ユーロスターで行くロンドン・パリの旅 3日目 スタンフォードブリッジと大英博物館


●高速国際列車ユーロスターで行く、ロンドンとパリの1人旅。長編その3。
  サッカースタジアムを見学し、大英博物館を鑑賞しつつ、優雅なアフタヌーンティーを


スタンフォードブリッジ ロゼッタストーン

ユーロスターで行くロンドン・パリの旅 目次

タイトル 旅行日時 国・地域 地名 旅行先・観光したもの メンバ
備考
ユーロスターで行く
ロンドン・パリの旅
(長編)

1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
2016/04/21
〜04/26
イギリス ロンドン タワーブリッジ、ロンドン塔、ロンドン市庁舎
グリニッジ・パークと天文台、
バッキンガム宮殿と衛兵交代、
ウエストミンスター寺院(アビー)、
ビックベン、トラファルガー広場、
ナショナルギャラリー、ハロッズ、
大英博物館、スタンフォードブリッジ、
キングス・クロス駅9と3/4ホーム
1人旅 街歩き

ユーロスター
1等車乗車

アフタヌーン
ティー

ラウンジ利用

旅費14.2万
フランス パリ エトワール凱旋門、シャンゼリゼ通り、
エッフェル塔、ルーヴル美術館、
ギャラリー・ラファイエット

3日目 チェルシーFCのホームスタジアム「スタンフォードブリッジ」見学

昨日よりはよく寝れたでしょうか。
昨日の残りのフィッシュ&チップスを朝食にしました。(残りはチップスだけですが)

8:30出発。
この日はまず、サッカースタジアムの見学です。
昨日のガイドさんも言ってましたが、ロンドンの4月は気温が上がったり下がったり。
朝晩は冷えますが、日中は気温がやや上がり、建物や電車の中に入ると暑いんですよね。

FULHAM BROADWAY駅へ移動。


ゾーン2の駅なので、郊外というほど田舎ではありません。
  

駅ビルはショッピングエリアになっていて、活気があります。


駅を出てすぐ前にある地図をチェック。


スタジアムは歩いてすぐみたいです。
  

数分でスタジアムに到着。
  

入り口には次の試合が掲示されていました。


あまり人がいないのは平日朝ということと、今期の成績が芳しくないからでしょうか。
  

奥に進むとスタジアムが見えてきました。
  

スタジアム前には、ピーター・オスグッドの銅像がありました。
  

スタジアムツアーの受付はもっと奥のようですね。
  

スタジアムの隣にある小さな建物でした。
  

建物はミニショップと、スタジアムツアーの受付になっていました。


ミュージアムっていうほど展示品はなかった気がします。


事前に予約しておいたチケットを見せると、まずはトロフィーと共に記念撮影。
これは見学ツアーの最後に、任意で購入できるもののようです。

開始時間になると、一斉に移動開始。
  

早速ピッチが見渡せるベンチへ。


ベンチに座って、ガイドの説明を受けます。若いお兄さんでした。


ベンチも青一色。


ガイドが国籍を皆に聞いていましたが、様々いるようです。
ヨーロッパはもちろん、それ以外にオーストラリア、インド、韓国など。
一応私も挙手して、日本人で大阪と答えました。
あんまり深くは聞かれなかったですが、もし話す機会があったら、
香川が所属していたチームがセレッソ大阪だと伝えたかもしれません(笑)

韓国人のカップルが1組だけいて、この当時のチェルシーの監督が
フース・ヒディングだったので、ツアー途中でそのことをカップルで話していて嬉しそうにしていました。
(2002年日韓ワールドカップの韓国代表の監督で、この時韓国は4位になり韓国中が非常に白熱した)

