■ 兵器・建造物の運用 ・合戦は何も人同士だけの戦いではありません。兵器や砦などを適切に建造、運用することが勝利の鍵になります。 ・特に兵器は少人数で動かすだけで、戦況を覆せるほどの破壊力があります。うまく使いこなしましょう。 ・砦があれば迅速な復帰地点の変更ができ、櫓があればNPCの援護を受けながら戦うことができ、建造する価値は十分にあります。 ・全ての建造には木材、石材の物資が一定量必要になります。 また城門や砦、兵器の修理にも木材、石材を消費していきます。 木材、石材は特定の場所に行き、何でもいいので採集技能を使用することで集めることができます。 ・物資は自軍本拠地や砦にいるNPC「補給管理官」に渡すことではじめて有効になります。 プレイヤーがもっているだけでは効果がありません。 また物資を持ったまま死亡すると、その物資は消滅してしまいます。 ・基本的に兵器での攻撃は味方にも当たります。またすぐ近くに人がいると旋回や移動ができなくなることがあります。 ・兵器は5名まで乗れます(虎戦車は3名まで)。操縦者は1名で他の人は補助です。 補助役は操縦者と同じキー操作で動作を速くできます。 ・2008/05/29より、以下の仕様が追加されました。 NPCのレベルが引き上げられました。特に弓兵は射程距離の延長と使用する技能が強化されています。(止脚とか使ってきます) 見張り櫓や兵器を建造すると、建造者は10分間、再度建造ができなくなる制限が追加。1人が次々と建設していくことができない。(罠は数秒、砦はなし) ● 兵器・建造物・罠一覧
● 投石車 【基本情報】 ・投石車を1台製造するには木材350、石材350が必要。 製作には5人まで参加でき、人数が多いほど短時間で完成できる。 ・1回投石する毎に石材が一定量消費され、石材が不足していると投石ができない。 ・製作するには「兵器建造」コマンドから実行する。 その際、矢印の方向が前方になるように製造される。 枠が赤色だとその場所での建造はできない。緑色の場所で建造可能。 向きを間違えると造ってから向きを変えなければならず、かなりタイムロスになる。 【メンバー】 ・投石車は5人まで乗り込むことができ、人数が多いほど動作が早くなる。 ただし何人乗り込んでも操縦できるのは1名だけで、移動攻撃などは全て操縦者が操作する。 ・操縦者以外の他の搭乗者は、操縦者と同じ行動をすることで、動作が速くなる。 つまり前進するなら「W」を、後退するなら「S」を皆で押せばいい。 操縦者以外の乗組員が何もしなくていい、ということはない。 ・投石車を選択してEnter、ダブルクリックで搭乗できる。 右クリックでメニューを出して「搭乗」でも可能。 ・操縦者は自分の判断で、他のメンバーに操縦者の交代を行うことができる。 交代したいメンバーをクリックしてから「操者変更」で交代できる。 誰も指定せず「操者変更」をクリックしただけでは交代できない。 現在の投石車が作戦実行に重要であった場合、操作に自信がないのであれば、 慣れている方に交代してもらったほうがよい。 ・投石車が攻撃されると搭乗員の体力も減少することがあり、 搭乗員は基本的に技能の使用ができないため、自力で体力を回復できない。 余裕があれば、近くにいる味方に回復してもらうのがよい。 ・投石車の配置は、先に乗り込んだ人ほど前方に配置されていることが多い。 そして先に乗り込んだ人が操縦者である可能性が高いと考えると、 前方にいる人ほど操縦者の可能性が高まるということである。 操縦者の撃破を狙うなら、前方の人から攻撃していくとよいだろう。 ・操縦者が死亡した場合、降りた場合は、新たな操縦者は搭乗者リストの一番上から順番に引き継がれていく(らしい)。 投石車が製造されてからメンバーの入れ替えがないとするなら、前方にいる人ほど操縦優先度が高いことになる。 ・操縦者の誰かが死亡していれば、他のメンバーも相応のダメージを追っているはずなので、 人数が少なそうなら一気に敵を掃討し、投石者を奪うのがよいだろう。 ・投石車の乗組員を回復したい場合は、個別に回復するよりも、 「回復波」などの範囲回復でまとめて行うのがよい。 