関空就航記念AirAsiaで行くマレーシアの旅 5日目 帰国〜マレーシア旅の述懐


●多彩な文化が混ざり合い、多民族が平和的に共存するマレーシア。長編その6。
  早朝から飛び立つ飛行機で帰路につき、今回の旅を述懐する。


KLエアアジア専用ターミナル いざ機内へ

マレーシアの旅 目次

タイトル 旅行日時 国・地域 地名 旅行先・観光したもの メンバ
備考
エアアジア
関空就航記念
マレーシアの
旅(長編)

AirAsiaレポート
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
2011/11/30
〜12/05
マレーシア クアラルンプール ペトロナスツインタワー、スリアKLCC
ブキッ・ビンタン、チャイナタウン、
王宮(イスタナ・ネガラ)、国家記念碑
国立モスク、ムルデカ広場、バトゥー洞窟、
バティック工場、ロイヤルセランゴール工場
1人旅 エアアジア
関空就航日
3931円

カジノ
ゲンティン
ハイランド
カジノ
マラッカ ポルトガル村、青雲亭、オランダ広場、
ジョンカーストリート、セントポール教会跡
サンチャゴ砦、キリスト教会

5日目 早朝にスカイバスでLCCTへ

翌朝、目が覚めたのは1:50。
目覚ましをセットしておいた時間よりかなり前に目が覚めたようです。
飛行機に乗り遅れるとアウトですから、落ち着かないのは仕方がないですね。

身支度を整えて、チェックアウトを済ませました。
このホテルはエアアジア深夜早朝便の利用者も多いため、ホテルスタッフも慣れたもんでしょう。

早朝、あたりが暗い中、バス停へ向かいます。


このあたりはまだ治安がよい方ですが、知らない土地の夜道というのは怖いですよね。


ここは工事中であるため、相変わらず看板もなくて分かりにくいです。


空港からバスで来た場合はここで降りるので、てっきりここから乗るものだと思っていたのですが


どうやらここからは乗れないようです。スタッフが来るまで気がつきませんでした。


乗り場は地上に出て、奥に行った先にありました。


このバス停はエアアジアのバスが数台停まっていて、乗客も何人かいるようです。少し安心しました。


バスが出発したのは3:30。予定通りです。
相変わらず結構なスピードで飛ばします。バスの中は音楽がかかっていました。


▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

5日目 エアアジアで帰路へ1

バスが飛ばすので、本来75分ほどかかるところが60分で到着しました。
4:30。LCCTの空港に付きました。


ところどころ、ベンチなどで寝てる人がいます。


ターミナルは国際線と国内線がありますので、間違えないようにしましょう。
これは国内線。つまりマレーシア間の移動です。


こんな時間でも食事ができるところは開いてます。


こちらが国際線側の入り口の1つ。


この時はクリスマスのオブジェが飾られていました。


この入り口から入って前方にモニターがあります。
ここで搭乗するフライトを確認しましょう。


チェックするのは、搭乗のカウンターのナンバーと、現在オープンしているかどうか。
「OPEN」と書いてあれば、搭乗手続きができる状態で、書いていなければまだ待つ必要があります。
番号はSとRがあり、例えばS15とR15は全く別のゲートになります。


所々にモニターがあり、そこでもチェックすることができますが、
モニターの数が少ないところは、直近の時間帯しか表示されていません。


こんな時間だというのに、人は大勢います。


しかしやはり待ち時間が長いので、いたるところに寝そべっている人がいます。
逆にこれができるということは、治安がいいということです。


別の入り口から入った場合でも、8台のモニターが案内してくれます。


カウンターが変更になる可能性もあるので、逐一チェックしましょう。


私の場合は8:25フライトの関西空港行きなので「KANSAI」と表示されていました。
空港に到着した直後はまだオープンしていませんでしたが、5:20くらいにカウンターがオープンしていました。
カウンターはS42と書いてあったのに、後で見たらS41になっていました。どうやら両カウンターでOKのようです。

ちなみに日本へのフライトは「エアアジアX」なので、モニターのロゴマークも「エアアジア」とは異なっています。
「エアアジア」は比較的マレーシアに近い国際路線で、正確には「エアアジアX」とは別会社になります。

これは6:00くらいの様子ですが、関西行きはそれほど混んでいません。
私は5:25に手続きしましたので、まったく待ちませんでした。


エアアジアの場合、インターネットや端末を用いて、セルフチェックインというものを自分でするのが一般的。
そしてこのデスクで、手荷物だけを預けるというわけです。


お隣のよく混んでいる方のカウンターはこの行列。


すごい人ですね。


このカウンターの行き先はBangalore、Tiruchirapalli、Kochi、Kolkata、Chennai、Sri Lanka。
なるほど、インド方面は利用者が多そうですね。


荷物も預け身軽になったので、出発までの間、ちょっとうろうろしてみます。
ちなみに搭乗券はシールのようなもので、プリントアウトして持参していた用紙に貼り付けられただけです。
往路の時のように、ちゃんとした紙の形式ではありませんでした。

途中にあった寿司屋。「SUSHI」は世界の共通語ですね。


それっぽいものもありますが、やはり日本では見かけないタイプの寿司もありました。
  

LCCTと書いてありますが、ただの店の名前です。


国際線と国内線の間の通路に、両替屋がありました。行きの時には見つけられませんでした…。


こちらの銀行にはレートが書いてありませんでした。奥にあったのかな?


