トルコとマルタの旅 5日目 アヤソフィアを観光し、ひたすら休んで深夜便で帰路へ


●日本人に人気のトルコ・イスタンブールと、地中海の島国マルタへの1人旅。長編その1。
  まさかの体調不良に見舞われながらも、アヤソフィアを見学し、深夜便で帰路につく


アヤソフィア アタテュルク国際空港

トルコとマルタの旅 目次

タイトル 旅行日時 国・地域 地名 旅行先・観光したもの メンバ
備考
トルコとマルタ
の旅(長編)

1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
2015/08/20
〜08/26
マルタ バレッタ 聖ヨハネ准司教座聖堂、
聖ヨハネ大聖堂美術館、
騎士団長の宮殿、兵器庫、
アッパー・バラッカ・ガーデン
ローアー・バラッカ・ガーデン
カーマライト教会、国立考古学博物館、
オーベルジュ・ドゥ・カスティーユ
1人旅 街歩き

世界遺産に
宿泊
イムディーナ メインゲート、見張り台、大聖堂、
博物館、堡塁広場、ギリシア門
ラバト 聖パウロ教会、聖パウロの洞くつ
カタコンペ、博物館
スリーマ 街歩き
トルコ イスタンブール トプカプ宮殿、タクスィム広場、
イスティクラール通り、グランドバザール、
ブルーモスク、アヤソフィア博物館
ヒッポドロームのオベリスク

5日目 朝食〜アヤソフィア博物館

この日、夜の12時くらいに目が覚めた私は、喉の痛みと頭のだるさを感じていました。
急いでクーラーを消し、うがいをして、持参していたビタミンCを摂取できる粉末を口にいれ、もう一度ベッドへ。

次に目が覚めたのは朝6時くらいだったでしょうか。
喉の痛みは少しはマシになっていましたが、とにかく頭がだるい。
体温計は持っていませんでしたが、熱があるかもしれない。
室温調整には気を付けていたとはいえクーラーがまずかったのか、はたまた連日の疲れなのか、
完全に体調を崩してしまったようです。

ただ朝の時点では、動けないというほどではなかったし、とりあえず様子をみるしかなさそう。

とりあえず朝食を摂り、部屋で休みます。
  

今日の帰りのフライトは深夜であり、宿のチェックアウトの時間は午前中。
チェックアウト後も屋上の共有スペースには滞在できるものの、個室を使う事はもうできません。
この日も日中観光する予定でしたが、体の負担がかかるであろうことは危惧していました。
まさか朝から体調を崩すとは予想できていませんでしたが…。

チェックアウト時間ぎりぎりまでベッドで横になりましたが、まだ体がだるい。
とりあえず残る観光のうち、アヤソフィアだけは行っておきたかったので、
部屋をチェックアウトして、出かけることにしました。