その際、乗組員をターゲットするより、投石車の近くに立ち、自分を中心に回復したほうが確実。 【操作】 ・移動は基本的に人の操作と同じ。「R」で自動移動も可能。※以下はデフォルト時。 前進 …キーボード「W」、テンキー「8」 後退 …キーボード「S」、テンキー「2」 左旋回 …キーボード「D」、テンキー「4」 右旋回 …キーボード「A」、テンキー「6」 ただし方向転換はその場で停止しないと行えないため、人よりはスムーズには動かせない。 投石する場合は必ず停止していなければならず、移動しながらの攻撃はできない。(方向転換だけなら可能) ・敵味方関係なく立ち止まっている人が近くにいると、旋回できなくなります。 障害物に当たると移動できなくなり、逆走しないと目的地までいけなかったりします。 ・停止した状態で「準備」を実行すると、チャージが始まり「準備中です……」と表示され、 攻撃準備に入る。 その後「アクション」コマンドが表示されるので、実行すると投石で攻撃できる。 移動すると攻撃準備がキャンセルされ、再度「準備」からやり直しになってしまう。 ただし「アクション」コマンドが表示されている時は、方向転換だけなら攻撃準備がキャンセルされない。 ・「アクション」を実行すると、投石のターゲットサークルが出現する。 赤色サークルであれば射程外、黄色サークルであれば射程内であり、ターゲットサークルが黄色の時のみ発射が可能。 【備考】 ・投石落下地点を中心に一定範囲のユニットに対し「500」の固定ダメージを与えられる。 ただ500ダメージ程度では1撃では倒せないため、 他の味方投石車と目標を合わせることが殲滅の早道となる。 ・崖上から崖下への投石も可能であるため、反撃されない位置からの一方的な投石もできる。 合戦のマップを見て、うまく位置取りしたい。 ・現地点から上方向にある、敵城門の上などに打ち上げられる場合もある。 その場合はそこを狙ったほうが投石車の利点をうまく活かせる。 ・投石は敵兵器にも効果があるが、兵器自体にはそれほど威力は期待はできない。 ただ乗組員にはダメージが入るので、乗組員狙いなら投石、兵器破壊なら人が殴ったほうが早いか。 ・投石地点に味方がいると、味方も巻き添えを食らってしまう点に注意。 ・投石車が攻撃されると、たいてい投石車よりも先に搭乗者が死亡する。 最悪の場合搭乗者が全滅し投石車だけ敵に奪われたりするので、 少なくとも近くにいる味方がある程度投石車の援護をする必要はあるだろう。 ・ダメージを受けた投石車に対し、右クリック「修理」を実行することで、修復が可能。 実行するとハンマーでコンコン叩くので、即座に修理が完了するわけではない。 ・合戦終了後に放置されている投石車で操縦の練習が可能。攻撃はできない。 これ以外には、軍略で投石車の練習ができる。 ● 強化型投石車 【基本情報】 ・2008/05/29のアップデートにより追加。身分が「五品官」以上のキャラクターが建造可能。 ・文字通り強化された投石車。1台製造するには木材1000、石材1000が必要。ダメージは750。 ・基本的には投石車と同じ。ダメージが1.5倍になっており、普通の投石車よりも若干丈夫。 ・ダメージが1.5倍の割に建造コストが2.85倍なので、よほど物資に余裕がないと建造に躊躇する。 やはりダメージ750程度では1激で倒せるほどではないので、1台だけ導入してもさほど効果は見込めない。 ・製作するには「兵器建造」コマンドから実行する。 ● 衝車 【基本情報】 ・衝車を1台製造するには木材250、石材250が必要。 製作には5人まで参加でき、人数が多いほど短時間で完成できる。 ・砦や城の門に対して大ダメージを与えられる攻城専用の兵器。ダメージは10000固定? ・製作するには「兵器建造」コマンドから実行する。 その際、矢印の方向が前方になるように製造される。 向きを間違えると造ってから向きを変えなければならず、かなりタイムロスになる。 枠が赤色だとその場所での建造はできない。緑色の場所で建造可能。 ・操作などは基本的に投石車と同じ。 ・人や敵兵器に対しても1000の固定ダメージを与えられる。 ・投石車よりは頑丈だが、敵に囲まれすぎると破壊されることがあるので過信できない。 敵との戦線を門近くまで押し上げられているときにうまく前線に運び、 迅速な使用を心がけたい。 ・投石車と同じく移動に時間がかかるため、他の味方と連動して動かないと役に立たない。 ・投石車と違い、衝車がダメージを受けても、乗組員はダメージを受けない。 ・敵本拠地の城門破りでの勝利を狙うなら必須。 ・衝車で攻撃中でも、周りの人が衝車を修理することが可能。城門攻撃中は味方に修理してもらいつつ門を攻撃すると有効。 ・衝車で敵城門を破壊すると、その衝車の乗組員は莫大な戦功ポイントを得られ、個人順位が大幅にアップする。 ・よく「えいしゃ」と読まれるが、「しょうしゃ」が正しい。「えいしゃ」と「しょうしゃ」では似ているが漢字が違う。 「衝車(しょうしゃ)」○ 「衛車(えいしゃ)」× ● 虎戦車 【基本情報】 ・2008/05/29のアップデートにより追加。身分が「六品官」以上のキャラクターが建造可能。 ・虎戦車を1台製造するには木材1000、石材1000が必要。 製作には3人まで参加でき、人数が多いほど短時間で完成できる。 ・3人まで乗り込める。他の兵器と同じく、乗る人数が多いほど動作が速くなる。 ・口から炎を放射し、直線上にいる敵兵や建造物に対してダメージを与える。ただし城門に効果はない。 ・基本的な操作は他の兵器と同じ。炎は扇状ではなく直線状。味方にも攻撃が当たる。 炎は20秒ほど継続して噴出され、一度放射すると意図的に止められない。また炎を吹きながら移動も可能。 ・ダメージは固定ではないが、1回あたり800〜1000ダメージを受け、 継続してダメージを受けるので、集中して食らうと生き残れない。4、5秒くらい立っていると金属防具でも倒れる。 ・移動や旋回速度は衝車などとほぼ同じ。前方への攻撃は強いが、側面から叩かれるととても脆い。 側面を補うように複数台並べて押し出せば強い。 ・投石車が遠隔攻撃に秀でているのに対し、虎戦車は近距離戦闘で真価を発揮する。 橋や狭路に配備すれば敵を寄せ付けない火の壁となり、また複数台で攻めれば前線を押し上げる要となる(公式より) ・1台だけ建造してもほとんど意味がなく、2、3台は並べて運用しないとあまり使えない。 必要物資コストもとても高く、3台作ろうと思えば木石共に3000必要であり、よほど物資に余裕がないと建造に踏み切れない。 ・製作するには「兵器建造」コマンドから実行する。 ・読みは「こせんしゃ」ではなく、「とらせんしゃ」だと思われる。(コーエーのゲームはだいたいそう呼ぶ) ● 砦 【基本情報】 ・砦の建造には木材1250、石材1250が必要。 ・砦の建造には時間がかかるが、建造参加人数が多いほど短時間で完成する。 ・砦は決められた位置でしか建設ができない。敵味方で場所が共通であるため、 合戦では建設場所の取り合いになる。 ・砦建設場所は木の枠組みが出来ているのですぐに分かる上、マップでも確認できる。 ・砦建設場所にいき、物資が足りている状態で、「建設」コマンドを行うと建設開始。 敵が砦を建築している場合、味方は「奪取」コマンドになる。 ・敵に攻撃され耐久力が減った砦は「修理」が可能。ハンマーでコンコン叩く。 内からでも外からでも実行できるので、砦の中から修理したほうが安全。 ・砦は作戦実行の拠点となることが多いので、建造中、進行中、完成時には 戦場チャットで逐一報告することが望ましい。 ・砦内にいるNPC「合戦場管理官」に話すことで、 死亡後の復帰地点をその砦内に変更することができる。 ただしその砦が敵に破壊された場合は、復活場所は自軍本拠地に変更される。 ・砦内にはNPC「補給管理官」も配置されるため、場所によっては採集→補給の効率が上がる。 ・砦で兵器を作ることも可能であり、衝車や投石車を本拠地よりも近い位置でいち早く運用が可能。 ● 櫓 【基本情報】 ・砦の建造には木材350、石材350が必要。 ・設置すると櫓の頂上に自軍NPCの弓兵が配置され、近くの敵を攻撃してくれる。 