こちらには日本円のレートは394とありました。空港の中と外でだいぶ違うようですね…。


国内線の方へ行って見ます。ケンタッキーフライドチキンの分かりやすい看板がありました。


しかしここのケンタッキーは店舗が小さいです。国内線は施設が少なそうですね。


腹ごしらえにマクドナルドでも行くことにします。


ここのマクドナルドはそこそこ大きいので、目印になりそうですね。


建物内の方には、ドナルド付きのベンチがありました。


しかし、前に荷物を置かれたり、もたれかかるのに利用されたりと、
扱いはかなりぞんざいです。


こちらは本店舗から少し離れた位置にあるミニ店舗。


例によって、アイスクリーム専用の出張店舗のようです。


横の入り口から入ります。


ドアを見ると、24時間オープンとあります。エアアジア利用者にとってはありがたいですね。


やはりここのマクドナルドも人気があって、混雑していました。


実は店の隅の方にもドナルドがいましたが、
全く相手にされていません。


私が注文したのは、エッグマックマフィンのセット。
コーヒーとハッシュポテトが付いて10RMです。空港なのでちょっと高めですね。


見た目は多分、世界中どこでも同じなのかもしれませんね。


朝マックも同じく、味は日本のものとほぼ変わらず、全体的に薄味でした。


Egg McMuffin with Chiken Rollとありましたが、パン生地も日本のものとさほど変わらないようです。
具材も同じ。まぁ卵であれば宗教的な縛りはなさそうですしね。ハムはどうなんでしょう?


このコーヒーは、指でめくって、押し込んであけられるようになっていました。


この穴からそのまま飲めるんですが、正直フタを外した方が飲みやすいです。
  


▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

5日目 エアアジアで帰路へ2

さて、ぼちぼち移動することにします。

搭乗ゲートへは、少し奥にあるこちらから移動します。
  

階段を上がった先には


イミグレがありました


本来、あまり撮影していいようなものではないんですけどね。


マレーシア人と、外国人とでゲートが分かれていました。


イミグレを抜けてすぐ、手荷物検査。
  

そして、手荷物検査を抜けてすぐのところに、ショップが並んでいます。


ここはお菓子がメインのようです。


階段を下りてすぐのところが、搭乗待合室でした。


意外と広々していました。座席の数も多いです。


ゲートを確認。この時点では7:20にT14のゲートがオープンとあります。


待っている間にパンでも買おうかと思いきや、お金が足りません…。
リンギットを使い切るため、ギリギリしか持っていないんですよね。


結局近くの売店の方へ移動。


小さいパンを2RMで購入。これでうまい具合に紙幣を使い切りました。


ちなみにこの店には、マンチェスターユナイテッドのチップスが売られていました。


パクチソン、ルーニー、ギグスの3名がプリントされています。
パクチソンはアジアの誇りですね。


ゲートに戻るとなにやら騒がしいので、確認すると、6:57に既にゲートが開いていました。
しかもゲートがT15になっています。ほんの数分で変更になりました。
T15に並ぶと、T16の方だと言われてしまいます、また変わりました。
出発ゲートは本当によく変わるみたいです。

結局あまり混んでいなかったので、かなり早いタイミングでゲートをくぐることができました。
ここはゲートの先にある待合室。


ここまで来れたら、あとは待つだけです。


アナウンスで「関西行きはT16ゲートでオープンしている」と英語で繰り返し放送されていました。
日本語のアナウンスも1,2回ほどあったようです。

鏡越しに隣のゲートを見ると、タイの僧侶さんが並んでいました。
タイではいろんな局面で僧侶優先なんですよね。


時間になるとゲートが開きました。私は前から3番目。
前の2人についていくように、飛行場内を歩いていきます。


本来、飛行場内の撮影は禁止のはずなんですが、お構いなしに皆撮影しています。


関西行きの飛行機はこれのようですね。


帰りの機体も行きとほぼ変わりません。


フライトまでの時間には、日本の音楽が流れていました。
今回は1名の日本人客室乗務員が乗っているようです。

機内アナウンスはマレー語、英語と同じ人が話してから、日本語で再度アナウンスがされていました。
基本はやはり、エアアジアの乗務員はマレーシア人のようですね。

サービス内容としては、一般的な飛行会社と変わらない印象があります。
アメリカ系のように、横柄な客室乗務員もいませんしね。

機内食の販売。こういうのはもちろん有料。


機内食を食べている人を撮影させてもらいました、サイズは小さめながらちゃんとしたもののようです。


私の機内食は持参した軽食パン。
本来は持ち込み禁止なんですが、この辺も管理は適当です。


暇つぶしに使える、コンパクトサイズのモニター。これの貸し出しも有料です。


フライトは6時間半ほど。特に遅れることもなく、無事に帰ることができました。15:35に着陸。
エアアジアが関空に就航したことにより、マレーシアから大阪への観光客も増えるかもしれませんね。

