FCバルセロナサッカー観戦の旅 6日目 帰路へ〜今回の旅のまとめ


●世界的名門サッカークラブ FCバルセロナのホーム試合生観戦の1人旅。長編その6。
  積年の目的を達成し、充実の旅を振り返り、帰路につく


バルセロナ エル・プラット空港 お土産 カカオサンパカ

FCバルセロナサッカー観戦の旅 目次

タイトル 旅行日時 国・地域 地名 旅行先・観光したもの メンバ
備考
FCバルセロナサッカー
観戦の旅(長編)

1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
サッカー観戦
2015/04/16
〜04/21
スペイン バルセロナ 凱旋門、コロンブスの塔、モンジュイック城、
スペイン広場、オリンピック競技場、カサ・バトリョ、
カサ・ミラ、サン・パウ病院、サグラダ・ファミリア
カタルーニャ音楽堂、カンプノウ・スタジアム見学
ランブラス通り、サン・ジュゼップ市場、カテドラル、
王の広場、FCバルセロナ試合生観戦
バルセロネータ、グエル公園、カサ・カルベ
1人旅 街歩き

サッカー観戦

カジノ
アンドラ アンドラ・
ラ・ベリャ
メリチェル通り、サン・エステバ教会、
カサ・デ・ラ・バール、カルデア、街散策

6日目 バルセロナ=エル・プラット空港〜帰路へ

7:00起床。7:30朝食。
この日はもう帰るだけなので、観光はしません。
スタッフがいない時間は、ルームキーをドアに指したまま宿を出れば、チェックアウトになります。

カギは3つ。なくさないようにチェーンをつけてポケットにいれていました。


土産物でずっしり重くなったスーツケースは、ローラーで転がしていても手が痛くなってきます。
何度も休みながら、徒歩でカタルーニャ広場へ向かい、すぐそばの空港バス乗り場へ。
空港バスは5〜10分間隔で出ているといわれ、朝の時間帯だとバスが連なっていて、
ある程度客を乗せるとすぐに次のバスが来てくれます。便利ですね。

空港バスの運賃は、行きに買った往復チケットで問題ありませんでした。
バスの乗り込み口のすぐそばで物乞いの御婆さんがいましたが、今更驚くことでもありません。

注意しないといけないのは空港のターミナル。
1と2があるのですが、それぞれ離れた場所にあり、移動に30分かかります。
乗り間違えると大幅なタイムロスになります。

30分かけて、バルセロナ エル・プラット空港に到着。

空港バスが降り立った場所はここ。


すぐそばの出口から入ると


KLMのカウンターが目の前でした。


KLMはまずは自分でセルフチェックインをしなくてはなりません。日本語表記もあるので安心です。


タッチパネルで、画面通りにすすめれば、特に難しい事はありません。


セルフチェックインが済んだ後はカウンターで荷物を預けて完了です。
空港を少し散策します。

デルタもセルフチェックイン機を導入してたんですね。


電光案内版を見て、ゲートへ向かいます。


比較的最近できた空港なので、新しくてきれいですね。
  

マクドナルドは24時間営業らしいです。
  

今やヨーロッパのマクドナルドではどこでも見かける端末。カード払いでここから注文できます。


ちょっと動かしてみましたが、カードの入力をしないと先へは進めませんでした。

この回転ドアを潜った先には中庭がありました。私が入ると止まりましたが(笑)


隣のドアから外へ。なるほど喫煙スペースになっているんですね。


ヨーロッパでは分煙が進んでいて、たばこが吸えるところは基本的に限られたエリアのみ。
そういう意味では日本はまだまだ分煙の意識も遅れています。

そろそろゲートへ向かいます。


空港にももちろん、FCバルセロナショップ。


セグウェイはたまーに見かける程度。


綺麗なガラス張りの空港です。


出発50分くらい前じゃないと、ゲートが表示されないみたいですね。


出発までゆったり過ごして、飛行機に乗り込みました。座席は18C。
  

帰りのバルセロナ〜アムステルダム便で機内食は出ませんでしたが、軽食はありました。

行きの時と同じサンドイッチ。チーズ入ってるのでちょっと味が違うタイプかな。
  

ビスケットとコーラー。これも行きと同じかも。
  

無事にスキポールに到着。なんかこんなのありました。


スキポール空港はもう十分堪能したので、これ以上写真は撮りませんでした。
乗り継ぎの待ち時間は1:10と短かめの予定でしたが、15分早く到着したので少し余裕がありました。