主要観光地が徒歩圏内というのは助かりますね。


アヤソフィアに到着。予定よりもちょっと遅れたので、すでに人が多そう。


行列ができていました。まだ午前中なのにすごい人ですね。
  

しかしこの列はチケットを買うために並んでいるようですね。


ミュージアムパスがあるので、行列を横目に一切並ばずに入れました。


ここもやはり手荷物検査があります。


各国の音声ガイド。日本語もありますが、やはり有料です。
  

さっそく、建物に入ってみることに。
  

すでになかなかの混雑ぶり。
  

建物全体が素晴らしいので、皆さんカメラ構えまくりです。
  

そしてこちらがアヤソフィア内部。
  

一部工事中ですが、補修が続けられているということでもあります。


天井は、はがれ落ちたものがそのままになっています。これはこのまま残すべきなんでしょう。


床にも一部、装飾のタイルが。


ここも警備員は多数配置されていますね。
  

天井が見事です。
  

しかし床はボロボロ。


アジアとヨーロッパと中東の間にあるイスタンブールらしい建物です。
  

世界中から観光客が集まるのもわかる気がします。
  

隅にあるお土産屋。ディスカウントをお願いする観光客もいましたが、ダメだそうです。
  

こちらから2階へ行くことができそうです。
  

古めかしい通路ですね。
  

階段はなく、坂道を上って2階へ。


2階も見事なものです。
  

高いアングルから見渡せます。


この丸い文字の板、裏から見ると木で作られた簡素なものであることが分かります。


仕切りがありました。これも遺産なのでしょう。


2階にも結構人がいます。


剥がれ落ちた絵。


こちらの小窓からは
  

海が見えます。


貴重な遺産という感じがしますね。
  

奥まで進んだ突き当りからは


天井のこの絵を見ることができます。


歴史を感じさせますね。


来た道を引き返し1階へ。
  

途中にあったガイドブック。ハギアソフィアって何だ。
  

こんなところにも猫がいます。
  

この穴に観光客が指を入れて回していきます。行列ができていました。
  


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5日目 ヒッポドロームのオベリスク

建物の外にも、何やら石が積まれていますね。


こちらはトイレ。特に外には見るべきものはなさそう。


アヤソフィアも一部工事中です。建物が大きな観光地だと、わりとありますね。


なかなか見ごたえのある建物でした。


建物以外は特に物珍しそうなものはなさそうです。
  

こちら側からも中に入れるようですね。
  

横の出入り口のようです。
  

出口から外へ。
  

何度か体を休めつつ、なんとか見て回ることができました。


せっかくなので、もうちょっと頑張って公園を散歩。
  

少し奥の方まで歩くと
  

オベリスクがあります。
  

どこかのテレビ局が撮影にきていました。


これはエジプトから運ばれてきたテオドシウス1世のオベリスクで、ヒエログリフが刻まれています。


一番奥にあるのは、コンスタンティヌス7世によって造られたオベリスク。


その間にある折れた蛇の柱は、ギリシャのアポロン神殿のものを持ってきたらしい。


ここからブルーモスクの脇を通ります。
  

途中にあった有料の公衆トイレ。


ブルーモスクの横を通り抜けます。
  

犬が寝ていました。


奥は駐車場になっているようですね。


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5日目 体調不良により宿の屋上で休養〜空港へ

※この項目は体調不良で写真を撮る余裕もなく、ほぼ文章のみです。

アヤソフィア観光を終えた時点で、体がやっぱり辛かったので、宿に戻ることに。

途中歩いていると、遠くから日本語の呼びかけが何度か聞こえてきました。
だいたい3言続けて話してくるんですが、
「マイド、コンニチハ、入り口はコチラデス」というセリフには笑ってしまいました。
まあ向こうもこちらが日本人かどうかは確信を持っていないので、
向こうの呼びかけを一切無視して表情も変えなければ、それ以上は何もしてきません。
後で知りましたがバリエーションがあるようで、「コンニチハ、ニイハオ、アニョハセヨ」と、
とりあえず挨拶を色々並べて反応を見る人もいるらしい。
私は日本人には見えませんが、アジア系には見えるので、各国語で挨拶されてもよさそうなのに、
日本人に絞り込んで話しかけて来るとは、なかなか見る目があるものです(笑)

イスタンブールでよくあるトラブルというのは、日本語を話す人について行ってしまい、
最終的に絨毯屋やぼったくりバーに連れていかれるというもの。
しかしそういった事例は、最初の時点で相手にしなければ、どうってことはありません。
不用意に日本語に反応したり、中途半端に相手にしたりすると、言葉巧みに丸め込まれますからね。

宿に到着後、とりあえず屋上に向かい、ソファーで横になります。

とにかく頭が痛い上に、今空いているソファーの寝心地はよくない。
とはいえ動き回るよりはじっとしていたほうがいいので、ひたすら横になるしかありません。
時間が経つにつれて人が減ってきたので、奥のソファーに移動。
風が入らなくなって少し暑いですが、まあ仕方ない。