今回、非常に安価なエアアジアの就航記念キャンペーンを利用できたからという、ごく経済的な動機ではありましたが、
一度は行ってみたかったマレーシア訪問という経験ができました。

クアラルンプールは都会でありながらも、計画性のない都市開発による雑多なアジアの雰囲気も漂わせていました。
治安も良いので、最初の東南アジアの国としては最適な場所かなとも思います。
東南アジア特有の気候、スコールなど、日本では体験できないような感覚も感じられました。

若い労働力人口の割合が大きいマレーシアは、これからも経済発展を続けていくことでしょう。
東南アジアの優等生と言われたこの国は、まだまだ可能性を秘めているように思います。
KLはショッピングモールの店舗の入れ替わりも激しく、新たなビルなども次々と建設していますから、
数年後にもしまた訪れることがあれば、今回とは違った雰囲気を漂わせているかもしれません。

来年にはエアアジア・ジャパンが日本国内線を飛ばしますし、日本にも本格的にLCCが到来する時代がきます。
LCCをうまく利用して、これからも日本から海外に行く人が、もっと増えることを期待しています。


▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

マレーシアで感じたことなど

・マレーシアは赤道に近いため熱帯雨林気候で、首都クアラルンプールも含めて、年中夏の暑さです。
しかも湿度も高く、よくスコールという特有の激しい雨が降ります。主に夕方から夜にかけてよく降る印象です。
年中そんな場所で生活しているわりに、意外とマレーシアの人は暑いのが嫌らしく、
暑さがマシになる夜や、雲が多く出て過ごしやすい時に出かけたがる傾向にあるそうです。
そのためKLでは、夜でも賑やかなエリアが多くあります。
ゲンティンハイランドなどの標高の高い地域はやや気温が下がり、長袖のファッションはこういう場所で楽しむものらしいです。

・また、雨がよく降るわりには、傘を差している人は少数派で、濡れながら走っていくか、
雨宿りして雨が止むのを待つという人が多いように思います。
スコールは毎日のことなので現地の人も慣れたものですが、意外と傘を売っている場所がよく分からないのは困ったものです。

・クアラルンプールはKLとも略され、マレーシアの首都であり最大都市です。
クアラルンプールは「泥の水が交わる所」という意味なのですが、確かに川の水は泥っぽい色でした。
大雨が降ると川が溢れる場所もあるようで、地理的にKLには泥の川が集まりやすいのかもしれませんね。

・マレーシアは自然が豊かであり、地震や台風が少ないため、マレー半島、ボルネオ島共に、
古い熱帯雨林などがいまでも残っているそうです。

・マレーシアは多民族国家であるため、知らない人がいてもあまり深く気にせず、寛容さはあるように思います。
マレー系、インド系、中華系が主な民族なのですが、教育は民族ごとに別々に受けるのだそうです。
しかし違うのは使用されている言語のみで、同じ内容の教科書を使用しているのだそうです。
ただ異民族間の交流というのは、確かにあまり見られないように思いました。
子供の頃からの教育現場ですら、民族が分けられているんですから、なおさらかもしれませんね…。

・クアラルンプールに関しては、外国人が多いこともあって、外国人慣れしている人が多いようです。
マレー系の人に対して、左手で物を受け取っても嫌な顔をしない人もいましたしね。

・南米などの陽気な国であれば、知らない人同士でもノリよく会話が始まったりしますが、
KLでは知らない人同士が会話することはまずないようです。
立ち止まって写真を撮っていても、見られはしますがあまりジロジロという感じはありません。
露店やショップなどでの客引きや商品説明はあるのですが、
それ以外でいきなり誰かが誰かに話しかける、というのはまずありませんでした。
とはいえ友人同士では、特に若者の間で、それこそ日本で見かけるような談笑をしている
シーンはよく見ましたので、感覚的には東京に近いのかもしれませんね。
また店のレジの人は一切笑うことがなく、知らない人同士で笑顔を見せることはなさそうです。

・マレーシアの人は基本的に他人に遠慮はしないようです。
人ごみの中でも立ち止まらずにガンガン進み、日本であれば人にぶつかりそうな局面でも、
自然とひらりひらりと人を避けて進む術を見につけているようにも見えます。
また座席のシートにしても、後ろに遠慮せずリクライニングをフルに倒します。
こういうシーンを見ると、日本や欧米では当然とされるような、
他人に対する配慮を日常的に持つことが、いかにすごいことか分かります。
経済が発展してまだそれほど時間が経っておらず、民意も経済力に追いついて
いないためでしょうか、一般の人に洗練された印象は受けません。
一部、高級ホテルとか、ツインタワーの職員などは、立ち振る舞いなどが徹底されているんですけどね。

・5つ★などのよほどのハイグレードホテルは別にして、マレーシアでは建物を改装するということを
あまりしないため、ホテルにしても古い建物は古いままですので、
ホテルのグレード以外に、建物の新しさにも注意しておいたほうがよいかもしれませんね。
しかもホテルの宿泊費は建物の年数にほとんど左右されないので、
同じ値段帯であれば、新しいホテルを選びたいところです。

・マレーシアのホテルでは、ドミトリーなどは別でしょうが、
安宿であってもたいていのホテルでミネラルウォーターが2本ほど無料でつけてくれます。
マレーシアではミネラルウォーターはよく消費するもの、という認識があるらしいです。