5分遅れて11:10フライト。アムステルダム〜日本の便は長距離なので、機内食は2回です。
行きと違って空席がすごく多く、私の隣は2席とも空いていました。座席は53C。

まず出てきたのはナッツ。
  

1回目の機内食は割と早めの時間。これカツ丼だそうです。
  

割り箸もついていました。


これ鮭みたいですね。


2回目の機内食の合間に、アイスと水が出てきました。


バニラ味と、ちょっと何か他の味が混ざってるかもしれません。


到着1時間前くらいに出された2回目の機内食。証明が暗いので写真も暗いです。


ちょっとほうれんそうだけ食べちゃいましたが、卵とフルーツとヨーグルト。


帰りの11時間のフライトはパソコンをしたり3DSをしたりと、あまり苦ではありませんでした。

関西国際空港に着いた後、税関検査で止められてスーツケースの中身をチェックされ、
どこに行ったかを聞かれました。そういえば前に中欧に行った時も似たようなことが。
麻薬監視を強化しているというアナウンスもありピンときて聞いてみると、
やはりアムステルダム便は検査が少し厳しいものになるようです。

ヨーロッパはシェンゲン協定が結ばれているため、出入国のハンコ1つで、協定内の国であれば
どこにでも行けてしまうため、パスポートを見るだけでは履歴がわかりません。
さらにオランダは麻薬と売春が合法の国で、旅行者でも容易に麻薬を手に入れることができるため、
オランダを経由するKLMの便では特に麻薬の持ち込みチェックが厳しく行われるようですね。

前からよく聞くのは、税関検査の人は欧州の地理に詳しくないので、説明が面倒というもの。
一般の人が知らない場所の名前を告げると、どこの国ですか?と言われるそうです。
今回ですと私はアンドラにも行ってきたと告げましたが、おそらく係員はどこにあるのかも知らない上、
そういう国があることすら認識していないでしょうね。

ともあれ、無事に帰宅。
サッカーに限らず、バルセロナは本当に素晴らしい観光都市だと感じました。

今回はサッカー観戦がメインの旅ということで、特別ページを作成しましたので、そちらも是非ご覧ください。

  ⇒次の頁『フトボル特別ページ(6/6)』へ進む


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今回の旅で感じたことなど

バルセロナは出発前に思っていた通り、観光地として多くの物が揃っています。
行ってみて改めて思いましたが、これほどの観光都市は世界でも有数でしょう。

バルセロナの人々は親切ですし、地元の人も観光客慣れしています。
英語は話せない人が多いものの、観光地では英語は通じますし、簡単な英語やスペイン語での意思疎通も図れます。
またスペイン語は日本語と発音が比較的近く、スペイン人が話す英語も日本人には聞き取りやすいものです。
バルセロナの人は非効率であるものの1つ1つの仕事は丁寧で、不慣れな言葉を発してもじっくり聞いてくれます。

観光としてはまず、誰もが知るバルセロナ1の観光名所「サグラダファミリア」があります。
それ以外にも世界遺産があり、ガウディをはじめとする芸術建築は、バルセロナでしか見られないものです。
かの有名なピカソの美術館や、ヨーロッパ三大歌劇場の1つといわれるリセウ大劇場もあります。

芸能の面においても、他のヨーロッパと同じくレベルの高いクラシックを安価で楽しむことができますし、
バルセロナ市民には根付いていないものの、質の高いフラメンコ鑑賞もバルセロナで楽しむことができます。

スペインの中では都会な方なので、何でも売っていますし、ブランド品を含めてショッピングも楽しめます。
お土産探しに便利なスーパーもあり、生産量世界一のオリーブオイルはもちろん、ナッツやアーモンド、
チュッパチャプス、バルセロナ名産のスパークリングワイン・カヴァなど、
スペインやバルセロナならではの名産品も多く存在し、お土産の選択肢は多いです。