時間は昼をそこそこ過ぎたところ。
この日は最終日だったので、病院に行くにも微妙な時間帯。
仮に病院に行けたとしても、診察室で待っている間にフライトの時間が迫ってきたら、
結局すぐに空港に向かわなくてはいけません。

海外旅行保険には入っていたので、とりあえず電話して相談に乗ってもらおうと、
私の携帯電話から指定した番号をダイヤルしたのですが、なぜかつながらず。
宿のフロントにも相談しましたが、私の拙い英語ではこの状況を明確に説明することが難しく、
宿で電話を貸してもらうにも、テレホンカードのようなものがいるらしい。

智美さんが夕方から来るから、それまで待ったらどうだと言われ、それまでは引き続き屋上で休むことに。

昼過ぎには宿のスタッフも休憩に来るようで、子供を2人連れてきている人もいました。
職場に子供を連れ、しかも休憩時間に子供と屋上で遊んでいるわけです。
日本だとなかなか許容されないことでしょうね。欧米はいろんな所で日本よりも寛容ですからね。

相変わらず体がだるいながらも、少しマシになったところで、宿に宿泊していた他の日本人の方と交流してみました。

皆さんやはり1人旅で、長期の旅を楽しんでおられる方ばかりでした。私とあと1人を除いて若い方が多かったです。
最初、私が彼らに英語で「私はどこ出身に見える?」と聞いてみました。 1人の方は「chinese」もう1人の方はヒントをくれというので、「アジア」だと答えると「カンボジアですか」と。
いや実は私は日本人なんだと言うと、驚いていました。
やっぱり私は、同じ日本人からも日本人には見られないらしい(笑)

ここにいるのは、この宿に何日も滞在している人、世界一周の途中で今日イスタンブールに入った人、
アンカラに大学があって今はイスタンブールに遊びに来ている人など。
いわゆる世間的に言うバックパッカーというのか、個人長期旅行者の方々。
旅のスタイルは人それぞれといえど、彼らこそ本当の意味の旅人かもしれない。

やはりそういう方々は旅に関する知識や経験が豊富で、いろんなことを知っているので、話していて参考になります。
ただ旅の知識に関しては、私が知っていることで彼らが知らないことも多く、旅人としての経験は彼らに及ばないまでも、
知識だけはそれなりにあるよ意味で、自信が持てた気がします(笑)
伊達に長い時間かけて旅行記を作ってないですからね。

世界一周中の男性は、大学を卒業してすぐに出発したようで、先日インドからネパールに入り、
陸路でイスタンブールまで来たらしいです。ほんとに旅してますね。
インドの何がいいのかと聞くと、「インドは嫌いな人は嫌いだと思う」と前置きしたうえで、
「外国に来た気がする。日本では経験できない事が経験できるから」という事だそうです。
他の方もそれに同調してました。うーむ、やはりインドは噂通りのところらしい…。

私は海外に出れば観光ばかり巡っていて、現地の宿でじっとしているということはほぼないのですが、
今日は図らずも半日以上、この宿に滞在することになりました。
長期滞在している人はなんというか、本当にその日その日を気ままに過ごしているという気がしますね。
観光もせずダラダラ過ごしていたり、気が向いたら外を出歩いたり…。
そういう旅をしている人はそれなりにいるのですが、そういうのも楽しいかもしれません。
まあ私はそういうスタイルの滞在をすることは、海外ではまずないと思いますが(笑)

そうこうしているうちに智美さんが到着。今日はちょっと遅めに来られたのかな。
事情を説明すると、確かに今から病院にいくのは時間的に厳しいとのこと。
昼過ぎの時点ではだいぶ頭が痛かったですが、今はそこそこ落ち着いているので、このまま休むのがよさそう。

智美さんにも話し相手になってもらいました。
彼女はトルコに来て十数年であり、日本で働いている頃はストレスが辛くて嫌になったのだそうです。
そしてかつて旅をしたトルコに移り住んだとのこと。