・マレーシアでは1Fの事を「G」と表記します、エレベーターも「G」と書いてあるのが1Fのことです。
そして日本で言う2Fが「1」、3Fが「2」と表記されています。
このような表記の仕方をする国はそこそこあり、ドイツなどでも見受けられます。

・マレーシアの人はサッカーが好きで、特にヨーロッパのサッカーは人気が高そうです。
街を歩く現地の人の中にはユニフォーム姿の人もいて、バルセロナやアーセナルはもちろん、
特にチェルシーのユニフォーム率が高かったです。
ちなみにツアーのガイドさんが好きなのはマンチェスターシティだそうです。
サッカーマレーシア代表も人気は高いのですが、残念ながら実力がまだ十分とはいえません。
マレーシアが強いのはバトミントンだそうで、新聞などでもバトミントンの選手の活躍が伝えられていました。
ちなみにマレーシアがスポーツで何かとライバルになるのはインドネシアだそうです。

・マレーシアではマクドナルドとケンタッキーフライドチキンが人気で、店舗も多く、いつも混雑しがちです。
マレーシア人は割合インド系とマレー系が多いので、
牛肉でも豚肉でもない、鶏肉を使用するケンタッキーが好まれるのだと思います。
マクドナルドに関しても、チキンを使用したメニューもあれば、牛肉を使用したものもあって、
どの民族でも楽しめるメニューが揃っているようです。
またアイスクリーム専用販売を行うマクドナルドもあるようで、
暑いマレーシアではアイスクリームも人気であるようです。
マレーシアのマクドナルドは、うまくこの国にマッチした運営をしているおかげで、
人気を博しているという印象を受けました。

・マレーシア人はあまり計画性がないようで、都市開発も新しいビルが乱立している印象を受けます。
鉄道網にしても、モノレールが比較的最近にできたのですが、都市開発の段取りが悪く、
路線を通す予定地が埋まってしまったために工事が中断していたりして、工事が長引いたらしいです。
そのために駅同士が離れてしまっているため、結構距離があって乗換えには不便です。

・またマレーシアでは工事はなかなか終わりません。
KLを代表するバスターミナルであるブドゥラヤバスステーションにしても、予定よりも1年近く完成が先延ばしになってしまったようです。
工事中の建物の近くには看板がなく、簡単なコーンが置かれているだけであり、工事中の配慮というのも一切考えられていません。

・マレーシアでは、タッチするタイプのカードが普及しています。
私が利用した「Touch'n go」も、お金をチャージしておいて、改札でカードをタッチするだけで通れるというものです。
安宿も2箇所泊まりましたが、どちらもカードをドアにタッチすることでロックが解除されるというものでした。
高級なホテルであれば差込型のカードキーですし、何かとハイテクな技術はいろんなところで見受けられました。
ETCもありますが普及率は日本ほどではなく、高速バスなどには搭載されていないようでした。

・エスカレーターはKLでは左側に立つ人がほとんどでした。
やっぱり人が多い場所だと、自然とその地域によって方向が決まってくるんでしょうね。
ちなみにゲンティンハイランドではたまに右側の人がいましたので、マレーシア内でも地域によって異なるのかもしれません。

・噂どおり、マレーシアは運転が荒いです。車間距離も結構詰めますし、信号がなくても人が横断してきます。
しかし、韓国ほど荒くなく、中国ほど強引でもなく、インドほどクラクションも鳴らさないので、
他の東南アジアに比べればマシだと思います。
ただ日本と比べると明らかに交通マナーは悪いですし、日本の感覚だと車に乗るにも道路を横断するにもちょっと怖いです。
マレーシアは車社会なので、車に乗ること、横断することは、滞在中は避けられないでしょう。

・車はまぁ信号を守るので韓国とは大違いですが、人は信号を守りません。
赤信号だろうが横断歩道がなかろうが、車が来なければガンガン渡っていきます。
不思議なことに車もそれを分かっていて、クラクションも鳴らさず、割合親切に人を優先して渡らせてくれます。
信号を律儀に守るのは世界中でも(大阪を除く)日本くらいで、
ドイツを含むヨーロッパやアメリカですら信号無視は当たり前だったりします。
変な話ですが、マレーシアは信号無視の練習がしやすい国かもしれませんね(笑)

・ガイドさんの話ですと、KLでは平均月収が日本円で8万円ほどで、マレーシア全土の場合は6〜8万円ほどだそうです。
他の地域はなんとかそれで生活はできるものの、最大都市であるKLでは生活は厳しく、
一定未満の水準の所得者に対しては、国が月500RMほど支援しているのだそうです。

・クアラルンプールは日本人の老後のロングステイ先としては、ここ数年で人気No1です。
現地で働いている人も含めて、他国と比べて日本人率は高めですが、観光客の比率はまだまだ日本人は少なく、
日本語の看板を見かけることは、日本企業などを除いてほとんどありません。
マレーシアは天然資源が主産業であり、観光業もあれどメインではないということが大きいかもしれません。
外国人相手には英語で対応するものという、現地の人の認識があるのだとも思います。

