甲府と箱根温泉旅行


●日本一の人気温泉地・箱根と、武田信玄ゆかりの地・山梨。
  富士山にも程近い歴史ある両所は、関東でも人気のドライブコースだ。


武田神社 箱根温泉

甲府と箱根温泉旅行 目次

タイトル 旅行日時 都道府県 旅行先・観光したもの 移動
手段
メンバ
備考
甲府と箱根温泉旅行 2012/02/11
〜02/12
東京 東京スカイツリー鑑賞 ドライブ
+夜行バス
友人
3名と
関東ドライブ
山梨 甲府駅、武田神社、昇仙峡、甲斐善光寺
神奈川 箱根湯本温泉、芦ノ湖、箱根神社、箱根関所

1日目 夜行バスで東京へ〜東京スカイツリー鑑賞

関東に転勤した友人を訪ねて、今回は関東ドライブに行ってきました。
往復移動は夜行バスを使い、現地で友人の車を借りました。

関東方面へは電車やバスでしか行ったことがなく、関東のドライブというのは今回が初めてでした。
といっても私はプランニングと写真撮影ばかりで、運転はしていませんが(笑)

行きの夜行バスは「なんば高速バスターミナル」の21:10発。


3列シートトイレ付きなので、しっかりした大型のバスでした。


そして秋葉原に着いたのは、予定通り5:00。

まだ冬場なので日は出ておらず、真っ暗です。しかも周辺は工事中。


寒いのでとりあえず歩いて、近くのコンビニに入りました。


友人と合流するにはまだまだ時間があるので、ネットカフェを検索。
最初の目的であるスカイツリー鑑賞に向けて、浅草橋のネカフェをチェックしました。

秋葉原駅に移動。首都圏はこの時間でも電車がありますからね。


早朝5時すぎだというのに、これだけ人がいます。関東ならではの人の多さです。


そして同行していた友人の話では、この秋葉原の駅にしかない限定の自動販売機があるそうです。
6番ホームの、この「パンの缶詰」の自動販売機がそれです。


さっそく1つ買って、友人への手土産にします。


浅草橋に到着後、すぐにネットカフェに入りました。


ネカフェに入るのは久しぶりです。


友人は喫茶店でコーヒーを飲みたがっていましたが、ネカフェならフリードリンクで仮眠もできるので、
ここで時間を潰すのは正解だと思います。


私は横になれない部屋だったので、インターネットでスカイツリーのビューポイントを検索していました。


ちょうど1時間ほど時間を潰し、ネットカフェを出ます。1時間400円は相場ですね。
時間は6:25。ちょうど外も明るくなってきて、いい感じです。


ネカフェから浅草橋は徒歩1分。駅前にあるのは助かります。


ここから浅草駅へ移動。ちょっと歩いてビューポイントを探します。
早朝の商店街は交通量も少なくて静かです。


信号を渡って川の方へ。


川沿いの隅田公園へ入りました。


ここは東京スカイツリーのビューポイントの1つだけあって、カメラを構えている人も数名いました。


これが東京スカイツリー。もうすっかり完成して、かなりの高さです。


隣には「筋斗雲」みたいなオブジェのビルもありました。


朝陽が出てくる時間帯なので、ロケーションは抜群です。


次は「あづまはし」の方から見ることにします。


ここから見ると、ビルの間から伸びているように見えますね。


短い時間でしたがスカイツリー鑑賞を楽しみ、集合場所へと移動することに。
まずは浅草から、上野まで移動します。この時間なのに人が多いです。


武蔵浦和の駅に到着後、すぐに友人と合流することができました。
時間は8:00。予定通りの出発時刻で、さっそく関東ドライブに出かけることに。


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1日目 甲府へ〜甲州ほうとう 小作

まず向かうのは山梨方面。
順調に行けば片道2時間半ほどですが、やはり渋滞は避けられそうにありません。

首都高速を移動中、ここでも東京スカイツリーを見ることができました。


こちらが最も接近し、かつフェンスなしで車内から撮影したベストショット。
太陽がうっすらスカイツリーの後ろに指しています。


少しアングルを変えると、また印象が変わります。


冬なので天気が心配でしたが、今日は快晴で温かく、絶好のドライブ日和でした。


途中、首都高速で事故があったために渋滞がありました。
逆車線側でトラックが横転しており、ガードレールを突き破ってこちら側にも被害が出ていたようです。
事故があると広い範囲に影響が出るので、怖いですよね。

石川パーキングエリアで休憩。石川県とは関係がないようですが…。


ここのパーキングエリアは、規模としては中くらいでしょうか?