最近の事を聞いてみると、やはり昨今の中東情勢の影響で、今年イスタンブールに来る観光客の数は激減したそうで、
特にアメリカ人はほとんどおらず、この宿に来る人も男性ばかりで、女性の1人旅の人は少なくなったそうです。
そのため絨毯屋やお土産屋の人がヒマをしているらしく、昼はそういった人たちとお話をしているのだとか。

トルコ人が仕事の合間などに煙草を吸う時はたいてい雑談タイムになるそうで、それが日常らしい。
トルコで人気スポーツはやはりサッカーで、話題にもよくのぼるそうです。
野球はそもそも、ベースボールと言う単語自体が分からないそうです。

今回、体調を崩して残る旅程を棒に振ってしまいましたが、そのためにこうやって
宿にダラダラと滞在し、他の日本人の方と交流し、いろんな話もできました。
また、無理な旅程を組んでも体調を崩してしまっては意味がないという教訓も得られましたから、
無駄な時間ではなかったと思っています。まあ悔しかったですが(笑)
何度も旅を続けていれば、いずれこういうこともあるものですからね。

空港のシャトルバスが来る時間まで屋上で休み、智美さんと他の宿泊客に別れを告げて、
ホテルの1階でバスを待ちます。

そういえば宿のカウンターの写真を撮っていませんでした。こんな感じです。
  

カウンターにいるスタッフのトルコ人の方は日本語が話せる方で、どのくらいの滞在だったのか聞かれたのでそれを伝えると、
ずいぶん驚いた様子で「本当かい?」と聞き返されました。
仕事を持ってる人がここに滞在することは少ないようで、ほとんどが長期滞在者の旅人ばかりなんでしょうかね。

入り口に荷物を置き、バスが来るまで待ちます。来たら運転手がここまで呼びに来るらしい。


シャトルバスというよりは、ワゴン車ってところでしょうか。運転手が車の後ろにトランクを積んでくれます。


先に乗っていた欧米系の若い女の子が、「Are you Malaysia?」と聞いてきます。
「日本人だよ」「そう、(ジェスチャーで)これから帰るところ?」「YES」。
マレーシア人に間違えられたのは初めてのことです(笑)
「マレーシア人に見えるのかい?Wow」とちょっと驚いて見せました。

バスはそのまま直進するも、狭い道を無理に進んでいるせいで、向かいの車と鉢合わせ。
結局バックして迂回して進みます。この辺はラフですね。
順番にホテルを巡り、客をピックアップして空港へ。運転は少々荒めで車も結構揺れます。
ラジオの音量も大きいし、この辺はアジアっぽい雰囲気がする。

無事に空港に到着。やっぱり車のほうが楽ですね。


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5日目 アタテュルク国際空港〜PRIMECLASS CIP LOUNGE〜帰路へ

荷物を持ってすぐに空港へ。


アタテュルク国際空港は、入る際に手荷物検査があります。


まだ時間はあるので、ゆるりと空港散策へ。
  

国際線から国内線へ行くには、1階から


長い通路を徒歩で進むようです。


智美さんの話だと空港の国内線と国際線の間にスーパーがあるらしいのですが、どうも見当たらず。

国内線ターミナルの方まできてしまいました。
  

天井が低いですが一通りの設備はありそう。店の品ぞろえが微妙だったので、引き返すことに。


国際線の電光掲示板を見ると、大阪行きはもうチェックインを受け付けているようです。


チェックインカウンターの行列に並ぶのですが、隣には東欧人っぽいおばちゃん軍団がいて、
順番を抜かされそうな雰囲気でした。私のすぐ前には黒人の2人組。なんだか落ち着きません。
途中で複数のカウンターの前にみんなが移動するので、私もタイミングを見計らっていると、
前の黒人の2人組が笑顔で、君はこっちに並びなよ、と誘導してくれました。
飛行機を利用できるアフリカ系の黒人の方は、ゆとりのある人が多いのかもしれないな、とか思い、前へ。

