バルカン半島7か国周遊旅行 6日目 モンテネグロ観光:ポドゴリツァ〜オストログ修道院〜タラ渓谷


●ゴールデンウィークにバルカン半島7か国を10日間で巡るツアー旅行へ。長編その6。
  モンテネグロの断崖絶壁に埋め込まれたオストログ修道院と、国立公園タラ渓谷へ。


オストログ修道院 タラ渓谷眺望

バルカン半島7か国周遊旅行 目次

タイトル 旅行日時 国・地域 地名 旅行先・観光したもの メンバ
備考
バルカン半島
7か国周遊旅行
(長編)

1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
2019/04/24
〜05/03
ブルガリア ソフィア アレクサンダル・ネフスキー寺院、
聖ペトカ地下教会、ボヤナ教会
1人旅 10日間

羽田空港発
ツアー利用

世界遺産巡り

バス移動

GW時期
リラ リラの僧院
北マケドニア スコピエ スコピエ城、マケドニア広場、マザーテレサ記念館
オフリド 古代劇場、サミュエル要塞、聖ヨハネ・カネヨ教会
コソボ プリズレン スィナン・パシャ・ジャミーア、聖母大聖堂
デチャニ デチャニ修道院
アルバニア ベラト 聖ビトリ大聖堂前広場、
歴史地区眺望、ベラト城
ティラナ Kalaja e tiranes familja toptani、復活大聖堂、
スカンデルベグ広場、マザーテレサ広場
モンテネグロ ダニロヴグラード オストログ修道院
プリエプリャ タラ渓谷眺望
セルビア ベオグラード カレメグダン公園、
ユーゴスラビア歴史博物館、聖サヴァ教会
ノヴィ・サド カトリック大聖堂、セントジョージ大聖堂
ボスニア・
ヘルツェゴビナ
サラエヴォ サラエボ事件現場、バシチャルシャ
ヴィシェグラード アンドリッチグラード、ソコルル・メフメド・パシャ橋

6日目 オストログ修道院

モンテネグロの首都ポドゴリツァの歴史は古いものの、第二次世界大戦で町の多くが破壊されたため、
古い建物は少ししかありません。そのためポドゴリツァの観光は一切なしで、今回はホテルに宿泊したのみです。

朝食は昨日と同じ屋上のレストラン。
  

ここも落ち着いた雰囲気ですね。
  

品揃えはそこそこ。
  

味もなかなかいけます。


首都ポドゴリツァは見どころがないので観光せず、バスでダニロウグラード方面へ。
  

ポドゴリツァとニクシッチとの間にある、断崖絶壁に埋もれるように建つオストログ修道院を目指します。

到着した頃には霧が発生していました。ミニバスに乗り換えてさらに山の上へ。
  

見えてきました。ポドゴリツァとニクシッチとの間にある、断崖絶壁に埋もれるように建つオストログ修道院です。


オストログ修道院の入り口に到着。まだ午前中なので人は少な目。
  

入り口の天井にもこのようなイコン。


入り口付近のこの建物は土産屋と、修道院に住む人々が暮らす施設のようです。
  

ここはバルカン半島有数の巡礼地で、今も巡礼者が絶えません。
  

入り口はどこも狭く、一人ずつ入ります。内部は撮影禁止。
  

山の中腹にでました。ここには最近修復されたというモザイク画。
  

見事ですね。
  

山の崖にあるので、眺望も楽しめます。ほとんど森しかないですが。
  

この修道院を建てた人が亡くなった場所とされる印。


売店のスタッフはここの修道女のようです。ここで作られたアクセサリーも売られていました。


ロウソクを建てる部屋。教会ではおなじみですね。
  

帰りも、行きと同じミニバスを使います。
  

途中、オストログ修道院が見える場所でバスが停まってくれました。


ミニバス乗り場に到着。すっかり霧は晴れました。バスに戻って移動を再開。


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6日目 タラ渓谷眺望〜サラエボのホテルハリウッド到着

タラ渓谷を望むレストランで昼食。この周辺は世界遺産ドゥルミトル国立公園の一部にあたります。
  

タラ渓谷はヨーロッパ最大の渓谷で、美しい渓谷スポットとして知られています。

前菜はスープ。水を入れたコップには何やらメモリが。
  

メインはグリル肉とポテト。大皿に出てきたものを分けます。外国によくある大味の肉です。デザートはケーキ。
  

昼食後は周辺を歩きます。ZIPLINEもあるようですが、利用者は1人いるだけでした。
  

橋を歩いて眺めを楽しみます。
  

アングル次第でわずかにエメラルドグリーンの川が見えます。


売店は品数が少なく、人もいませんでした。
  

バスに乗りボスニア・ヘルツェゴビナへ移動。
モンテネグロは舗装されている道が少なく、近道のために車1台分しか通れない山道を通ったのですが、
雪が降っていたため道が通れず、乗客は全員降りて雪が降る寒い中を歩いて戻るハメに。

今まで雪なんて降ってなかったんですが、山間地域に入ると急に天候が変わるんですね。
  

バスの運転手も慎重にバック運転で戻るのですが、何度か危うく道を踏み外し、ガケから落ちそうになっていました。
もし落ちていたら日本のニュースで報道されるんじゃないかと皆の頭をよぎりましたが、
ドライバー歴20年を超える腕のいい運転手であったためか、なんとか危険地帯を乗り越え、車のUターンに成功。

長年ツアーに参加した経験が豊富な人も、ヨーロッパでこのようなことはめったにないらしく、
後日ドライバーも、モンテネグロはもう嫌だと言っていたそうです。
貴重な体験でしたが、なかなかに肝を冷やしました。
ツアー旅行でも秘境のバルカンにあっては、ハプニングは避けて通れないということか。

何とか気を取り直して出発。

ボスニア・ヘルツェゴビナとの国境付近も、滝と川が入り乱れる山岳地帯。
  

ボスニア・ヘルツェゴビナに入国。
  

ここのガソリンスタンドは、併設のレストランにトイレを置いています。
  

この売店の物価はやや安め。
  

到着がかなり遅くなりましたが、サラエボのホテルハリウッドに到着。


ロビーの前にあった蜂蜜を売る店。


このホテルは客室までの通路にボーリング場などがあり、夜はすごく騒がしいです。


部屋タイプは2種類。私はアパートメントタイプの部屋でした。当たりの部屋かな。
  

ベッドは大きいのが1つ。


冷蔵庫がかなり賑やか。
  

バスルームはバスタブ付。ジャグジーは使用すると汚れが出て来るらしい。
  

夜遅いのですぐレストランへ。
  

疲れていたのでササッと食べてすぐ寝ました。
  

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