□ 天誅弐 物語 □

■ 天誅弐 物語 ■

闇の冥王との戦いから、遡る事七年。

時は戦国─────

その様な時代に於いても、
郷田家城主 郷田松之信による政は、
民衆から慕われ平穏の世を営んでいた。
そして、その繁栄を影より支える事は、
代々、『東忍流』の役目であった。

だが、戦国の世の平和は、長くは続かない。
郷田家の家督継承者を巡る内乱が勃発したのだ。

その郷田家の危機に立ち向かう、三人の忍びがいた。
力丸、彩女、龍丸。
東忍流頭領 東紫雲斎に拾われ、その技を磨く者達である。

また、内乱の背後にて暗躍する謎の忍集団『陽炎座』…。

歴史には残らない、忍同士の壮絶な戦いが、今その幕を開ける!

──立体忍者活劇 天誅弐 解説ノ巻より

渾沌たる戦乱の世に
自らの使命を血であがなう
影の者たちがいた……


群雄割拠し、力あるものだけが生きのこる中で
民草は踏みにじられ、心の平安は遠い夢の露と消える
そんな時代………………時は戦国

荒廃した世に信念で立ちむかう、郷田家当主・松之信の領地では
“民中心の歌”を謳う、高潔で穏やかな当主の性格を反映し
時代の片隅で、小さな平和を築き上げていた
この奇跡的な繁栄の影に、命を投げだす忍の姿がある
郷田家主君に代々忠誠を誓う、『東忍流』
影としてのみ生き、主君のために死ぬ運命を背負った彼らにとって
松之信はまさに、理想的な主君として存在していた

だが戦国の平和は一瞬で、脆くも崩れおちる
小さな繁栄を守る松之信の背に、裏切りの刃を突きたてたのは
松之信の叔父・郷田基秀その人であった……………………謀反である
旧敵・戸田義貞が糸をひく、この内乱は
郷田家の危機に立ちむかった3人の東忍流、力丸・彩女・龍丸をも
血塗られた戦いの渦へと巻きこんでいく

主命に生きる、3人の忍の運命は?
そして暗躍する謎の忍集団・陽炎座とは?

けっして日の目を見ることのない忍の壮絶な物語が、今、姿をあらわす

──電撃攻略王 立体忍者活劇 天誅弐 公式攻略ガイドより


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