※エアアジアで航空券を購入する際、同時にバスのチケットも購入できますが、その場合は後で送られてくる
PDFファイルをプリントアウトして持参し、それを現地でスタッフに見せる必要があります。
忘れると無効になり、チケットを買わされてしまうので、注意しましょう。


▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

クアラルンプールの宿

クアラルンプールには膨大な数の宿があり、政府が観光に力を入れているため、比較的どの宿も値段が抑えられているのが特徴です。
バックパッカー御用達の安宿から、東京にも普通にありそうな豪華ホテルまで、多くの旅行者のニーズに応えられていると思います。
ホテルにこだわりがある場合は、探すだけでも苦労するほどです。

低コスト旅行をするのであればかなり安く抑えることも可能なのですが、今回はいろんなホテルを試したため、
結果的に当初の予定よりは高額になってしまいました。
クアラルンプールの場合は多彩なホテルを体験できるのも特徴の1つですから、今回は少し宿にもこだわってみました。

旅行記内でも紹介していますが、今回宿泊した4つのホテルを、こちらでも改めて紹介します。

まず1泊目は、ゲンティンハイランドの『Theme Park Hotel(テーマパークホテル)』。
ルームナンバーは「9241」。チェックアウトしたのは11:40でした。
ゲンティンハイランドというのは高原リゾートの1つで、クアラルンプールからおよそ車で1時間の場所にあります。
ここは屋外・屋内にある2つの遊園地と、政府公認のカジノがある事で知られています。

リゾート地だけあってホテルはどこも宿泊費が高く、安いホテルもありますが評判はイマイチでした。
そこそこの評判でできるだけ安く、となると、このホテル以外に選択肢がなかったわけです。

このホテルは掃除はされているものの、建物は古く、特に風呂場は最悪でした。
デポジットは必要ありません。アメニティはあるものの、スリッパはありませんでした。
また部屋の前に屋外遊園地があるため、音がうるさいのが難点です。
ただそれ以外は、スタッフもまぁ丁寧にしてくれていると思うし、
部屋自体は広く清潔ですので、以上の点を妥協できるならアリでしょうか。

ホテル正面入り口。


私が宿泊した部屋。なぜかベッドはダブルとシングルの2つ。


しかしバスタブは壊れていて、湯は溜めれないし、手すりはガタガタでした。


そして窓からは、かの有名なゲンティンホテルが見えます。


2泊目はクアラルンプールの「ブキッ・ビンタン」地区にある『Iris Garden Hotel(アイリス ガーデン ホテル)』
ルームナンバーは「308」。チェックアウトしたのは7:15でした。
「ブキッ・ビンタン」というのはクアラルンプール随一の繁華街エリアで、デパートや大型商業施設が立ち並んでいる賑やかなエリア。
今回はこのエリアの中でも特に立地に優れたホテルを選びました。

このホテルは安宿ですが比較的新しい建物で綺麗です。安宿でもキーはタッチ式カードを採用しています。
チェックイン時にデポジットが50RM必要になります。(チェックアウト後返還してくれる)
立地はかなりよく、ブキッビンタンの様々な施設に歩いて行け、屋台のあるジャランアローからも近いです。
欠点はブキッビンタンパークの夜のイベントなどで、音が部屋まで聞こえてくること。
さらに(あまりないですが)車のクラクションの音も聞こえてきますので、環境としてはうるさいです。
安宿ながら立地の良さと、冷蔵庫がついているという点でポイントが高いです。

ホテル入り口。


私が宿泊した部屋。ベッドはダブルサイズで、安宿ながら冷蔵庫があります。建物は新しいです。


トイレのすぐ側がシャワースペースになっていますが、安宿ならマレーシアではこれが普通です。
シャワーを浴びると、間違いなくトイレが濡れます。


3泊目はクアラルンプールの「KLCC」エリアにある『Impiana KLCC Hotel(インピアナ KLCC ホテル)』
ルームナンバーは「1220」。チェックアウトしたのは8:45でした。
KLCCというのはペトロナスツインタワーがあるエリアで、その前には公園が広がっています。
この辺りのエリアには高級ホテルが多いのですが、その中でもできるだけ安く立地の良いホテルを選びました。

なぜこの立地にしたかというと、夜と朝にKLCCパークを散歩して、ペトロナスツインタワーをゆったり眺めたかったからです。
やはりこれをじっくり見ないことにはクアラルンプールに来た実感がなかったので、こだわったポイントでしょうか。

このホテルは4つ★のホテルで、部屋のセンスもよく、なかなか快適な滞在ができます。
ビルに囲まれているため窓からの景色はイマイチですが、ツインタワーにも徒歩圏内ですし、
KLCC周辺の散策にも便利な立地です。デポジットは必要ありませんでした。
KLではこのように、そこそこのグレードのホテルでも、日本よりも遥かに安く済むのが嬉しいところです。

スリッパなどのアメニティも充実していますし、部屋のデスクにはウェルカムフルーツもあります。
ミネラルウォーターはもちろん、ちょっとしたスナック菓子もつけてくれていました。