自軍NPCは簡単には死なずそこそこの攻撃力をもつため、自軍櫓の近くは有利に戦える。 防衛時や戦線を押し返す時にも櫓NPCをうまく利用すれば、劣勢を挽回することも可能。 ・2008/05/29のアップデートで弓兵が強化。それまで安定力が物足りなかったが、改善されると思われる。 ● 柵 【基本情報】 ・柵の設置には木材10石材10必要。 ・設置は1人で行う。4〜5秒で完全な形で完成する。 それより早く設置を終えてしまうと、耐久力が十分でない状態で置かれてしまう。 ・設置する場合、自分の足元に設置できる。離れた位置には設置できない。 ・設置を実行後、四角い枠が出現。赤色の場合はその場所に設置できない。緑色の状態なら設置可能。 ・進行を妨げることができる柵。敵にとって障害物になるが、味方も通れない。 ・前方と側面からの移動を妨げるが、後ろから移動した場合、乗り上げるように通行できる。 ・配置した柵は攻撃することで破壊できる。味方が作った柵も、邪魔なら攻撃で壊すしかない。 ・耐久力はさほどない。1、2撃で壊れる。 ・敵の投石車、衝車の通路上に置いたりすると、かなりの嫌がらせができる。 ・配置すると一定時間で消滅する、竹の罠よりは長持ちする? ● 竹の罠 【基本情報】 ・竹の罠の設置には木材10必要。 ・設置は1人で行う。0秒で設置できる。 ・設置する場合、自分の足元に設置できる。離れた位置には設置できない。 ・設置を実行後、四角い枠が出現。赤色の場合はその場所に設置できない。緑色の状態なら設置可能。 ・あらかじめ設置しておくことで、敵の足止めに利用できる。敵からは見えない。 ・味方は踏んでも大丈夫。消滅もしないし被害も受けない。 ・配置すると5分くらいで消滅する。 ● 奪気の罠 【基本情報】 ・2008/12/18のアップデートにより追加。 ・設置には木材100石材50が必要。 ・設置は1人で行う。10秒前後で完全な形で設置できる。 ・設置する場合、自分の足元に設置できる。離れた位置には設置できない。 ・設置を実行後、四角い枠が出現。赤色の場合はその場所に設置できない。緑色の状態なら設置可能。 ・敵とその周辺の敵の気力を0にし、気力継続ダメージを与える罠。敵からは見えない。 ・味方は踏んでも大丈夫。消滅もしないし被害も受けない。 ● 爆裂の罠 【基本情報】 ・2008/12/18のアップデートにより追加。 ・設置には木材50石材100が必要。 ・設置は1人で行う。10秒前後で完全な形で設置できる。 ・設置する場合、自分の足元に設置できる。離れた位置には設置できない。 ・設置を実行後、四角い枠が出現。赤色の場合はその場所に設置できない。緑色の状態なら設置可能。 ・敵周辺にいるすべての敵を吹き飛ばし、技能を中断させ、昏睡状態にする罠。敵からは見えない。 ・味方は踏んでも大丈夫。消滅もしないし被害も受けない。 ● 物資
・戦場毎に採集場所が決まっており、そこで採集技能を使用することで採集できます。 ・採集技能は種類レベル問わず何でもかまいません。薬草・木材・鉱石・発掘、何でもOK。 ・技能レベルで採集の量にも差はないと思われます。物資は1回の採集で1〜5個入手できます。 ・木材、石材ともに同じくらい重要なので、数が偏らないようにしたいところです。 ・物資は各プレイヤーの所持品にたまっていくので、アイテム欄にある程度空欄がないと集められません。 ・物資は自軍NPC「補給管理官」に渡すことではじめて有効になります。 プレイヤーが持っているだけでは効果がありません。 ・プレイヤーが死亡すると、所持している物資が全てなくなります。 必ず生存して「補給管理官」に渡さなければなりません。 ・採集場所で敵伏兵部隊が邪魔してくることがあります、 物資を溜め込むと殺されたら大損なので、 こまめに物資を届けられるようにしたいところです。 ・速度UP装備、疾駆、徒党疾駆、飛散陣形など、移動速度を可能な限り上げて、 素早く物資を補給したいところです。 ・兵器の建造以外に、砦や城門、兵器の修理にも物資は消費されていきます。 |