少し休憩して出発、山梨県に入りました。


今日は本当に天気がよく、山が綺麗に見れます。


「日本一の桃の里」とあります。山梨は岡山と同じくフルーツが栽培されていますからね。


向こうに見えるのは日本アルプスでしょうか。


山梨は山がないどころか、四方を山に囲まれています。


高速を降りて、甲府市内に入りました。思ったより建物が少なめです…。


とりあえず甲府駅北口の駐車場に車を停めます。


北口には陸橋がきちんと整備されているのが印象的ですね。


信号を渡って、歩くこと1分ほど。


見えてきました。


山梨では有名なチェーン店。「小作」です。
ここでは山梨名物「ほうとう」を頂くことができます。


「ほうとう」とは山梨県(甲斐国)を中心とした地域で作られる郷土料理の1つです。
小麦粉を練りざっくりと切った麺を、野菜と共に味噌仕立ての汁で煮込んだ料理の一種で、1人用の鍋料理のような感じです。
地域によっては小麦粉以外の穀物を使用していたり、必ずしもうどん状の長い形ではないようで、地域性がある食品です。

発祥は諸説あるものの、かの武田信玄も戦の際、陣中で食したとも言われており、山梨では定番の料理であったようです。
現在では山梨では家庭料理の1つであり、専門店で食べる人は観光客が多いそうです。

さっそく店に入ります。1Fは満席だったようで、2Fに行くことに。


よくみると玄関の側には、限定味のポテトチップスが売られていました。


エレベーターもありますが、階段で2Fへ。


こちらも1Fと同じようなテーブルが並んでいました。


2Fにも下駄箱。靴を脱いで入ることからはじまります。


店内も凝った感じがありますね。
  

メニューもどこか味があります。


テーブルはわりと普通。


ここの名物は「かぼちゃほうとう」のようですね。


信玄セットなるものもありました。


限定の生ワインもありました。さすが山梨。


私が注文したのは「豚肉ほうとう」。普通の「かぼちゃほうとう」に肉が追加されたものです。
1人分の鍋に野菜がたっぷり煮込まれた、予想外にボリュームのあるものでした。