ロビーも綺麗ですし、スタッフも対応が丁寧です。
  

私が宿泊した部屋。ベッドも大きいです。


奥が入り口のドアでこのようにテレビなどが置かれています。


入り口とテレビの間のスペースには、鏡張りの机があって、その上に備え付けられているもの。


ソファーの向かいは机になっていて、ウェルカムフルーツが用意されていました。
  

ちなみに余談ですが、夜にライトアップされたペトロナスツインタワーを最も綺麗に見れる立地のホテルとしては、
「Traders Hotel, Kuala Lumpur(トレーダース ホテル クアラルンプール バイ シャングリラ)」が知られています。
このホテルは5つ★とグレードも高い人気ホテルです。(しかも宿泊費はKLなので安め)
特にホテルのバーから見る、間近に輝くペトロナスツインタワーと夜景は、他のホテルでは見ることができないでしょう。


4泊目はクアラルンプールのKLセントラル駅の近く『My Hotel @ Sentral(マイホテル@セントラル)』
ルームナンバーは「307」。チェックアウトしたのは3:12でした。
翌日の早朝にLCC空港に着くためには、KLセントラル駅から出発するエアアジアのスカイバスに乗り込む必要があったため、
必然的にこのエリアの宿にせざるを得ませんでした。
早朝だとKLセントラル駅までの鉄道がまだ走っていませんし、タクシーだと割高になってしまいます。(深夜料金も取られる)

こちらのホテルはKLセントラル駅、モノレール駅、共に近く、値段も安くて評判もまずまずの良ホテルでした。
デポジット20RMが必要と聞いていましたが、私の時は必要ありませんでした。
外からの音は聞こえますが夜は比較的静かでした。部屋のブレーカーの音がちょっとうるさかったですが。

ホテルのフロント。スタッフはインド系の方が多いようです。


部屋は小さめでドアを開けるとすぐベッドがあります。


ドアの横には鏡と机、クローゼット。


相変わらずトイレのすぐ前がシャワースペースです。


ベッドのすぐ横には窓があります。


実際にこれらのホテルに泊まってみて感じたことは、グレードの他に、建物の新しさも重要であること。
KLでは建物を改装するということをあまりしないので、よほどの高級ホテルでない限り、建物は古いままです。
掃除はきちんとされているのですが、設備が古くガタガタだったりするので、注意が必要です。
建物が古いか新しいかはほぼ明記されていないので、口コミで判断するしかなさそうです。

またマレーシアのホテルはドミトリーなど以外であれば、どんな安宿でもミネラルウォーターが2本サービスされます。
常夏のマレーシアではミネラルウォーターはよく飲むものだという認識があるようです。


▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

クアラルンプールのツアー

マレーシアの中でも特にクアラルンプールは交通網が発達しているため、鉄道などの公共機関はもちろん、
タクシーなども利用すれば、行きたいところへはどこでも行くことができます。

例えばケアンズのように「ツアーに参加しないと楽しめない」こともあまりありませんし、
ツアーを一切組まず自由行動しても、主な観光地を巡ることは可能です。

ただガイドの有無や移動手段の確保、時間的な効率を考える場合は、ツアーも1つの選択肢には入るといえるでしょう。
私も効率化と移動手段の確保のため、今回2件のツアーに参加してきましたので、こちらでも改めてレポートします。

私が利用したのはウェンディーツアーさんです(というか日本から申し込む場合はここくらいしかないです)
●マレー鉄道で行く世界遺産マラッカ日帰り観光ツアー<1日/クアラルンプール発>
●クアラルンプール市内とバトゥー洞窟観光ツアー <1日/クアラルンプール発>
※特にマラッカの場合はマレー鉄道を利用した場合でもタクシーがないと中心街までいけないため、
ツアーを利用するメリットは大きいと思います。


●マレー鉄道で行く世界遺産マラッカ日帰り観光ツアー<1日/クアラルンプール発>
→詳細はこのツアーのサイトをご覧下さい。

・スケジュール(私が参加した当時)
07:30 ホテルお迎え(※2011年12月20日〜2012年1月5日までは、指定ホテルに集合)
09:00 KLセントラル駅からマレー鉄道に乗車
11:16 タンピン駅到着
11:30 ポルトガル村
12:00 昼食(ニョーニャ料理)
12:50 ショッピング
ババニョーニャヘリテージ見学
青雲亭見学
オランダ広場
トライショー(約15分)にてジョンカーストリート散策
セントポール教会
サンチャゴ砦
キリスト教会・スタダイスなど見学
16:30 クアラルンプールへ向けてご出発
18:30 ホテルお送り

・費用(私が参加した当時)
総額 RM360(当時のレートで¥9,028)
※マレー鉄道を2等車から1等車にする場合、プラスRM15。

マラッカはクアラルンプールから比較的近い人気観光地の1つで、世界遺産にも登録されている場所です。
ここは個人で訪れる場合、電車を使うとしても駅からタクシーが必要になってしまいます。
バスでもやや中心街から離れていて、そもそも時間をかけて滞在する予定もなかったので、ツアーを選択しました。
(本来ならマラッカ発着の観光ツアーがあればよかったのですが、クアラルンプール発着のものしかありませんでした)

楽に行くなら往復車でのツアーなのですが、折角ならと、途中まではマレー鉄道に乗ってみることにしました(往路のみですが)。
基本プランは2等車なのですが、体調の不安もあったので1等車に変更しました。(追加料金RM15)