その直前にも、何やらトルコ語で係員に怒っているおっさんもいたし、まあいろんな人がいろんなことをしてますね。


チェックインカウンターではメガネをかけたお姉さんが対応してくれましたが、ちょっと仕事が遅そう。
全体的にてきぱき働いてる人は少なさそうに見える。気のせいだろうか。
マイレージカードは持ってる?と聞いてきたので、私は渡したEチケットを指さし、ここにあるよと伝えます。

カウンターにはモニターがあり、チェックインが完了すると搭乗者の名前がでてくるようですね。


チェックインを済ませ、すぐにイミグレを通ります。パスポートのハンコですね。


ショッピングエリアを通り抜けて


フードコートを通り抜けてラウンジへ。


アタテュルク国際空港の数あるラウンジのうち、プライオリティパスで入れるのは3つ。
その最後の1つに入ってみます。っていうか行きと同じ場所でした。

PRIMECLASS CIP LOUNGE。ここはカード提示の際にサインは求められませんでした。


もっと豪華なラウンジだと聞いていたけど、違う場所のことだったのかもしれません。   

バーカウンターがあるのはいいですね。


控えめにいろいろ頂きます。


チャイを飲むグラスで水を飲みます(笑)。かわいい形をしているのが特徴。


寿司っぽいものもありました。
  

シャワールームありです。
  

フライトモニターもあります。


トイレは異様に便座が大きい。
  

奥のルームには入れないのかな。


フライトが30分くらい遅れているようで、フライトモニタをチェックしつつ、40分前にラウンジを出ます。


ラウンジからゲートまでは数分で着きました。


既に搭乗が始まっているようです、ちょうどいいタイミングでしたね。


そのまま乗り込んでいきます。
  

帰りの1回目の機内食です。
  

ルートを見ると行きとあまり差はなさそう。やっぱりトルクメニスタンは綺麗に避けてますね。


2回目の機内食。真ん中のは鮭ですね。
  

やっぱり狭い座席でしたが、無事に関西に到着。
今回は思いがけず体調不良のまま帰国となりましたが、これを教訓に今後は無理なく旅程を考えないといけないですね。
翌日も体調が回復しないので病院に行ったら、夏風邪のようでした。
現地特有の病気でなくてよかったですが、のどが痛く、完全回復には1週間を要しました。


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今回の旅で感じたことなど

トルコに行ってきた人の多くが「トルコいいよ」と言うんですが、何がそんなにいいのか。
今回それを確認するためにトルコに行ったのですが、なんとなく分かりました。

トルコの良さの7〜8割は観光なのでしょう。日本人にとって馴染みが薄い中東の観光が、
トルコならば行きやすく、モスクや宮殿などは(普通の人は)滅多に見れない珍しい場所であり、
歴史の古さと美しさが素晴らしい、という評価なのだと思います。
オマーンやシリア、イラン、レバノンに行く人ってそんなにいないですから、トルコがおすすめされるんでしょうね。

残りは(これも観光に含みますが)食事の美味しさ。
トルコ料理はどこもハズレがなく、多彩で飽きず、日本人の口にも合います。
またトルコ人は客人をもてなすのが好きと言われ、外国人には親切な方です。
特に日本人には好意的に接してくれますから、被害に合わなければ悪い思いをしないんでしょうね。

マルタに関しては、騎士団が好き、ヨーロッパの歴史が好き、
悠久の歴史と遺跡というロマンが好きな人であればオススメです。
地中海も美しいのですがマルタは岩場に囲まれていてビーチが乏しく、
綺麗な海をリゾートで堪能するのであれば、もっと他に候補があります。
ただ、船で海に出たり、離島に訪れれば、マルタならではの雄大な自然を楽しむことができますから、
そういうのが好きな人や、あまり有名でない穴場スポットに興味がある人は、マルタは有力候補といえるでしょう。
昨今では珍しく中国人がほとんどおらず、むしろ日本人の方がちらほら見かけるくらいです。
治安もいいですし、ヨーロッパ各国から観光客が訪れ、すごく混雑しているわけでもない。
ちょっと変わった国に行きたいという人は、安全なマルタ共和国はいかがでしょうか。