こちらは信玄セット。ボリュームありそうですね。


噂どおり、麺は太いうどんのよう。
なかなかのお味で、冬でも体がしっかり温まりました。
栄養もあって、確かに戦の前にはよさそうな一品です。


こちらは全国制覇した甲府のB級グルメとして知られる「鳥もつ煮」。
卵の黄身と相まって、絶妙なうまさでした。


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1日目 甲府駅散策

腹も膨れたところで、甲府駅を散策してみることにします。
陸橋を通って構内へ。


甲府駅構内。思ったよりは小さめ。


しかし甲府は首都圏までのアクセスに恵まれているため、それが強みでもありますね。


北口から入りましたので、南口へ抜けることにします。


頭上には「甲府鳥もつ煮」の受賞を称える垂れ幕がありました。
  

少し歩きます。「頑張れ!ヴァンフォーレ甲府」の旗がなびいていました。


「リニアが山梨を変える!」という看板もありました。やっぱり期待しますよね。


甲府駅はどちらかというと、北口よりはこちらが表玄関のようです。


少し歩いて見えてきたのが、これです。


武田信玄公の像。駅前のシンボルであり、甲府が誇る偉人です。


像の前は待ち合わせ場所や、喫煙場所になっているようでした。


そしてこの看板もまた、甲府を紹介される際には取り上げられるものです。


甲府駅の文字は、あんまり目立たない感じがしますね。


駅構内に戻り、観光案内所へ入りました。なかなか風情があります。ここで地図をゲット。


ECLANで甲府のお土産も買うことにします。


山梨土産といえばやはり「桔梗信玄餅」。これは外せません。


他にもいろいろな土産がありました。


甲府駅西口に戻ります。途中、こういう場所に立ち寄りました。


これは一本一本、天井から吊るされた宝石によって形作られているオブジェのようです。


ここは待合スペースになっているようですね。
  

宝石の町、甲府だけあって、もちろん宝石のオブジェも。
  

こちらは誕生石がズラリ。さすがです。


こういうちょっとしたスペースも、憩いの場としては大事ですよね。


駅の外に出て、駐車場に向かう途中、このような建物が。


藤原記念館という、国の重要文化財のようです。ここも甲府駅の見所の1つでしょうか。


時間も押してきたので、車に乗って次へ向かいます。


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1日目 武田神社

一路、武田神社へ。
ここは駅からも徒歩圏内ではあるのですが、意外と坂道を上っていくようで、歩くにはキツそうです。

武田神社に到着。入り口のすぐ隣が駐車場になっていました。


本当にすぐそばです。目の前の距離ですからね。


さすがここは、観光客が多いです。
  

武田信玄の名言を記した旗。「人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵なり」


階段のところには、風林火山の旗。


鳥居をくぐります。
  

上杉神社を訪問した際から、武田神社にも行ってみたいと思っていましたが、2年半越しに叶いました。


こちらは手水舎のようですが、何やらいろんなことが書かれています。


説明書きに加えて、計算問題のようなことが書かれています。
江戸時代にも庶民の間に和算が流行したものですが、それと関係あるんでしょうか。


問題自体は現代風なので、遊び心と見るべきでしょうか。


境内の看板を見るに、[孫子の旗]が特別公開されているようです。後で見に行きます。


こちらは拝殿。何はともあれお参りします。


賽銭箱の上にも作法が書かれてありました。ここはやたら色々書かれている神社ですね。


他と比べてこの人の多さは、甲府随一の観光地という感じがします。
  

拝殿の隣にあったのは菱和殿(りょうわでん)。平成12年4月に完成したお祓い所のようです。


武田の家紋が記された供え物。
  

風林火山の扇子も売られていました。完全に観光地化されている神社です。


さて、隣の宝物殿も忘れてはなりません。


ここには、武田家ゆかりの品が展示されています。
上杉神社にも稽照殿がありましたから、同じようなものですね。


入り口にはハローキティの石像が。なんでやねん。


入り口の自動ドアに武田の家紋が入っています。


内部は写真撮影禁止です。ぎりぎりここまででしょうか。


館内は思ったよりも小さく、展示内容も少なめでした。
上杉神社の方が圧倒的に広いです。
これは遺されている展示物が少ないためでしょうか。

展示物としては槍や刀、川中島合戦の屏風絵、信玄が記した書物、山本勘助の鎧などがありました。
そして先ほどの看板にも書かれていた、特別公開されている「孫子の旗」も忘れずチェック。
さらに、かの有名な武田24将の掛け軸や、戦の陣立ての様子が書かれたメモなども遺されているようです。

館内で唯一、この武田信玄の像だけは写真撮影が可能でした。
  

じっくり鑑賞して外に出ました。

ちなみにこの武田神社は、武田氏の館(躑躅ヶ崎館)跡地に建てられているようです。
それを示す看板もありました。
  

横道から参道へと戻ります。
途中にある駐車場の看板まで、武田の家紋入り。
  

菱和殿の奥には、「武田水琴窟」があるようです。
  

水滴となって落ちる水が反響し、琴の音にも似た澄んだ音色を地中に響かせる。一つの音文化の極致。とあります。
  

その反対側にあった名水『姫の井戸』。信玄息女の産湯にも使用されたという水。
武田神社にある有名な井戸で、今もこの水を汲みに来る人もいるのだとか。


その近くには能舞台もありました。甲陽武能殿(こうようぶのうでん)と言うようです。
  

風林火山という薪能があるようですね。


そしてさらに奥に進むと、広場がありました。


どうやらここが、かつての武田氏の居館跡であったようです。国の史跡にも指定されています。


こちらにも出入り口がありました。


正面に回りましたが、思ったよりも殺風景。
  

石碑は多かったですがね。
  

奥にも、木々の間に石碑が。


参道に戻って鳥居まで戻ってきました。
ここは少し高台になっているので、ここからの眺めはなかなか見事。
天気もよくて見晴らしが利き、今日はいい感じです。道路の奥に甲府駅があります。


