ひとりごと

こちらでは思いついた時に、つらつらと手記のようなものを書いているコーナーです。
不定期更新で執筆しています。

ひとりごと 目次

●全世界資料集を追加しました (2012/01/07)

当旅行記に全世界・地域資料集というものを追加してみました。
以前に「日本国内資料集」というものを作りましたが、今回追加したのは地球上に存在する195ヶ国の詳細データ集です。
(国家区分ということで、全ての国と地域を網羅できたわけではなく、台湾や香港などはそのうちまた追加しようと思っています。)

1ヶ国1頁で195頁分、各頁には基本的な国家データはもちろん、
国旗や国歌の紹介、国の有名人や観光・雑学情報などを掲載しました。
まだまだ空欄や詳細が埋めきれていない箇所もありますので、これからちょっとずつ加筆、修正を行っていければと思います。

なぜ長い時間をかけてこのようなものを作ったかというと、
私自身、もっと多くの人が世界に関心を持ってほしい、という想いがあるからです。

世界は今、急速に変化しています。
インターネットの開発、交通網の整備により、日本においても、誰でも簡単に日本を飛び出すことができるようになりましたし、逆に他の国からも、多くの人、物、文化が入ってくるようになりました。
日本に生まれ育ち、これからも日本で生活していく人であっても、もはや日本だけのことを知っていれば良い、という時代ではなくなりました。

昨今では若い人を中心に海外に出る人が少なくなったと言いますが、日本の外に出なければ気が付かない事というのは沢山あります。
また国内・海外問わず、旅をすることはその人とって、大きな成長の糧になり得ると思っています。
これからも老若男女多くの人が、旅をして見識を広めるべき時代ではないかとも感じています。

もちろんそれを強要するつもりもなく、行きたくない人に旅に行けなんて言うつもりもありません。
しかしせっかく一度きりの人生だというのに、日本、それも自分の生活圏内の事しか知られないというのはもったいないのではないか?
日本の外には、想像以上に面白い、興味深いものがきっとあるはずで、それらを見聞きすることで、きっと大きなものを得られ、成長できるのではないか?
興味がない、知らないというだけでそのチャンスを逃しているというのは、あまりに残念なことではないかとも思うのです。

ならばせめて、世界にはこんな国々があるんだとか、日本にはないこんな面があるんだとか、そういう情報を少しでも発信し、世界に対してまずは興味をもっていただければ、と思うのです。
これからの国際社会を生きていく上でも、世界の事を知ることは決して無駄にはなりません。
私1人ができることなどたかが知れていますが、これからも世界の情報について、発信し続けることができればと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。


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●2011年度総括 (2011/12/29)

早いもので、今年もあと少しで終わりですね。
皆さんにとって、今年はどんな年でありましたでしょうか。

世間を見渡すと、この2011年という年は、近年まれに見るほど、世界中で大変重大な事が多く起こりました。
中東の騒乱、世界を騒がせたテロリストの殺害、独裁者の死亡、歴史的円高と欧米経済危機、そして世界各地で起こった震災…。
あまりにも多くのことが、今年は起きすぎました。昨今、世界は本当にすごいスピードで変化しているということを実感します。

さて、ここからはミクロな私事に話を移しまして…。

去年の年末の時点で、2011年度の目標は2つありました。

1つは、自分の旅行記を完成させること。
もう1つは、海外旅行を2回すること。

旅行記の下書き自体は2010年の秋くらいからちょこちょこ書いておりましたが、サイト構成やらHTMLの書き出しやら
大枠がまだ済んでおらず、完成までには時間がかかるだろうなぁ、果たして年内に完成できるだろうか?という思いがありました。
しかしなんとか順調に作業が進み、当初の予定よりはやや遅れたものの、とりあえず形にすることができました。
2011/07/09、サイトをアップロード。この時はちょうど、南スーダン共和国が独立した日でもあります。
ニュースでは独立の話で持ちきりという中、私は私でやっと一区切りつけたと、1人でホッとしていました。
旅行記自体はまだまだ数が少ないですが、先輩トラベラー達の後を追うように、これから少しずつ増やしていこうと思います。

海外旅行の回数に関しては、初海外のアメリカ西海岸を皮切りに、これからは少なくとも1年に1回は海外旅行をしたい、という目標をたてていました。
ただ今はまだ良いにしても、歳をとるごとにだんだんとそれが難しくなる可能性もあります。
どんなに歳をとっても1年に1回という目標はできるだけ崩したくありませんが、行けるうちに沢山行きたいという気持ちもあります。
なのでせめて行けそうな今の内に、少なくとも2回は行っておきたい、という気持ちから、海外旅行2回という目標が設定されました。

ただ、年初めの中東騒乱によって燃油サーチャージが一気に高騰してしまい、なかなか行くに行けない状態になってしまいました。
どうしたものかと思っていたところ、ちょうどタイミングよく、ジェットスターとエアアジアというLCCのキャンペーンに乗っかって、
旅費を安く済ますことができたため、なんとか2回の海外旅行を達成できました。

