■ 勢力への仕官

・三國志Onlineの特徴の1つで、 魏・呉・蜀のいずれかの国へ「仕官」することができます。
 三国以外の勢力(呂布軍、袁紹軍など)は存在しません。この3つだけです。
・勢力に仕官すると、同じアカウントのキャラは全てその勢力になります。
 1アカウント3キャラいるから魏、呉、蜀に仕官しよう、なんてことはできません。
・一度仕官すると、勢力の変更や無所属に戻るには、キャラを削除するか、 公式側が設けている一定期間でないと行えません。
※2008/04/24のアップデートより、国力の優劣によって、最も劣勢な勢力への移籍のみが可能となります。
・勢力に仕官すると、定期的に俸給を受け取ることができます。(NPC「人事担当官」から)
 また、部曲の作成や合戦の参加、軍略の大半が参加できるようになります。
 一部水鏡村の軍略は、勢力に所属しなくても参加できます。
・部曲は同じ勢力に仕官しているところでないと所属できません。
 たとえば呉の人は、魏や蜀の部曲に入ることはできません。
・必ずしもどこかに所属しなくてはならない、ということはありませんが、 このゲームはどこかに所属して(もっと言えば部曲にも所属して)はじめて、 全てのゲームコンテンツに触れられるようになっています。
・運営側も勢力への仕官を推奨していて、たまにGM自らがゲーム内へ出向き、 勢力への仕官を促すほどです。
・それでも無所属を貫く人は少なからずいます、それはそれでいいと思います。
 大事なのは自分のプレイスタイルを崩さないことだと思います。

● 仕官できる場所

・水鏡村と長安に魏、呉、蜀の3国の専用のNPCがいて、話しかけると仕官することができます。
・他に、各勢力の本拠地にも、仕官NPCが配置されています。
 魏は豫州にある「許昌」、呉は揚州にある「建業」、蜀は益州にある「成都」です。

● 仕官のメリット

・三On最大のメインコンテンツである「合戦」に参加できる。これは大きい。
・部曲の作成、所属ができる。このゲームは人との関わりが全てなゲームなので、 勢力の縛りがあるとはいえ、積極的に交流できることは大きい。
・多くの軍略に参加できる。これは好き好きだが、軍略は他の人との交流の場でもあり、 最も効率よく経験値・お金・アイテムが稼げる手段でもある。
・自分の勢力のNPC「人事担当官」より、俸給が受け取れる。
 俸禄は、実時間の1日ごとに加算され、一定金額(1週間分)まで蓄積される。
・大半の人はどこかに所属している。無所属は少数派である。

● 仕官のデメリット

・仕官することで、各勢力内でコミュニティが形成されやすく、 他勢力の人との交流が消極的になる。
・よく見かけるのは、露店で「同勢力の人は半額、他勢力の人は2倍」というように、 明らかに勢力間での扱いに違いをつける人も少なくない。
・それでも運営側は仕官を盛んに勧めようとする。 大半の人はどこかしらに所属しているので、それほど怖がる必要はないのだが…。

● 身分

・仕官先の勢力では、プレイヤー毎に「身分」が設定されています。
・「勲功」を一定値積むことで、各勢力の都にいるNPC「昇進担当官」から、 身分を上げるための試験に挑めるようになります。
・身分毎に勲功の上限値があり、身分を上げないと勲功がカウントストップします。
・試験を達成すると身分が上がり、勲功の上限や俸禄の額が増えます。(【人事担当官】に報告してはじめて身分が上がります)
・「勲功」は合戦や軍略などで、活躍に応じて得られます。軍略は評価によって固定値得られ、合戦は獲得点数÷3もらえるようです。
・プレイヤーがその勢力から脱退しても、身分と勲功はリセットされないようです。
・第一次プレオープンでは、勲功は500以上、上げられませんでした。
 第二次プレオープンでも、勲功は900以上、上げられないようです。
・俸禄は、実時間の1日ごとに加算され、一定金額(1週間分)まで蓄積されます。
・身分昇格試験達成後、それまでにもらっていない俸禄があった場合は、 その分の俸禄をもらった上で身分が上がります。
 例えば5日間九品官で俸給をもらっていない人が八品官になると、 500銭もらった上で身分が八品官になります。
 八品官の俸禄分は翌日から加算され、八品官になってすぐは俸給がもらえません。
・リストの勲功の太字の数字がその身分での勲功の上限値です。
 つまり八品官になるには九品官の上限である500、七品官になるには八品官の上限である900まで貯めると、昇格試験を受けれます。

