□ 天誅忍凱旋 デモメッセージ ステージ五 □

■ 悪の奉行を討伐せよ ■
一 片岡の行方、近衛隊長が握るものなり
一 いずこからの矢、十分注意すべし
一 無抵抗の者、決して殺める事なかれ

〜 オープニング 〜
ナレーション
  越後屋亡き後、屋敷に残された台帳から背後関係を辿ると、
  郷田家の台所事情を一手に握る勘定奉行片岡の名が浮かび上がる。
  港の荷揚げ、地均しに伴う利権の全てを子飼いの商人に与え、
  裏で糸を引き、私服を肥やしていたのである。
  今に至る片岡の功績は大きく、知らせを受けた郷田は迷う。
  しかし、自ら掲げた大義滅説(たいぎしんをめっす)の家訓に、
  背く事は許されなかった。

郷田松之信
  陰に居て枝を折る者。許すは大義に反する。
  片岡にわしの意を伝えい。

〜 任務開始時 〜
〜 力丸 〜

彦根 まったく
片岡様も銭儲けが好きなお方だ…

片岡 どうした備前屋
いつもより多いではないか

備前屋 いえいえ
片岡様あっての備前屋
ふふふふ
ほんの気持ちでござります

片岡 心得ておるではないか
そちも悪よのぉ
して、何が望みじゃ

備前屋 明くる月の河岸工事の入札は
是非とも…

片岡 ふはははははは
任せておけぃ
だが越後屋のこともある
そちも慎重にな

備前屋 へへえ
〜 彩女 〜

彦根 まったく
片岡様も銭儲けが好きなお方だ…

片岡 どうした備前屋
いつもより多いではないか

備前屋 いえいえ
片岡様あっての備前屋
ふふふふ
ほんの気持ちでござります

片岡 心得ておるではないか
そちも悪よのぉ
して、何が望みじゃ

備前屋 明くる月の河岸工事の入札は
是非とも…

片岡 ふはははははは
任せておけぃ
だが越後屋のこともある
そちも慎重にな

備前屋 へへえ

〜 彦根弥九郎対面時 〜
〜 力丸 〜

力丸 彦根殿
片岡様はどちらへ

彦根 貴様は確か殿の影…
ふふふふ
飛んで火にいる夏の虫とは
まさにこのこと
返り討ちにしてくれるっ
〜 彩女 〜

彩女 おっさん
主人は留守かい?

彦根 貴様は確か殿の影…
ふふふふ
飛んで火にいる夏の虫とは
まさにこのこと
返り討ちにしてくれるっ

※ 彦根弥九郎登場後にやられた時
〜 力丸 〜

彦根 これでしばらくは
片岡様も安心じゃて
ふははははははは
〜 彩女 〜

彦根 これでしばらくは
片岡様も安心じゃて
ふははははははは

〜 彦根弥九郎を降参させた時 〜
〜 力丸 〜

彦根 ま、待て
い、い、命だけは…

力丸 もう一度だけ伺う
片岡様はどちらに

彦根 だ…旦那様は
で、出かけられた
そろそろお帰りになるはずだ…
ぐぇっ!

片岡の声 ふっふっふっふっ
ふっふっふっふっふっ
〜 彩女 〜

彦根 ま、待て
い、い、命だけは…

彩女 そうそう
長生きしたけりゃ正直に答えな

彦根 だ…旦那様は
で、出かけられた
そろそろお帰りになるはずだ…
ぐぇっ!

片岡の声 ふっふっふっふっ
ふっふっふっふっふっ

〜 片岡伸衛門対面時(彩女のみ) 〜

彩女 こんなあんたを信頼してた
郷田の殿様が哀れだねえ

片岡 この片岡
貴様ごときに説教されるほど
落ちぶれておらぬわ
わしの弓の餌食にしてくれん

彩女 金で汚れたあんたの腕じゃ
屏風の虎も射抜けやしないよ

※ 片岡伸衛門登場後にやられた時

片岡 殿…
闇夜の蝶は
この片岡が成敗しましたぞ
ふははははははははははははははははは……

〜 ステージクリアデモ(力丸) 〜

力丸 片岡様
拙者が出向いた意味
お判りですな

片岡 既に殿の知るところか…
これ以上、無様な姿は曝せぬな…

力丸 武人としての気概をお見せ下され
拙者が介錯いたそう

片岡 かたじけない…
この片岡の死に様
しかと殿に伝えられよ

片岡 ふぐっ
ぐぉ
ぐおぉぉ

力丸 武人としての最後
確かにお伝え致しまする



辞世の歌

 
 片岡伸衛門

唯足るを知る
我雪盲に
武士の
矢を朱に染めし
太刀を主に

〜 ステージクリアデモ(彩女) 〜

片岡 知らぬ間に
ここまで腕が衰えていようとは…
ぐほっ ぐほぉっ…

彩女 性根が曲がってんだ
矢だって素直に飛ばないはずだよ

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