●クアラルンプール市内とバトゥー洞窟観光ツアー <1日/クアラルンプール発>
→詳細はこのツアーのサイトをご覧下さい。

・スケジュール(私が参加した当時)
09:00 ホテルお迎え(※2011年12月20日〜2012年1月5日までは、指定ホテルに集合)
09:20 王宮(外観)
09:40 国家記念碑
10:30 国立モスク
11:00 独立広場
11:30 ツインタワー外観
12:00 昼食
13:00 バティック工場
14:00 バトゥー洞窟
15:00 ピューター工場
16:30 ホテルお送り

・費用(私が参加した当時)
総額 RM250(当時のレートで¥6,269)

クアラルンプール市内ということで、ツアーでなくても訪れることはできるのですが、
バティック工場、バトゥー洞窟、ピューター工場の3つは車がないと訪問できない場所にあります。
個人で行く場合、例えばタクシーを1台1日チャーターして訪れる人もいるようです。

私の場合は1人であることと、タクシーをチャーターするにも良い運転手を引けるかという運もあったため、
安心感のあるツアーを選択しました。もちろん効率もあります。

個人的には、バトゥー洞窟は是非行きたいと思っていましたので、参加できてよかったと思っています。
またマレーシアを代表するブランド、ピューター製品のロイヤルセランゴールで自分用にビアマグを購入できたことも思い出です。
まぁピューター製品に関しては、日本のオンラインショップで買うのとそれほど値段は変わりませんでしたが(笑)


▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

今回買ってきたお土産

今回購入した、マレーシアのお土産を紹介します。

まずは、マレーシアのお土産として定番とされている、「BOH Tea」というお茶です。
これはキャメロンハイランド高地が産地で、高品質なお茶です。
日本でも買えますが、おそらく輸入している分、割高になっているのだと思います。
種類もいろいろあるのですが、最も美味しいと評判のキャメロニアン・ゴールド・ブレンドを、
現地価格で買ってきました(それでも思ったよりは高かったですが)。

50袋入りで9.8RM


こちらの右がココナッツクッキー。このサイズで3.6RM。


ココナッツは特別美味しいというわけではないですが、話題にはなりそうです。
左はビーンクッキー。豆ですね。同じく3.6RM。

現地でよく見かける、ミロのスナック菓子。このサイズで1つ5.7RM。


味は、ミロの粉末をココアに混ぜてチョコにしたそのままの味。
これはこれでいけますが、まさにミロの味がしています。


そしてこれが、工場で買ってきたロイヤルセランゴールブランドのピューターのビアマグ。200RM。


底の裏にロゴが入っています。


マレーシアのスランゴール州はスズの産地であり、ピューターの工芸品が名産になっています。
ピューターとは錫を多く含む合金のことで、ロイヤルセランゴールのものは錫を92%使用、他に強度と耐久性を加えるために
アンチモニーと銅を使用していて、表面処理についてもメッキなどは施していないそうです。

錫はなんといっても熱伝導率が高く、冷たい飲み物を錫の容器に注ぐと、1秒ほどで容器全体がすぐ冷たくなります。
バティック工場でその体験をしましたが、驚くほど早く錫のコップが冷えました。
さらに錫なので、落としても変形するだけで割れません。

ロイヤルセランゴールピューターのフィニッシュ(表面仕上げ)にはいくつかあり、
錫そのもののカラーである「サテン・フィニッシュ」、
サテンにバッフィングを何度もかけて光沢を出した「ロイヤル・フィニッシュ」、
があるのですが、同じサイズでもロイヤル・フィニッシュの方が高価です。

そして私の商品はロイヤル・フィニッシュ。輝いていますね。


ちなみにロイヤルセランゴール以外にも錫製品は普通に売られていて、マレーシア全土の土産屋で見かけます。
ブランドにこだわるかどうかは、購入者次第かもしれませんね。
私はせっかくマレーシアに来たなら、マレーシアを代表するブランドで、と考えていましたので、こちらを選びました。
チョコレートなどはベルギーあたりの方がむしろ名産で、特にマレーシアが特産というわけではなさそうですからね。

この他マレーシア土産としておすすめされているのが、ロウケツ染めのバティック製品、
「Beryl's」と呼ばれるマレーシアで最も人気のあるチョコレート(実は日本企業…)、
ナマコ石けんやマレー人参など、候補はいくつかあるようです。


▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

その他マレーシア情報

●出発前に調べておいたマレーシア情報です、現地では未確認。

・ホーカーと呼ばれる小さな屋台がいくつも集まった飲食店があり、ここでは5RMでインドカレーやナシゴレンといったローカルフードが食べられます。(⇒今はもっと高い)
ラクサはマレーシアの麺料理。「ペナンアッサムラクサ」は美味と評判で、魚ダシのスープとモチモチしたお米の麺がGood。(⇒結局食べられなかった)