身分 勲功 俸禄 昇格依頼名 昇格試験 備考
九品官 500 100 なし なし 仕官した後は初めから九品官
八品官 500〜900 1000 依頼『八品官昇進課題』 吐糸洞にある「切れないクモの糸」をとってくる
詳しくは下部を参照。
勲功500で依頼を受けられる。依頼完了で報酬900銭。
【人事担当官】に報告してはじめて身分が上がる。
七品官 900〜3000 4000 依頼『七品官昇進課題』 呪われた陵墓にある「霊験道士の剣」をとってくる。
詳しくは下部を参照。
勲功900で依頼を受けられる。依頼完了で報酬2100銭。
【人事担当官】に報告してはじめて身分が上がる。
六品官 3000〜7300
5000
依頼『六品官昇進課題』
PD「見捨てられた村」にある「叡知の竹簡」をとってくる。
勲功3000で依頼を受けられる。依頼完了で報酬3500銭。
2008/05/29より身分追加。合戦で兵器「虎戦車」を建造できる。
五品官 7300〜
6000
依頼『五品官昇進課題』
PD「誘惑の森」にある「不老長寿の酒」をとってくる。
勲功7300で依頼を受けられる。依頼完了で報酬5000銭。
2008/05/29より身分追加。合戦で兵器「強化型投石車」を建造できる。

●依頼『八品官昇進課題』(切れないクモの糸)
目的地は吐糸洞第一層のこの場所。


これを調べればOK。ソロだときつい。レベルにもよるが最低5人は欲しいか。当然、人数は多い方がいい。


●依頼『七品官昇進課題』(霊験道士の剣)
目的地は呪われた陵墓のこの場所。


これを調べればOK。敵はそれほど多くはないがソロだときつい。
誰かが調べた後は少し待たないと調べられない(5秒もかからない)ので、 複数人数いるときは順番待ちになる。


●依頼『六品官昇進課題』(叡知の竹簡)
目的地はPD「見捨てられた村」のこの場所。右はルートを記したもの。


これを調べればOK。PDなので連合を組まなくてはいけないが、ソロでいける方法もあるらしい。


ソロで行く場合、装備を整え、基本的には敵を一切無視して突っ走る。道さえ迷わなければなんとかなる。例としては
・金属鎧の堅さと戦術の疾駆を使い突っ走る。俊足玉付き装飾品、自動技能「俊足」「俊足改」、技能「疾駆・参」「徒党疾駆・弐」があれば完璧。
 それでも無理な場合は消費アイテムを使うと成功率が上がる。「鶏の丸焼き」「煮込み鍋」「神丹」を使い、「活力湯」で突撃。
・練丹武器を装備し、「蓮華」「痛覚麻痺」を使った後、「痛覚反転」「疾駆」を使って突撃し、「簡易回復」で自分を回復しつつできるだけ前に進む。
 途中で敵に倒されたら「蓮華」と「痛覚反転」のクールタイムが終わるまで待機し、 起き上がってすぐに「蓮華」「痛覚反転」を使用して前進、倒されたらまたクールタイムが切れるまで待つ。
 この繰り返して少しずつ前進できるが、「蓮華」のクールタイムが3分あるため待機時間が長く、 到達するまでにかなりの時間がかかるため、おすすめはできない。
 試すのであれば詠唱時間を減少できる自動技能と、できるだけ倒されにくい装備があるとよい。

●依頼『五品官昇進課題』(不老長寿の酒)
目的地はPD「誘惑の森」のこの場所。


これを調べればOK。PDなので連合を組まなくてはいけないが、ソロでいける方法もある。(六品よりも厳しい)

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