カジノなどの設備もあり、食事もおいしく、地中海に面しているので魚介類も豊富。スペインなのでバルもあります。
都市でありながら、綺麗で泳げる広いビーチも都市部から少し行ったところにあるというのも大きな魅力。

そして何といっても、世界一のサッカークラブの1つ、FCバルセロナがあります。
これだけでもサッカーファンは訪れる価値が大いにありますし、サッカーに興味がなくても、
ヨーロッパ屈指の巨大なスタジアムに訪れるだけで、気分が盛り上がりますよ。

また各観光地の入場チケットなどは、ネットで事前に予約・支払いをすることで、
チケット購入の行列に並ばず、スムーズに観光できるところが多く、快適でした。
驚くほどクレジットカードの普及率も高く、マクドナルドやスーパーでも普通に現地でクレジット払いが可能です。
しかもクレジットの機械を通すと、すぐさま日本円に換算された表示が出て、
ユーロか日本円、どちらで支払うのかをその場で選択できます。日本のカードであるとすぐに認識するんですね。
宿の選択肢も多いですし、個人旅行もしやすい都市だったと思います。

ただスペインでは食事は1日5回とる習慣があり、食事時間も日本とずれている(昼食は14:00〜)ために、
それを把握しないといけないのが注意点でしょうか。レストランが開いてなかったりしますしね。
スペイン人は、アメリカ人のように小錦クラスの肥満はいませんが、腹が出ている人はたまに見かけました。
まあ1日5回も食べてますから、太る人はいるはずですよね。

個人的な事としては、2年半ぶりの海外旅行ということで、旅の感がなまっていないかと少し心配でしたが、
むしろ旅人としての感覚が研ぎ澄まされているのに自分自身でも驚きました。慣れというべきでしょうか。
英語もスペイン語もそれほど勉強していないにも関わらず、相手が何を言っているのかを感覚で把握することができ、
こちらも知っている範囲での言語をうまく使うことで、自分の意志を伝えることもできました。
滞在中は言葉の不安も特に感じず、会話ができなくて困ったということも、1度もありませんでした。
ネタのために写真を撮影しようとアンドラで警官の後をつけようとしたり、外国人の行動を冷静に見て、
日本人と比較して心の中で突っ込みを入れたりする、精神的な余裕もでてきました。

思えば海外に不慣れなころは、外国人を宇宙人か何かだと思っていたのかもしれません。
言語や習慣が違えど、人である以上思うところは同じで、考えることも同じ。
お互いに意思疎通を図ろうという意思があるなら、言葉が苦手であっても恥じる必要はないのです。
私は旅を続けているうち、無意識のうちにそのような感覚を身につけることができたのかもしれません。

今回は海外旅行としては初めてノートパソコンとビデオカメラ、海外キャッシュカードを持参し、
現地で使用してみましたが、特に問題なく使えました。(カードはうまくいきませんでしたが)
今後の旅にも活かせるテストができたと思います。
行って後悔した旅など1度もありませんが、今回は本当にバルセロナに行ってよかったと思っています。

● 現地滞在する人から聞けた話

旅先では、現地に長く滞在する日本人の方に話を聞けることがあります。
今回はこちらにまとめました。

● JCBプラザでの話
・税金は割とすんなりあがるため、数年の違いで物価の差も激しいらしい。でも給料はそのまま。
・カヴァのアルコール度数は低いものはないらしい。
 またカヴァはスパークリングワインだが、持って帰ってもちゃんと梱包すれば飛行機の中で割れることはない。
・「パンズアンドカンパニー」などバルセロナ発祥のファーストフードがいくつかあり、
 そのためか特別マクドナルドにバルサ色が強いものはないらしい。
・スペイン人は親切だが、それが行き過ぎて、間違っていることも自信満々で教えてくれることもあるとか。
・カタルーニャは独立意識が強いが、人によってやはりさまざま。
カタルーニャ国旗を掲げている個人団体のうち、★マークがついていると独立思考が強いらしい。
中にはカタルーニャ産の商品しか買わない人もいれば、逆にカタルーニャ商品だけを避ける人もいるとか。
・日本人っぽく見える人はチリ人で、日系の血が混ざっているため。
・スペイン全土の休日とは別に、バルセロナと一部地域にしかないローカルホリデーというものもある。