今回の航空券はエイビーロードを利用し、グリフィンツアーさんで手配いただきましたが、
格安の航空券を扱う会社の割にはメールでの応対も丁寧で、色々と気を回して頂けました。
対応がイマイチな会社もある中、わりと良くしていただけたと思っています。

宿泊の予約は、バレッタ『カスティーユ(Castille)ホテル』は直接ホテルの公式サイト(英語)から、
イスタンブール『アゴラ(Agora)ゲストハウス』はagoda.comから行うことで、最も安く手配できました。
英語のメール対応になりましたが、簡単な英文の返信で問題ありませんでした。


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今回買ってきたお土産

今回はスーパーに寄れなかったのと、体調不良だったのでお土産は少なめ。

マルタの空港で購入した、ゴゾ島の蜂蜜。
  

そしてマルタの銀細工(フィリグリー)のアクセサリーです。
購入すると、1つ1つ小箱に入れて包んでくれました。

銀細工のマルタクロスの指輪。フリーサイズではめられるようになっています。
  

こちらは自分用に購入したマルタクロスのペンダントトップ。
  

フィリグリータイプのペンダントトップもあります。


予定ではトルコ土産としてキリムと食べ物を買うつもりでしたが、
キリムは意外と高くて購買意欲がそそられなかったのと、
食べ物は土産用のパックがあり得ないほど高かったので、体調が悪いのもあって断念しました。

トルコの土産としては、バクラヴァ、ロクムなどが定番で、ばらまき用ならチョコなどがあるそうです。

こちらはグランドバザール前の店のショーケースに並んでいたバクラヴァ。蜂蜜漬けのパイです。


バザールにはロクム他、甘そうなお菓子も並んでいて、これもお土産に人気です。
  


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今回のフライトの詳細

今回はエイビーロードで航空券を手配しています。
座席はターキッシュエアライン東京支社に直接電話して指定しました。

フライトスケジュール
往路 8月20日(木)
大阪(関西国際空港)  22:30  〜  イスタンブール(アタテュルク国際空港)  8/21 05:35
 便:「TK 47」 機体:「Airbus A330-200」 座席:「9B」 所要時間:「13:05」

フライト待ち時間「1:45」

イスタンブール(アタテュルク国際空港)  8/21 08:50  〜  マルタ(マルタ国際空港)  8/21 10:15
 便:「TK 1369」 機体:「Boeing 737-800」 座席:「7C」 所要時間:「2:25」

復路1 8月23日(日)
マルタ(マルタ国際空港)  11:05  〜  イスタンブール(アタテュルク国際空港)  14:25
 便:「KL 1370」 機体:「Boeing 737-800」 座席:「4D」 所要時間:「2:20」

復路2 8月26日(水)
イスタンブール(アタテュルク国際空港)  00:50  〜  大阪(関西国際空港)  17:55
 便:「KL 46」 機体:「Airbus A330-200」 座席:「16B」 所要時間:「11:05」

フライト料金  合計111,600円
国際線航空券代金  \61,900
関西空港施設使用料  \3,040
空港施設使用料等   \6,260
燃油サーチャージ  \35,000
発券手数料      \5,400
振込手数料(合計含まず) \108


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今回の旅行の経費

今回はツアーを一切利用せずに自力で観光したため、だいぶ値段を低くできました。
※単位はEU(ユーロ) YTL(トルコリラ) レートは1EU=約141.261円  1YTL=約44.7594円
 日本円がはっきりしているものは円で表記。★はカード払い。

■総合計:  170,983円
111,718 + 38,975 + 2,123 + 2,920 + 3,468 = 159,204円
12.25YTL + 38TYL + 85TYL + 0.75TYL = 136TYL ⇒ 6,086円
8EU + 31EU + 1.3EU = 40.3EU ⇒ 5,693円
159,204円 + 6,086円 + 5,693円 = 170,983円
(1EU=141.261円 1YTL=44.75円として計算して小数点四捨五入)
※余ったトルコリラの分(132.2TYL → 5,917円)は含んでいません。これを含むと176,900円