行きは気が付きませんでしたが「太宰治の愛でた桜」とやらもありました。
  

よく見ると、入り口にも色々見所があったようです。
史跡を表わす石碑あり


左近、右近乃橘あり。


看板もろくに見ずに境内に入ってしまいましたね。
  

武田神社。なかなかの観光地でありました。


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1日目 昇仙峡

時間配分を考え、次に向かうのは景勝地として知られる「昇仙峡」。
甲府からは25分ほどのドライブになります。

山道を走っていきます。


まずは奥にある荒川ダムまで行きました。


駐車場はガラガラです。
  

ダムの眺望。天気がいいから綺麗に見えます。
  

ここはまさに、ドライブして一息つける絶好のスポットですね。


バーベキューは禁止。そらそうや。


駐車場の前には蕎麦屋がありました。


こちらはダムの裏側。なかなかすごい建造物です。


来た道を引き返すように、山道を走っていきます。
  

次は滝を見に行こうと思います。
  

車を降りて向かいます。このあたりは土産屋が集中していますね。


土産屋を潜り抜けたところに遊歩道があるようです。


観光客がよく通る道に店が集中するのは、当然の流れですね。


やたら宝石の店が目立ちます。


山梨ワイン王国という店もありました。


すぐ奥には、何やら祠とオブジェが。


龍ですね。見事な彫刻です。


天幸五龍神というようです。
  

祠で祭られていたのは大きな丸い石。


メディアにも紹介され、ご利益はあるようですね。


「世界で2番目においしいソフトクリーム」なるものも売られていました。なんで2番目?
  

その奥には案内板。道は間違ってはいないようです。
  

鳥居をくぐって、いざ滝へと向かいます。


まだちょっと雪が残っているようですが、歩くのに支障はなさそうです。


階段を下りていきます。既に滝の音が聞こえてきます。
  

このあたりが目的地のようです。


看板がありました。


そしてここは、滝を撮影するのにベストスポットです。


ちょっとアングルを変えるだけでも、雰囲気が変わりますね。
  

滝はさらに下まで流れているようです。しかしここまででも十分堪能できました。


再度、階段を登って引き返しました。


行きに立ち寄らなかったお店を覗くと、ここも宝石店のようでした。


このあたりは宝石がよく採れるんでしょうね。
  

巨大な紫水晶。かなり高そうです。


ここにある半数近くの店が、宝石店のような気がします。


店の中に、水晶発見体験ができるオブジェがありました。この穴から覗き込むようです。
  

矢印の部分が水晶だそうですが、ちょっと分かりにくいですね。


普通の土産屋でも、宝石は必ず置いているようです。


さて、時間も押してきたので、昇仙峡観光はこのあたりにして、甲府へ戻ることにします。


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1日目 甲斐善光寺〜埼玉帰還

甲府へ向かう途中、山道からの景色。甲府の街並みがよく見えます。


甲府市内に戻ってきました。道が狭い割に交通量が多いので、渋滞しがちですね。


当初の予定としては「恵林寺」に向かうつもりでしたが、カーナビによると途中の道が封鎖されており、
渋滞もありそうだったので、善光寺に変更することにしました。


善光寺に到着。甲府市内なのでかなり近いです。


しかもどうやら17時には閉まるようで、残り30分という状況でした。
時間的に恵林寺に向かっていても入れなかったでしょうから、ちょうどよかったかもしれません。


看板をチェック。
  

善光寺という寺院は日本各地に同名のものがありますが、他と区別するため、
甲府のものは「甲斐善光寺」と呼ばれています。
甲斐善光寺は永禄元年(1558年)、武田信玄によって山梨郡板垣郷に創建されたものです。