● バルサの試合チケットを手配して下さった上村さんの話
・バルセロナは雨がほとんど降らないから、1年に1回は水害が起こる。
 地下が浸水し、川の側に停めてある車が流されるらしい。
・バルセロナを含めてスペイン全土にはアルゼンチン人が多く、アルゼンチン訛りのスペイン語がよく話されている。
 メッシすら未だにアルゼンチン訛りのスペイン語で話すらしい。


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今回参加したツアー

バルセロナの観光は地下鉄などの公共交通機関と徒歩で回るというのが一般的。
レンタサイクルとかがもっと整備されていれば嬉しいんですけどね。

ツアーに参加しなくても一通りの観光ができますが、ツアーに参加した方が非常に効率はよいです。
特にサグラダファミリアは大人気なので、普通に観光するとチケットを買うだけで行列に並ばないといけません。
入場とは別にエレベーターのチケットもあるので、ツアーですと並ばずにスムーズに観光できます。
サグラダファミリアの場合、ツアーによってはエレベーターあり・なしがあるので注意です。

カンプノウスタジアム見学でも日本語のツアーが別途ありますが、
時間が設定されているため、ツアーを利用せず現地に行って自分で観光するのもありです。
日本語ガイドはありませんが、説明なんてなくたって、スタジアムに入るだけで満足しますよ。
どんな形態であれ、一応スタジアム見学は「ツアー」という形ではありますが、ここでは割愛します。

● サグラダ・ファミリア入場(エレベーター付き)とバルセロナ半日観光ツアー
 <午前/日本語> by[みゅう]

→詳細はこのツアーのサイトをご覧下さい。

バルセロナ市内の見どころを半日で軽く回り、サグラダファミリアはエレベーター付きで、待ちなしで入れるというもの。
車窓見学が多いですが、モンジュイックの丘は下車観光ですし、サグラダファミリアはたっぷり時間をとっています。

・スケジュール(私が参加した当時)
09:20 バルセロナ凱旋門前集合
09:30 出発
09:40 コロンブス記念塔 (車窓)
09:50 モンジュイック展望台 (下車)
10:10 オリンピック競技場、スペイン広場 (車窓)
10:30 カサ・バトリョ、カサ・ミラ、サン・パウ病院 (車窓)
 ※当時カサ・ミラは修復工事のため、観がシートに覆われております。
10:50 サグラダ・ファミリアに並ばず入場
 ツアーの最後はバルセロナの象徴、サグラダ・ファミリアに入場。
 長蛇の列には並ばず、スムーズに優先入場。
 誕生の門、受難の門、礼拝堂、博物館をガイドがご案内します。
12:30-13:30 サグラダファミリアのエレベーターに各自乗車し、解散
※乗車時刻は前後する場合があります

・費用(私が参加した当時)
63 EURO

● 事前予約必須!世界遺産カタルーニャ音楽堂〜内部見学ツアー<バルセロナ発>
→詳細はこのツアーのサイトをご覧下さい。

事前予約でツアーに参加しないと中に入れないカタルーニャ音楽堂。
見学の所要時間は1時間ほどで、ガイド着きますが日本語はありません。このツアーは英語ガイドでした。
現地で予約もできますが、ネットで事前に予約もでき、上記サイトなら日本語表記ですし値段も同じ。
さらにバウチャーを印刷して持っていけば、並ばなくてもすぐにチケットを手配してくれてお得です。

・スケジュール(私が参加した当時)
10:45 カタルーニャ音楽堂 集合
11:00 ツアースタート
11:55 現地解散

・費用(私が参加した当時)
EUR 18.00 (JPY 2,414)

