前衛が敵の攻撃を引き受け、後衛が前衛を援護する形です。

・NPC相手ならあらかじめ敵のタゲをとる人を決めておいたほうがよいでしょう。
練気の矢などの遠距離攻撃があれば安全にFAをとれます。

・人数がある程度いるなら、前衛、後衛でバラバラに徒党を組みましょう。
対人ならそれぞれに陣形技能をセットし、 いざというときは徒党単位で別々に動けるのが理想です。

・前衛、後衛が同時に動くのか、バラバラに動くのかは、 指揮官の作戦や状況次第で上策にも下策にもなります。
複数人数で動く場合は、なるべく単独で動き過ぎないように気をつけましょう。

・練丹は味方の回復をメインに行いますが、敵対値が上がるため、 回復していた味方の敵が練丹に向かってくることがあります。
常に敵が来ることを意識した立ち回りが理想といえるでしょう。

● 部隊における作戦行動の役割

・徒党、連合毎に作戦が割り当てられている場合、 メンバーに指示を出す役割の「作戦リーダー」がいたほうがよいでしょう。
また作戦リーダーは必ずしも党首である必要はありません。

・複数の連合で作戦を展開する場合、別連合との連携が必要になることも多いです。
連合リーダー同士ですぐにチャットができるのが理想ですが、 同じ部曲でないと部曲チャットが使えず、その場合は対話チャットを使うしかありません。
Limechatなどの外部ソフトを用いるのも1つの方法です。

● 対Mob考察

・狩りや軍略などのMob相手の場合、むやみに複数の敵と戦うのは下策でしょう。
倒す必要のある敵を、できるだけ1体ずつ集中攻撃で倒せるのが理想です。

・普通の雑魚を倒す程度の狩りであれば、あまり考えて行動しなくてもなんとかなりますが、 ボス級相手となるとやはり味方との連携が大事になります。

・アクティブの敵は初めに確認したターゲットに対して攻撃しようとしてきますが、 距離が離れている場合、途中で何らかの行動により敵対値が変化し、違う味方にターゲットを切り替えることがあります。
前衛は初撃の段階できちんとタゲを取り、敵対値を調節して味方にタゲがいかないようにしましょう。

・敵が後衛に突撃するなど危険な状態になったら、一度そのMobを行動不能にする技能(頭震波など)を使い、動きを止めましょう。

・アクティブの敵が複数固まっている場合は、練気の矢などの遠距離攻撃でおびきよせます。
敵がこちらに向かってきたら、ある程度近づくまでは近距離攻撃を実行しないほうがよいでしょう。
近接攻撃を実行するとこちらも相手の方向へ移動することになるので、 むやみに周りの敵を刺激してしまうことがあります。

・リンク属性のある敵を攻撃すると、その対象にリンクしている敵が全てこちらに襲ってきます。
敵の数が増えすぎると生存率にも影響しますので、リンクする敵は把握していたほうがよいでしょう。
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