しかしながら当初の希望していた目的地はスペインとネパール。ネパールに関しては航空券がとれず断念もしています。
結局行けたのはケアンズとマレーシア。まぁこの2箇所はいずれは行きたいと思っていた場所ですから、良い機会に行けたというのは
満足していますが、目標としていたヨーロッパのいずれかと、ネパールに行けなかった、という事は残念に思います。
目的地は違えど、海外旅行に年2回行けたんですから、それは高望みかもしれませんけどね…。

しかし海外旅行とは裏腹に、国内旅行に関しては予想外に多く行くことができました。
燃油サーチャージが高騰中という反動もあり、国内旅行に行く機会が増えたということなのですが、今年行くことができた国内旅行は、
当サイトの旅行記の数だけでも21。旅行記にしていない外出もありましたから、おそらく過去最高回数ではないかと思います。

今年に訪れた場所も、都道府県別に整理すると
徳島、埼玉、香川、岡山、滋賀、兵庫、鹿児島、宮崎、岐阜、広島、
奈良、福岡、大分、熊本、長崎、佐賀、山口、京都、新潟、三重、福井

そのうち初めて訪れた都道府県は
埼玉、鹿児島、岐阜、大分、熊本、長崎、佐賀、山口、新潟の9つです。
自分でもびっくりするほど行っています。

海外には満足に行けなくても、国内は十分に行けたこと。
これは今年の大きな収穫であったと思います。
完璧な理想通りではありませんでしたが、今年は満足の行く目標達成率だったと思います。

そして来年の目標は…。
できれば海外旅行を3回したいと思っています。場所は特に指定せず、行ける時に行ける場所に行ければ、と。
しかしやはり目的地の有力候補には、ヨーロッパ諸国とネパールを設定しておきたいと思っています。
あとは国内旅行。できればまだ見ぬ日本の地を踏み、47都道府県を全て訪問したいと思います。

いつも旅行記をご覧頂き、まことにありがとうございます。
来年もどうか、皆様にとって幸の多い年でありますように。
そして少しでも多くの国が、多くの人が、心豊かに暮らせますように。


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●なぜこの旅行記を作ったのか (2011/11/24)

ネットサーフィンをしていると、いろんな人が旅行記を作っていることに気がつきます。
私のように個人でホームページを立ち上げる人、ブログを使っている人、mixiや旅行記専用サイトを利用している人。
形式は違っていても、それは旅行者の体験をもとにした記録であり、それらを旅行記と呼ぶことができます。
そしてなぜ旅行記を作るのか、つけたがるのか?それはその人次第で理由は様々でしょう。

私の場合は、第一に旅の記憶の整理です。
旅行記をつけておけば、後で見返した時に、旅行の記憶を思い出すきっかけにすることができますし、
忘れていた出来事を改めて思い出したり、懐かしむこともできます。

ただ、本来、旅行というのは旅行記をつけることが最終目的ではないのですが、
つい記録をつけることに夢中になってしまうこともあります。
何かそこにしかないものを見に来ても、見て感じるのではなく、どう写真を撮って旅行記に載せようか、そちらばかりに意識と時間が割かれてしまうこともあります。
しかし残念ながら人間の記憶というのは時間と共に薄くなってしまうもので、じっくり見たとしても、何年か経てばあいまいなものになってしまいがちです。

じっくり見たい、けれども記録として残してもおきたい。
どちらも両立できるように気持ちも時間も配分しておくこと、これは今後も課題かもしれませんね。

私の意見としては、旅に出てその場で見て感じることも大変重要ではありますが、必ずしもそれができないこともあると思うんですよね。
それが可能であればベストでしょうが、例えばその場所が長時間滞在しにくい場所であれば、ゆったりと気持ちの余裕を持つことは難しいでしょう。
気候的に熱すぎたり寒すぎたり、治安が悪い場所だったり、スリに警戒しなくてはならなかったり…。
さらに行きのフライトで寝不足になっていたり、体調を崩していたりしたのならば、尚更です。

なので、必ずしもその場所で何かを感じなければいけない、ということはないと思うんですよね。
とりあえず写真を撮っておいて、撮れそうにないものはしっかり集中して目と記憶に焼き付けて…、後で写真を見返して、改めて述懐する。その都度それができればよいのではないかと。

また、その場所に行って感じられることもあれば、その場所に行くだけでは分からないこともあると思います。
例えば歴史や人種構成、宗教など。これらは旅行前に事前に情報収集をしなければ、十分に把握することはできません。

旅に出る理由も人それぞれですが、自分の旅を目指すのであれば、気持ちの上でも縛られてはいけないと思うんです。
自分のイメージする旅の形を、できるだけ自分らしく昇華する。これこそ旅の醍醐味。
そして旅行記にしても、自分の旅を満足する1ツールとして考えることもできるのだと思うのです。

私にとってこの旅行記は、私の旅の記録であり、私の旅の補助ツールであり、そして皆さんに私なりの旅の記録を発信できる場所だと思っています。
こんな旅行記ではありますが、これからも皆さんに引き続きご愛読いただければと思っております。


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