● HILL夜景ツアー

こちらはツアー会社のツアーではなく、バルセロナのサッカーチケットを
手配していただいた「HILL」さんが主催するツアー。
同じく日本中から集まったバルサを見る人たちが集って夕食をし、そのまま夜景ツアーにいくというもの。
オーナー夫妻が同行するので言葉の心配がいらず、ツアー中に直接試合のチケットを受け取ることができます。

・スケジュール(私が参加した当時)
19:00 レストラン「VINITUS」前 現地集合
レストランで食事をした後、サグラダファミリア教会の夜景を見に行き、現地解散

・費用(私が参加した当時)
1人55ユーロ(消費税込み)
料理やドリンクの追加で追加料金が別途に発生せず、市バスでの移動料金も含まれる。


以下ツアーではありませんが、観光のために事前に手配したものも載せておきます。
どちらも日本語表記はありませんので、翻訳ソフトなどを使いながら手探りで入力しました。

● バルセロナ〜アンドラへのバス(andorradirectbus)
バルセロナからアンドラへはバスで行くのが一般的で、バス会社は2つですが、
「andorradirectbus」は直行バスなので、こちらがおすすめです。
ネットで事前予約してお金も先払いでしたので、印刷した予約書を窓口に見せるだけで乗れました。
DNIという項目がありますが、これはスペイン人なら必ずもっている身分証明書の番号のこと。
外国人なのでパスポートナンバーを書いていきましたが、それで問題ありませんでした。

● 世界遺産カサバトリョの事前予約

事前に予約、支払いをすることで、チケット購入の列に並ばずに済みました。
しかもこちらのチケットは日時指定がないため、融通が利きやすいのもメリット。
チケット料金も窓口で買うのと同額でした。


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今回買ってきたお土産

まずは何と言ってもバルサグッズ。
といってもユニフォームなどは日本でも手に入るので、現地でしか手に入らないものも選びました。

マフラー。日本でも手に入りますが、これは現地で買おうと決めていました。


マフラーの裏と、バイエルンミュンヘンのスタジアムに行った時も買った、小さなコップ。

物はこれだけで、あとは飲食物です。

カタルーニャのスパークリングワイン「カヴァ」。右は現地で食べたハモンイベリコ。


そして生産量はスペインが世界一、オリーブオイル。

こちらのオリーブオイル専門店オロリキッドで買ってきました。


カタルーニャ原産のアルベッキーナ種で、DOシウラナのオリーブオイル。
  

上質な商品が揃うこの店でも、アルベッキーナ種最高級品の逸品。
  

オーナーさんと思われるスタッフとつたない英語でコミュニケーションできて、とても楽しかったです。
現地の名産品を現地の専門店に行き、最高の物を買う。これぞ旅の楽しみの極意かもしれません。
オーナーも、遠く日本からやってきた観光客が、オリーブオイルの種類を詳しく調べてはるばる訪ねてきた事、
この店の評判を聞いてきたんだよと告げたことがよほど嬉しかったのか、終始笑顔で対応してくれ、
最後には向こうから右手を差し出してくれ、固く握手して店を後にしました。

写真まで取らせてくれました。今回の最高の思い出といっていいでしょう。


こちらは現地のスーパーで買ってきたもの。エキストラバージンオイル。


このサイズ(1リットル)で、3.59ユーロ(478.1円)は、日本で買うことを思うと安いと思います。
ミニボトルのエキストラバージンオイルもありましたが、こちらにしました。