第二回川中島の戦いにおいて戦火が信濃善光寺に及んだため、
信玄は自分の領国である甲斐へ本尊などを移したといわれています。

こちらが善光寺。すっかり夕暮れです。


なかなか見事な寺ですね。


小さな祠もありました。


ここも武田信玄ゆかりの地です。


中へは靴を脱いで入るようです。


入場料を支払えば奥まで入っていけるようですが、今回は時間もないのでやめておきました。


こちらのお地蔵さん、触るとご利益があるそうで、触られすぎてテカテカになっています。
  

ここにもハローキティーの石像がありました。当時新聞にも掲載されたようです。
  

ぶっちゃけここは写真撮影禁止のような気もしますが…、このあたりでやめておきます。
  

入り口には重要文化財であることを示す碑が建っていました。
  

確かに建物は古そうです。


この菩薩も武田信玄によって作られたのでしょうか。


敷地内には、ちょっとした庭園もあるようですね。
  

小さいながらも風情のあるスペースです。
  

鯉がやたら群がっていました。


信玄アイスなるものも売られていましたが、どうも店は閉まっているようです。


帰るときはすっかり夕暮れになっていましたが、なかなか夕陽が似合う寺院ではありますね。


時間も時間なので、山梨散策を追えて、埼玉へと帰ります。
今日は天気がよくて見晴らしが利いたので、山々が綺麗に見えたのが印象的でした。


この日の夜は、皆で銭湯に行き。


居酒屋で夕食。


ちょっと奮発して食べ放題コースをいただきました。
  

普段こういうものを注文しないので、腹の時間配分が狂ってしまい、
満腹になる前にラストオーダーを迎えてしまいました。
んー、まぁたまにはこういうのもいいか。

この日は友人の家に泊めさせてもらいました。
明日は、いよいよ箱根温泉ドライブです。


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2日目 箱根温泉へ

翌朝、朝食は昨日山梨で買った桔梗信玄餅をいただきました。
食べ方の解説などは、最後にまとめて載せたいと思います。


身支度をして、さっそくドライブ開始。
今日の首都高速は渋滞が少なそうです。
  

ここから富士山が見えるほど見晴らしが利いています。今日も天気がよさそうで何よりです。


まずは行きに、海老名サービスエリアによりました。
ここは関東随一の規模と集客力をSAとして知られています。


私も高速バスで関西〜関東間を移動する際には、立ち寄る機会がありました。


とにかく広くて、商品の数が豊富なんですよね。


帰りに上りの方のSAにも寄ることにして、ドライブを再開します。
今日は本当に富士山が綺麗に見えます。


そうこうしているうちに箱根に到着。
今日は渋滞が少なめで、スムーズに来れました。


箱根温泉は温泉街が点在していて、それらの総称を「箱根温泉」と言うようです。
それだけ数が多いとなれば、何度も来なければ十分に魅力を理解できない場所なのかもしれませんね。