ガイドと共にスタジアム内を移動していきます。
  

金満クラブの割にスタジアムはシンプルな造りですね。ちょっと古いですし。
  

まあ強豪チームになったのは最近とはいえ、100年以上の歴史あるチームですからね。


たしか1995年に改修工事が入ったんだったかな。こちらはプレスルームの受付か。


プレスルームを見学。参加者の女の子が少しの間座っていました。


この後、椅子に座って記念撮影が可能。私は独り身なのでしませんでした。


プレスルームのすぐ隣は、ピッチへの通路。試合前に選手が並ぶ場所ですね。


この部屋には、チーム外の歴代選手のユニフォームが飾られていました。
  

こちらはロッカールーム。選手たちの写真入りですね。
  

ロッカールームの前にはキッチンが。何に使うんだろう。


次はいよいよピッチへ。


入り口にYOKOHAMAの文字。横浜ゴムがパートナー契約中なんですよね。


選手が座るシートに腰掛けます。
  

そこからのピッチはこう見えます。
  

スタジアム内はほぼ青色と白色のみですね。
  

ピッチに近い距離まで行くとこの迫力。
  

サッカーのためにつくられた専用スタジアムですからね。


ピッチの高い位置からはこの景色。


簡素ながらなかなかいいスタジアムです。
  

一通り巡ってツアーは解散。所要1時間くらいでしょうか。


ガイドの英語が早口で、理解がままならなかったものの、
現地の雰囲気と知っている単語を聞き取って、なんとかわかった感じです。
早口にしないと、1時間に収まらないのかもしれませんね。

そのあとはスタジアム内のショップへ。こちらは規模が大きかったです。
  

チェルシーモノポリー。モノポリーはアメリカ発祥ですがイギリスでも定番ゲームのようです。


ショップは軽く見る程度にして、帰ります。
  


▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

3日目 ハロッズ〜キングス・クロス駅9と3/4ホーム〜セントパンクラス駅

次に訪れたのは、Knightsbridge駅で降りて


老舗百貨店のハロッズへ。一昔前はいかにもな紳士淑女の方々でにぎわったとか。
  

駅を出てすぐでした。
  

観光客も大勢訪れる有名デパートです。今はカタール国に買収されましたが。


内装は豪華ですが、今は観光客も大勢きてますね。
  

気品を感じられながらも、広く商品数の多いデパートでした。
  

続いては、翌日に訪れる予定のセントパンクラス駅の下見です。


ここから歩いて、隣のKing's Cross駅へ。


この駅も大きい駅ですが、ここの目玉は
  

これです。9と4分の3ホームですね。撮影待ちの行列ができています。
  

映画ハリーポッターで、ハリーがカートを押して壁に突っ込むシーンで有名です。


駅が新しくなったのでここに移転されましたが、今も人気観光スポットです。
  

すぐ隣はハリーポッターショップ。ここも人気。
  

セントパンクラス駅に戻ってきました。ここはユーロスターの発着駅。
  

広いですねここは。明日は撮影の時間がなさそうなので今のうちに撮ります。
  

ユーロスターが停車しています。


2階に上がって外に出てみると、外見もなかなかおしゃれであることがわかります。
  

出入り口入ってすぐの大きな像、こういうタイプの像はあまり見ないかも。
  

像の土台の部分も、なかなかユニーク。


1階に降りて出発ゲートもチェック。明日はここからチェックインします。
  


▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

3日目 Bloomsbury Hotelでアフタヌーンティー

さて次は、TottenhamCourtRoad駅で降りて
  

外に出ると、ビルと周辺が工事中で、道が分かりにくい状態。


地図を見ながらなんとか進みます。
  

時間は13:45。訪れたのは


ブルームズベリーホテル(Bloomsbury Hotel)でアフタヌーンティーです。
  

それなりに格式あるホテルのようですね。
  

入り口入ってすぐのロビーで、ティータイムができるようになっています。
  

まずはティーが出てきました。すごく大きく重いポットに入っていて、持ち上げるのが大変。
  

そして軽食も。すごいボリュームで、1人では食べきれない量です。


特にこのスコーンが重い。腹にかなりこたえます。


途中、給仕係の初老の紳士が「後ろのドアを閉めましょうか」
「お茶のおかわりをお持ちしましょうか」と、色々気を使ってくれました。
「もう食事は終わりますか?」とも聞かれましたが、まだ食べますよと答えると、
「ありがとうございます」と言われました。
紅茶のおかわりは1度もらいましたが、やはり同じ大きなポットでたっぷり持ってきてくれます。