サフラン。パエリアなどに使う香辛料の1つ。4EU。


続いてはお菓子。

スペイン王室御用達、カカオサンパカのチョコレート。
  

ヨーロッパ各国にはチョコレート専門店が、必ず数件はありますね。
  

日本人の好みに最も合うと言われる、フルーツ味を買ってみました。


チョコレートbuboと、バルセロナ発祥の手作り飴papabubble(パパブブレ)。


buboはチョコレートケーキで有名なスペインを代表するパティシエの一人が立ち上げたブランド。
  

比較的最近のチョコレートブランドbuboのミルクチョコレートクランチ。
  

甘すぎず、これも日本人の口には合いますね。
  

papabubble(パパブブレ)は1瓶5ユーロで、10ユーロパックだと瓶2つにロリポップがついてきます。

ロリポップというのは、いかにも漫画に出てきそうなこの飴。


左はレモンっぽいキャンディーで、噛めます。


右は日本の金太郎飴からヒントを得たといわれるキャンディー。外が飴で中は噛めます。


右下はナッツ缶。ポテトチップス2つと、バルセロナ発祥のチュッパチャプス。うち1つはミニサイズ。


チュッパチャプスはキャンディーが少しサッカーボールを連想させ、口をあけてキャンディーを食べる様子が
サッカーのゴールを思わせる事から、当初GOLと名付けられ、浸透しなかったため、1958年に広告代理店を使って
Chups(チュプス:スペイン語で物をなめた時の擬音。「チャプス」は英語読み)という名前になったそう。
ロゴはダリのデザイン。商品自体は日本で売られているものと同じです。

ポテトチップスは生ハム味。プリングルスの生ハム味が売ってなかったのでこちらに。
もう1つはオリーブオイルを使ったポテトチップス、まあ油っこいこと。

ナッツ類もバルセロナの特産で、日本の物よりおいしかったです。


オリーブオイルが6つに、お酒のカヴァの瓶が1つ、さらにお菓子が色々ということで、
スーツケースに詰め込んで持って帰りましたが、かなり重量がありました。
帰りは手が痛かったです。

お土産とは違いますが、最近1ユーロコイン集めもはじめました。
ユーロ通貨は発行された国によってデザインが異なるんですよね。

今回は珍しいコインを手に入れました。2ユーロコインですが


2009年欧州連合の経済通貨統合10周年記念コインらしく、
子供の落書きみたいなこのイラストがコインに。誰が書いたものなんでしょう。
発行された国によって価値が違うらしい。

普通にお釣りとして渡されたコインなんですが、記念コインも混じるもんなんですね。
日本でもギザ10円玉がたまに渡されますが、それと同じことなのかもしれません。


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今回の旅行の経費

今回は主目的であるサッカー観戦をできるだけ快適にするため、
移動時間の短い欧州フライトにし、宿も利便性ある日本人宿に連泊しました。
少しお金はかかりましたが、満足の旅になりました。
※単位はEU(ユーロ) 日本円がはっきりしているものは円で表記。★はEUをカード払い。

■総合計:  228,939円
94,230 + 38,096 + 32,904 + 10,545 + 2,700 + 2,690 + 6,566 + 3,779 + 8,537 = 200,047
55EU + 43.35EU + 30.1EU + 20EU + 56.98EU + 10.99EU = 216.42EU ⇒ 28,892円
(1EU = 133.5円として計算すると、216.42 EU = 28,892.07円 ⇒ 小数点切り捨て)
※パスポート経費・カジノ関連費用は含んでいません。
カジノ関連費用を含むと225,602円、さらにこれにパスポート経費を含むと242,327円

●航空券運賃(KLMオランダ)  合計 94,230円
今回のフライトの詳細はこちら

●宿泊費用(4/16〜4/21 5連泊)  合計 38,096円★ (55*3+50*2=265EU → *1.1=291.5EU)
カサ デ バルサ ペンション(部屋シングルC)金土日55EU/平日50EU +10%消費税

●サッカーチケット費用  合計 32,904円
FCバルセロナ VS バレンシア メインスタンド1階席
241EU×1枚×@134.74=32,472円
※@レートは3月20日付けみずほ銀行外貨両替相場。
振込手数料  432円

●ツアー費用  合計 10,545円 55 EU
・サグラダ・ファミリア入場(エレベーター付き)とバルセロナ半日観光ツアー<午前/日本語> by[みゅう]
63EURO(8,387円)−256ポイント利用=8,131円★
・HILL サグラダファミリア教会 夜景ツアー  55 EU
・カタルーニャ音楽堂 予約入場  18 EU(2,414円)★

●書籍(出発前購入) 2,700円
地球の歩き方(バルセロナ&近郊の町'14〜15) 1,728円
スペイン語(かんたん旅会話) 972円

●海外旅行保険  合計 2,690円
ジェイアイ損害火災 t@biho  2,690円(保険料節約プラン)