今回は初めての訪問ですので、箱根とは一体どんな場所なのか、ワクワクです。


箱根の駅周辺に到着しました。ここが玄関口のようですね。


とりあえず車を停めて、このあたりを散策してみることにします。


ここ箱根湯本は箱根の交通の要衝で、観光客も集まりやすいとあって、活気がありそうです。


土産屋をぶらぶら冷やかしながら、見て回ります。


外国人観光客もちらほらいました。中国語の看板もあったので、外国人の集客力もあるようですね。


温泉地には必ずある「温泉まんじゅう」ですが、どこも「元祖」と付けたがります。
諸説ありますが、発祥は群馬県の伊香保温泉や草津温泉などと言われています。


何かと「寄せ木細工」を扱う店が多いのも、箱根の特徴でしょうか。


観光案内所に寄って地図を入手。外国人が何やら英語で案内を受けていました。


そこから歩いてすぐの場所にあったのが「あじさいばし」。


ここから川を眺めることができます。


奥には看板とホテルがあるだけでしたので、引き返します。
  

この橋は歩くだけでも雰囲気が感じられそうな場所です。


ここから駅も見えます。独特のデザインですね。


こういう観光地にはたいていある人力車。


さて、次は箱根湯本駅に入ってみます。
  

陸橋を渡って駅へ。
  

陸橋からは、土産屋街の広がりがよく見えました。


さて、駅へと入ります。


駅も凝ったデザインですが、さすがに人が多いです。


土産屋もありましたが、外にも店があるせいか、目ぼしいものはなさそうでした。


ちょっと駅を見ただけですが、そろそろ戻ることにします。


そのうちこの駅を利用して、再び箱根に来ることもあるんでしょうか。


この温泉街の並びも、集客力のある箱根ならではの造りかもしれません。


施設によっては、アクティビティーも充実していそうですね。


帰りも店を冷やかしがてら、駐車場へと向かいました。


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2日目 昼食〜芦ノ湖

ドライブを再開し、次に向かったのは「宮ノ下温泉」。


途中にあった天ぷら屋で昼食をいただくことにしました。
駐車するのに一苦労でしたが…。


どうやらこの店はこだわりの素材を使用されているようで、なかなか評判がよさそうです。


さっそく中に入ってみます。


階段を上がって2階に行き


すぐ左のドアが入り口でした。


賞状なども飾ってありました。


店内はカウンターとテーブル、座敷のフロアがありました。


まず出されたのは味噌汁。
  

そして私が注文したのは「えび天丼」。既に尻尾が見えています。


海老の天ぷらが3つ入っていました。お値段は高めですが、美味しくいただけました。


さて、ドライブを再開、続いて向かうのは


箱根湖尻ターミナル。ここで車を停めます。


ここからは芦ノ湖が綺麗に見えます。
  

今日は人が少なめでしょうかね。
  

水面が輝いて綺麗ですね。


建物の中に入ってみますと


遊覧船の切符売り場がありました。
  

その奥は土産物屋でした、結構広いです。


品揃えも豊富。


しばらくゆったり過ごして、次へ向かいます。


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2日目 箱根神社〜箱根関所

お次は箱根神社。フェリーで来る方法もあったようですが、車でも来れました。


駐車場に車を停め、徒歩で少し歩きます。


箱根神社は箱根の定番コースらしいですね。


ちょっと坂になってますが、歩いて向かいました。


定番だけあって、観光客はそこそこいます。


鳥居をくぐり、さらに奥へ。


駐車場から10分くらいは歩いたでしょうか。


手水舎にやたら人が群がってます。


参道にたどり着きました。というかまだ階段が奥まで伸びてます。


反対側にはご神木もありました。
  

階段を登りきった先にあったのが、箱根神社。


参拝客が多いため、横一列に並んで参拝していくようですね。
  

隣には九頭龍神社もありました。


こちらも参拝客が多いので、2列でお参りです。


九頭龍神社用の手水もありました。水を汲んでる人もいますが、ご利益あるんでしょうかね。


帰りは宝物殿の横を通るルートにします。


箱根神社は集客力がありそうですね。


階段のない坂道を下っていきます。


所々に社があるようでした。


七福神の恵比寿社。どこでもありますね。
  

こちらが宝物殿の正面。裏側には車椅子用の出入り口もありました。


箱根神社へは、一応こちらからも脇参道として入れるようになっているんですね。


といっても、正参道は目と鼻の先なんですが。


参拝を終え、来た道を歩いて戻りました。


途中にも社が多く、ここは神社通りというようですね。


箱根神社は芦ノ湖にあるので、ここからも湖がよく見えます。
  

ドライブ再開。駐車場の周辺はお土産屋などが並んでいました。


さて、次に向かうは箱根関所です。


軽く散策するつもりでしたが、その気になれば2時間くらいは滞在できる場所のようですね。


この道を歩いた先に


箱根関所がありました。


近年復元されたものですが、どうも再度補修工事をしているんでしょうか。


関所自体は小さなもので、入場料を払えばサイドにある展示物が見られるようです。


反対側の門。こちらの方が雰囲気が出てますね。


そして門の外には、土産屋エリアが広がっていました。


ここもやはり箱根の定番コースの1つのようですね。


奥には「箱根関所」の看板がありました。


さて、引き返すことにします。


遠目で見ると、確かに関所に見えなくもないですね。


途中の土産屋に立ち寄りましたが


ここから芦ノ湖を眺めると、富士山が見えました。


といっても、頂上付近がちょっと見えるだけですけどね。


ここからも遊覧船が出ています。各地で繋がっているみたいですね。


土産屋も覗いてみましたが、売られているものはだいたい一緒ですね。
たまにその土産屋ならではの商品もあるようですが。


関所入り口にある立て札。箱根関所は国指定史跡になっているという旨が書かれています。


関所内部はこんな感じです。
  

この立て札は、まるっきり観光用ですね。


駐車場の手前に茶屋があったので、寄ってみました。
  

団子を食べて少しほっこり。手作り感のある柔らかい団子でした。


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2日目 箱根湯本で温泉〜帰路へ

その後、当初の予定では関所周辺の宿で温泉に入ろうかと思っていたのですが、日帰りできる宿がなく、
箱根湯元温泉まで車で戻ることにしました。


箱根湯元温泉に着いたのは15:30。まぁいい時間かもしれません。


狭い道を通り、カーナビを頼りに到着。


今回はここ「湯の里おかだ」の温泉に入ることにしました。
  

ここは旅館の温泉なので、宿泊客も訪れます。


まずは靴を脱いで入ります。


カウンターでお金を払って中へ。


旅館だけあって、綺麗に整えられています。


なんとエレベーターの足元が畳になっています。これはなかなか斬新でした。
  

エレベーターを降りると、すぐ浴室でした。


内部ではさすがに写真撮影はできませんね。


ガイドブックを参考にこの宿の温泉を選んだのですが、思ったよりは小さめでした。
しかし温泉には違いありません。内風呂やサウナもあって、一通りの設備は揃っていました。
ゆったり温泉に浸かれたと思います。