見たことがない食べ物も多く、味もそれほど美味しくはない…。


聞いてはいましたが、ティーは美味しいのですが食事はいまいちですね。
スコーンはあまり味しないし、サンドイッチも美味しくないし、緑のやつはよく分からない味だし。
まあ「本場のティータイムを経験する」という事が最優先であり、
こういうのは味よりは雰囲気を重視したほうがよさそうですね。

このスコーン一片を残して全部食べましたが、かなりきつかったです。


給仕係の方に「もう一歩も動けないでしょう」と言われましたが、本当そうです。
15分くらいその場でじっとしていました。
持ち帰り用の紙パックも用意してくれるらしいですが、荷物になりますし、
美味しくないもの持って帰りたくないですからね…。

普通の人よりはよく食べる私でも、完食できないくらいの量ですから、
日本人だとよほど大食いの人でないと、1人で食べきるのは無理だと思います。
2人でいけば、この量を2人で分けられるようなので、そちらがおすすめかな。

お手洗いは地下でした。通路を見てもホテルのグレードがわかりますね。
  

15:20。腹を引きずりながら、ホテルを出発。
  


▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

3日目 大英博物館〜「ロゼッタストーン」「パルテノン神殿彫刻群」

ここから歩いてすぐのところに。
  

大英博物館があります。イギリスが世界に誇る巨大な博物館です。
  

ロンドンで一番観光客を集める施設でさらに無料。さっそく入ってみます。
  

入り口の荷物検査が混んでたのでスルー。中央にあるグレートコートもすごい人です。
  

まずはエジプトの展示。貴重な展示が沢山。
  

触るなと書いてありますが、簡単に触れてしまう距離にあるんですよね。
  

混雑してると、はずみで触れてしまうほどの近さ。まあこれが欧州の博物館のよさでもあります。


有名なラムセス2世の胸像。


そして最も人を集めるロゼッタストーン。これを見なければ来た意味はないでしょう。


これは裏側。人が多すぎてなかなか真正面に入れません。


タイミングを見計らって正面に回りました。


ズームしてよく見ると、確かに文字です。傷んでいるところも。


右下の部分。


お次はギリシャ。


なんとあのパルテノン神殿の彫刻群です。現地にはレプリカがあり、本物はここにあります。
  

世界的に貴重なものが、手を伸ばせば触れられるほどの位置で見ることができます。
  

間近で見ると、掘り込みがすごいのが分かりますね。
  

こんなものを丸ごと現地から持ってくるとは、これも大英帝国の威光ということか。
  

有名どころ以外にも、様々な彫像や壁画があり、展示数はとても多いです。
  

これはエジプトのミイラ。こんなものまで展示してあります。
  

このような壁画は、現地ではがして持ってきたんでしょうかね。
  

見ごたえは十分すぎるほどあります。好きな方は是非行くべきでしょうね。


じっくり見ると数日はかかるほどの規模です。
  

中にはよくわからないけど面白い展示も。なんか北斗の拳みたいだ。


ありえないポーズをしている変な人の像。何だチミは。


「皆さんのご来訪をお待ちしています」とおっしゃっているようです。
  

お土産コーナーももちろんあります。特に有名なのはダックの人形ですね。
  

なんと日本のグッズも。なぜここにあるんだろうか。
  

短時間でしたが、大英博物館を満喫できました。入場無料ですが寄付は歓迎のようです。
  

ロンドンを代表するスポットなので、一度は行くべき場所ですね。


この日の旅程は終えたので、宿に戻って休みます。
今回は無理しません。目的を終えれば早めに宿に戻り、休息をとります。

  ⇒次の頁『4日目 ユーロスターでパリへ行き、定番観光地へ(4/5)』へ進む


■ TOPに戻る | ▲ 目次に移動 | ▲ このページの一番上に移動 | ★ 海外旅行記一覧へ(日付順)(エリア別)

旅行記について

   海外旅行記

   国内旅行記

旅の写真

ワールドレポート

旅の準備

旅の裏技

旅のスタイル

旅の喚起

旅のデータ集

日本国内資料集

全世界の資料集

世界の情報集

旅のリンク

その他雑記


● 全ページの一番下で
サイト内検索が可能です