バルカン半島7か国周遊旅行 3日目 コソボ観光:プリズレン散策〜デチャニ修道院


●ゴールデンウィークにバルカン半島7か国を10日間で巡るツアー旅行へ。長編その3。
  バルカン半島で最も若い国コソボ。プリズレンとセルビア正教最大のデチャニ修道院へ。


プリズレン デチャニ修道院

バルカン半島7か国周遊旅行 目次

タイトル 旅行日時 国・地域 地名 旅行先・観光したもの メンバ
備考
バルカン半島
7か国周遊旅行
(長編)

1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
2019/04/24
〜05/03
ブルガリア ソフィア アレクサンダル・ネフスキー寺院、
聖ペトカ地下教会、ボヤナ教会
1人旅 10日間

羽田空港発
ツアー利用

世界遺産巡り

バス移動

GW時期
リラ リラの僧院
北マケドニア スコピエ スコピエ城、マケドニア広場、マザーテレサ記念館
オフリド 古代劇場、サミュエル要塞、聖ヨハネ・カネヨ教会
コソボ プリズレン スィナン・パシャ・ジャミーア、聖母大聖堂
デチャニ デチャニ修道院
アルバニア ベラト 聖ビトリ大聖堂前広場、
歴史地区眺望、ベラト城
ティラナ Kalaja e tiranes familja toptani、復活大聖堂、
スカンデルベグ広場、マザーテレサ広場
モンテネグロ ダニロヴグラード オストログ修道院
プリエプリャ タラ渓谷眺望
セルビア ベオグラード カレメグダン公園、
ユーゴスラビア歴史博物館、聖サヴァ教会
ノヴィ・サド カトリック大聖堂、セントジョージ大聖堂
ボスニア・
ヘルツェゴビナ
サラエヴォ サラエボ事件現場、バシチャルシャ
ヴィシェグラード アンドリッチグラード、ソコルル・メフメド・パシャ橋

3日目 プリズレン観光:市庁舎〜スィナン・パシャ・ジャミーア〜聖母大聖堂

翌朝の部屋からの景色。やっぱり殺風景。


収容人数はそこそこあるホテルです。
  

レストランは奥です。昨日の夕食会場と同じ場所。
  

品揃えは少なく、美味しいものもなし。
  

今日はホテルに荷物を置いてコソボに向かいます。

コソボ国境を越えてすぐ、建設中の高速道路がありました。開発が進んでますね。
  

ガソリンスタンドで休憩。ここも物価が安く、みんなでお土産を爆買いです。
  

メイドインコソボのチョコをゲット。


プリズレンに到着。市庁舎にはコソボを承認してくれた国へ、その国の言葉での感謝の言葉が書かれています。


残念なのは日本語ではないこと。「ARIGATO GOZAIMASU JAPAN」。韓国はハングル表記なのに。


このオブジェは日の丸をアレンジしたものだそう。ここまでやると何かわからない。


歩いてプリズレンの中心街へ。東洋人は珍しいらしく、かなり視線を感じます。
  

この通りの木々には何やら装飾が施されています。
  

錠がつけられまくった橋。ヨーロッパでは各地でこういうのありますね。


プリズレンの街を紹介する際に、よく使用されるのがこちらのアングルからの写真。


まずはスィナン・パシャ・ジャミーアへ。アルバニア人の割合が高いためイスラム教徒が多い土地柄です。
  

スィナン・パシャ・ジャミーア内部。模様が独特ですね。
  

同じモスクでも国によって装飾の仕方が違うのが面白い。
  

中央広場まで歩いてきました。コソボの人は旅人を歓迎してくれる下地があるようです。
  

イスラエルのガザ地区もですが、承認国が少ない国ほど、外国人を歓迎するのかもしれません。
  

スーパーではアイバルが売っていました。
  

今日は土曜なので多くの人でにぎわっていました。
  

若い人が多い印象で、この国はこれから伸びそうですね。
  

聖ゲオルゲ教会。小さな教会ですね。


聖母大聖堂。
  

内部は簡素で落ち着いた教会。
  

教会前の建物にはコソボの旗が。
  

昼食はこの街のレストラン。
  

前菜はサラダとパン。メインはご飯と野菜と肉。
  

デザートはフルーツ盛り合わせ。アレルギーありそうなものは残しました。


プリズレンはなかなか来る機会がない町ですが、小さいながらも活気がありました。
  

ビザンツ時代に礎が築かれたという町の東にある城塞が有名ですが、今回は立ち寄りませんでした。


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3日目 デチャニ修道院〜ホテルへ

続いてはバスでペヤの南約15kmの所にあるデチャニ修道院へ。入り口では軍が警備しています。


ここはカメラの持ち込みが禁止されているのに、スマホはOKという謎のルール。
この場所のみ、スマホで撮影した写真を掲載します。

入り口でパスポートが必要な場合がありますが、今回はなくていいようです。


入り口入ってすぐに


この美しい修道院があります。異なる色の大理石を組み合わせて建てられたセルビア正教の修道院。


修道院の周辺は歩けるようになっており、水飲み場やトイレ、売店があります。


内部には大きな略奪を免れた保存状態のよいフレスコ画があり、その数1000点といわれる最大規模。


内部は撮影禁止ですが、フレスコ画と装飾で飾られていてとても素晴らしく、巡礼者も訪れていました。


本来は予定ではなかったそうですが、復活祭の影響でスケジュールがずれ込み、タイミングよくミサが行われていました。
観光客も参加していいそうでその場にいましたが、非常に厳かながら心が洗われるような空間でした。
なかなか訪問できないデチャニ修道院ですが、今回の旅で特によかった世界遺産の1つです。

コソボはアルバニア人が多いためか、アルバニアの国旗もよく見かけます。むしろコソボの国旗より多いような。
コソボは親米国家なのでアメリカの国旗もちらほらあります。承認国が多くないので、アメリカと特に仲良くしたいのかな。
今回は行きませんでしたが首都のプリシュティナは、もっとアメリカ推しなのだそうです。

コソボを後にし、北マケドニアへ戻ります。


ガソリンスタンドで休憩。行きに立ち寄った店と構造が似ているのはチェーン店だからか。
  

コソボと北マケドニアの国境で、ドライバーに水を売る子供。こういうのは今回ここだけしか見ませんでした。


ホテルに戻り、ホテルのレストランで夕食。前菜はパプリカっぽい盛り合わせ。


メインは肉とポテト。デザートはパイ。味はまあまあ美味しかった。
  

この日は夕食を食べながら、同席の方と世界について語らいました。
72,3歳の男性の方で、肩書は教授らしい。帰国後に知りましたが東大名誉教授の方だそう。
バルカンに来るような人は凄い人が多いですね。
 
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