・マレー料理の代表格といえばサテー(焼鳥に似てる)、ミーゴレン(焼きそば)、ナシゴレン(焼飯)、チキンライス、バクテェー(肉骨茶と書く、土鍋)などがあります。

・タクシーはKLでは基本メーター制であり、ホテル、ショッピングセンターのタクシースタンドに並ぶか、流しを拾います。
メーター制のタクシーは屋根に「METER」のサインがあり、基本料金(最初の2kmまで)RM3。
追加分(115mごと)10セン。23:00〜6:00は5割増し。
通常より若干高いエグゼクティブもある(車体ブルー)。初乗りRM6。
その手前のプレミアムは車体が黄色のもの。初乗りRM4。
(⇒実際は今でもタクシーはボッタクリが多い)

・マレー人同士はマレー語で話し、中国人同士は中国語で話し、インド人同士はタミール語で話し、異民族間では英語で話します。
マレーシアの英語の特徴として、末尾の「TとL」はほとんど発音しないようです。
そのため「ポスト」は「ポス」、「メンバーカード」は「メンバカ」、「レボ」は「レベル」、「フル」は「フー」に聞こえます。

・人への呼びかけの言葉は「Excuse me.」なども使われるものの、
一般には「Boss(ボス)」、女性には「ミス」という言葉が使われているそうです。


▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

今回の旅行の経費

なんといっても、航空券を安く抑えられたのは大きいです。普段ならこれの+3万くらいはするのではないかと。
マレーシアの通過はリンギット。RMと表記します。USDはアメリカドル。

■総合計:  67,510円
17,788+21,375+15,297+2,050+11,000

●航空券運賃(エアアジア) 合計:17,788円
基本運賃:片道3,931円 往復合計7,862円
運賃、税金、および手数料:往路4,150円 復路756円 合計4,906円
手荷物追加料金15Kgまで;片道2,000円 往復合計4,000円
Sky Bus(空港から街までの往復バスチケット):420円
支払い手数料(クレジット):600円

※エアアジア関空就航を記念したキャンペーン価格。2011/08/11に予約。
片道3931円は(サンキューカンサイ)という語呂合わせ記念値段。

●宿泊費用(12/1〜12/4)  合計21,375円 (USD 270.58)
12/1-2 ゲンティンハイランド『Theme Park Hotel』デラックス、朝食付 7,497円(USD 95.60)
12/2-3 クアラルンプール(ブキッ・ビンタン)『Iris Garden Hotel』スタンダードキングベッド、朝食無 3,770円(USD 47.53)
12/3-4 クアラルンプール(KLCCエリア)『Impiana KLCC Hotel』スーペリアクイーン、朝食無 7,400円(USD 93.31)
12/4-5 クアラルンプール(KLセントラル駅エリア)『My Hotel @ Sentral』ダブル、朝食無 2,708円(USD 34.14)

※もっと安く抑えることも可能でしたが、場所と立地によっては最低価格が高価だったため、思いの他宿泊費はかかりました。
クアラルンプールの場合、その気になれば宿泊費は大幅に削ることが可能です。

●ツアー費用  合計15,297円(RM 610)
・マレー鉄道で行く世界遺産マラッカ日帰り観光ツアー<1日/クアラルンプール発>
往復送迎、日本語ガイド、往路のみマレー鉄道、所要時間11時間、昼食付きのツアー
1人360RM。この時のレートで¥9,028。
・グループ参加でお得!クアラルンプール市内とバトゥー洞窟観光ツアー <1日/クアラルンプール発>
往復送迎、日本語ガイド、所要時間7:30、昼食付きのツアー
1人250RM。この時のレートで¥6,269。

●海外旅行保険
三井住友海上 ネットde保険@とらべる  2,050円(リピーター割引適応)

●その他現地費用  合計11,000円(429.3RM)
・鉄道交通費(Touch'n go) 20RM
・ゲンティン往復交通費 18.9RM
(バス9.6RM、帰りのスカイウェー5RM、帰りのバス4.3RM) 
・ツインタワー入場料 50RM
・ツアー1等車追加分 15RM
・食費 51.5RM
・土産 33.5RM
・ピューター購入 200RM
・カジノ負け分 20RM
・賽銭 0.1RM
・余らせたお金(ストック) 19.8RM
・出費不明(釣り間違い?) 0.5RM

※食費 51.5RM に含まれているもの
・1日目 駅で水とパン 3RM
・1日目 バス駅で水 1RM
・2日目 ベルジャヤでパン 8.9RM
・2日目 ジャランアロー屋台街でサテー 6RM
・3日目 伊勢丹でパン 9.3RM
・4日目 マクドナルド 11.3RM
・5日目 朝マクドナルド 10RM
・5日目 空港で軽食パン 2RM

※現地両替レート
LCCT空港  360レート 2,000円両替 ⇒ 72RM
スリアKLCC 397レート 9,000円両替 ⇒ 357.3RM
・合計 11,000円を両替して429.3RM
(今回の換算レートは 1RM = 25,623円)


■ TOPに戻る | ▲ 目次に移動 | ▲ このページの一番上に移動 | ★ 海外旅行記一覧へ(日付順)(エリア別)

旅行記について

   海外旅行記

   国内旅行記

旅の写真

ワールドレポート

旅の準備

旅の裏技

旅のスタイル

旅の喚起

旅のデータ集

日本国内資料集

全世界の資料集

世界の情報集

旅のリンク

その他雑記


● 全ページの一番下で
サイト内検索が可能です