●航空券運賃(トルコ航空)  合計 111,718円
今回のフライトの詳細はこちら
・航空券運賃    111,600円
・振込手数料      108円
・パスポートコピー代   10円

●宿泊費用(8/21〜8/25)  合計 38,975円★
8/21-23 バレッタ『カスティーユ(Castille)ホテル』シングル朝食付+2食ハーフボード 21,475円(152EU*141.283)
8/23-25 イスタンブール『アゴラ(Agora)ゲストハウス』スタンダードダブル朝食付 17,500円
※ハーフボードでも飲み物は別料金でした。それも宿泊費として含んでいます。

●書籍(出発前購入) 2,123円
マルタ観光局資料請求 205 + 82 = 287円
地球の歩き方(南イタリアとマルタ'14〜15) 1,836円

●海外旅行保険  合計 2,920円
ネットde保険@とらべる  2,920円(タイプA)

●食費  合計 12.25 YTL
・1日目昼 手持ちのパンなど  0 EU
・1日目夜 ホテルのハーフボード  宿泊費用に含む
・2日目朝 ホテルの朝食  宿泊費用に含む
・2日目夜 ホテルのハーフボード  宿泊費用に含む
・3日目朝 マルタ国際空港のラウンジ  0 EU
・3日目昼 機内食  0 EU
・4日目朝 ホテルの朝食  宿泊費用に含む
・4日目昼 屋台ドネルケバブ  3.0 YTL
・4日目夜 マクドナルド  9.25 YTL
・5日目朝 ホテルの朝食  宿泊費用に含む
・5日目夜 アタテュルク国際空港のラウンジ  0 YTL

●交通費  合計 8.0 EU 38.0 TYL
・マルタ空港〜ホテルまでバス2時間券 2 EU
・バレッタ〜イムディーナまでバス2時間券 2 EU
・イムディーナ〜バレッタまでバス2時間券 2 EU
・ホテル〜マルタ空港までバス2時間券 2 EU
・イスタンブールカード(チャージ含) 20.0 TYL
・ホテル〜アタテュルク空港までシャトルバス 18.0 TYL

●観光費用  合計 31 EU 85 TYL
○バレッタ
・聖ヨハネ大聖堂+聖ヨハネ大聖堂美術館  6 EU
・騎士団長の宮殿+兵器庫  10 EU
・国立考古学博物館  5 EU

○イムディーナ
・大聖堂+大聖堂付属博物館  5 EU

○ラバト
・聖パウロ教会、聖パウロの洞くつ  5 EU

○イスタンブール
・イスタンブールミュージアムパス3日間用  85 TYL

●土産代  合計 3,468円
・銀のマルタクロスの指輪  565円★(4EU*141.273)
・銀のマルタクロスのペンダントトップ(フィリグリー)  989円★(7EU*141.273)
・銀のマルタクロスのペンダントトップ  1,130円★(8EU*141.250)
・マルタ空港で蜂蜜    784円★(5.55EU*141.262)

●その他現地費用  合計 1.3 EU 0.75 TYL
・キニー   1.3EU
・トルコの宿で水  0.75 TYL

●トルコリラ両替分 268.2 TYL(2000円、5000円、5000円と3回に分けて合計12,000円をトルコリラに両替)
2000円→45.2 TYL
5000円→113.0 TYL
5000円→110.0 TYL
余ったトルコリラ 132.2 TYL → 5,917円
※両替したものの結局使わず、トルコリラのまま持ち帰ったもの。


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今回の旅行メモを公開

今回も、前回のバルセロナの旅に引き続き、旅行メモを公開します。
旅の準備 > 旅行メモを作成しよう」もご参照ください。

「トルコとマルタの旅」の旅行メモを見る(.txt)

マルタは観光情報が少ないため、色々な情報をかき集めていきました。


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