先ほどのフロアに戻ってきました。なんとハーゲンダッツの自動販売機を発見。


待合ルーム。こういう空間は大事ですね。


もうすっかり夕方になりましたので、そろそろ帰ることにします。


今回、箱根温泉へは初めて訪れましたが、やはり温泉の数が多い分、1回ではとても堪能できない感じがしました。
きっと好きな人は何度もリピートして、箱根の魅力を満喫するのでしょうね。
関西住まいとしてはそう何度も行ける場所ではないですが、そのうちまた訪れたいと思います。

すっかり夜になりましたが、帰りにも海老名サービスエリアに立ち寄ります。
  

ここはどうやら2011/12/15にリニューアルしたようで、行きに寄った下りのSA以上の賑わいでした。


もはやデパート状態で、写真だけでは誰もここがサービスエリアだとは思わないでしょう。


SAでこれだけの集客力があるのは、さすがとしか言いようがありません。


今日の夕食は西川口駅前の居酒屋「誠」でした。


個室に通されましたが、なぜか壁には龍の画。


九州の肉料理のメニューが多い店でした。今日は食べ放題ではありません。
  

夕食後、ここで友人と別れ、我々は西川口駅から秋葉原駅へ。


川口は埼玉県の中では結構人口が多いんですよね。


バス停は行きと同じく、秋葉原駅のヨドバシカメラの前でした。
例によって出発時間まで近くのコンビニで時間を潰し、夜行バスで大阪へ。
  

今回は往復夜行バスというハードなものでしたが、それでも久しぶりに友人に会えて、
さらにまだ見ぬ関東地方のドライブが堪能できて、なかなか楽しめました。
宿と車を提供してくれた友人に感謝です。

関東地方はまだまだ未踏の地が多いので、今後も友人を訪ねがてら、関東地方を散策できればと思います。
甲府も箱根も富士山の近くではありましたが、そのうちじっくり富士山が鑑賞できる宿にも泊まってみたいですねぇ。


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甲府のお土産・桔梗信玄餅

さて、甲府に行った際に購入し、2日目の朝食として頂いた「桔梗信玄餅」。


関東地方ではよく知られた商品ですが、おそらく関東外ではあまり知られていないと思います。
黄な粉と黒蜜がついた餅なんですが、知らずに食べると黄な粉が結構こぼれるので、
ここでは「桔梗信玄餅」の食べ方をレクチャーしたいと思います。
…といっても私もケンミンSHOWから仕入れた情報そのままなんですが(笑)

私が購入したのは8個入り。袋を開けるとモノが入っています。


これが桔梗信玄餅。この結び目は機械を使わず、全て人の手で結ばれています。(実はパートのオバチャンたちなんですが)


まずは爪楊枝を取り外し、袋を丁寧にほどきます。


そして静かに広げましょう。この時点である程度黄な粉が飛び散ります。
新聞紙などをあらかじめ敷いておくと便利です。黒蜜を取り出すときも焦らずに。


フタを静かに外しますと、このように隅に黄な粉が固まっています。


まずは爪楊枝を使い、こぼれないように注意しながら、片方へと黄な粉を寄せましょう。


黄な粉を寄せたら、餅を1つ回転させるように掘り出します。


そして空いた隙間に黒蜜を注ぎ入れ、まず餅を1つ、黒蜜にたっぷり浸けていただきます。


その後は、餅を1つ食べた後のスペースに黒蜜を全部入れて、こぼれないように他の餅を頂きます。


…というのが、比較的こぼさない桔梗信玄餅の食べ方らしいです。
きっと山梨や関東の人は、それぞれ上手な食べ方を知っているんでしょうね。
年配の人の中には、袋の上に逆さにして、黄な粉ごと全て餅を出し、その上に黒蜜をぶっかける人もいるのだとか。

さらに友人はフルーツのバウムも購入していました。
小さいバームクーヘンにフルーツ味のクリームが入っている代物です。


フルーツも確かに山梨の名物ですが、私はやはり山梨名物としては「桔梗信玄餅」を推します。
山梨へ観光に行った際は、是非買ってみてください。


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