●食費  合計 43.35 EU
・3日目昼 ピンチョスバルiRATi  5.5 EU
 (ピンチョス*2=3.9EU+炭酸なし水1.6EU)
・4日目朝 アンドラでマックカフェ  2.1 EU
 (チョコレートマカロン0.75EU+カフェラテ1.35EU)
・4日目昼 アンドラでマクドナルド(McROYAL)  7.1 EU
 (ドリンク+ポテト+バーガー)
・5日目夕 バルセロナでマクドナルド  9.3 EU
 (CBO 4.6EU+ガスパチョスープ 1.8EU+ポテトデラックス 2.9EU)
・5日目夕 ラ・パリャレサ(チュロス1.65EUとスイソ3EU+チップ0.2EU)  4.85 EU
・5日目夜 スーパーでハモンイベリコ  14.5 EU
※朝食(スペイン式)は全てホテル込み。あとは食事なし。

●交通費  合計 6,566円 30.1 EU
・空港バス往復 10.2 EU
・T-10(タルヘタ・ディエス)*2 9.95*2=19.9 EU
・アンドラへのバス往復  49.5 EU(6,566円)★

●観光費用  合計 3,779円 20 EU
・カンプノウスタジアム見学  20 EU
(本来は23EU。HILL事前購入で20ERに!)
・カサバトリョ(インターネット事前予約)  21.5 EU(2,863円)★
・グエル公園(インターネットで現地予約)  7 EU(916円)★

●土産代  合計 8,537円 56.98 EU
・サンジュゼップ市場でサフラン  4 EU
・オロリキッドで最高級オリーブオイル(アルベッキーナ種・D.O.Pシウラナ)   25.5 EU(3,409円)★
・カカオサンパカでフルーツチョコレート  12.9 EU(1,725円)★

※カンプノウスタジアムバルサ公式ショップメガストアで購入  25.8 EU(3,403円)★
・FCバルセロナタオル       14.9 EU
・FCバルセロナオリジナルコップ   10.9 EU

※以下はエスコルテイングレスの地下スーパーで購入  52.98 EU
・オリーブオイル*5   3.59*5=17.95 EU
・ナッツの缶詰   4.66 EU
・チュッパチャップス  1.43 EU
・チュッパチャップスミニ  1.84 EU
・ポテトチップス生ハム味  1.75 EU
・オリーブオイル使用のポテトチップス  1.6 EU
・カタルーニャのスパークリングワイン「Cava(カヴァ)」  6.75 EU
・buboミルククランキーチョコレート  7EU
・papabubble(パパブブレ)  10EU

●その他現地費用  合計 10.99 EU
・水   0.5EU*3=1.5EU
・水とコカコーラライト 2.19EU
・タクシー2日目夜 2.5EU(3人で6.15EU)
・タクシー3日目昼 4.8EU(チップ0.1EU含む)

●カジノ関連費用  合計 +25.0 EU(所持金プラス・総合計には含まず)
・カジノ入場料     0 EU(以前までは4.5EU必要らしい)
・カジノ初期費用   10.0 EU(うち5EUは記念としてチップ持ち帰り)
・カジノ勝ち分    +25.0 EU
・カジノのクローク  利用せず

●パスポート費用  合計 16,725円(総合計には含まず)
・10年パスポート申請   16,000円
・パスポートカバー    459円
・コピー代        50円
・写真コピー代      216円

※両替レート
以前から持っていたユーロは176.70EU
(当時の換算レートはだいたい 1EU = 約110円)
さらに追加で日本からユーロを両替(1EU=133.2円) 150EU
カードのレートは日付により変動(1EU=132〜134円)


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今回の旅行メモを公開

私は長期の旅に出る際、旅行メモを作成して出かけることが多いです。
海外旅行である場合は、ほぼ毎回用意しています。
旅の準備 > 旅行メモを作成しよう」もご参照ください。

今回の旅に出る前に作成しておいた旅行メモを公開していますので、ご興味ある方は是非参考にしてみてください。
形式は毎回メモ帳を使い、横線で区切りを入れ、適当に分割して印刷して持って行ってます。

「FCバルセロナサッカー観戦の旅」の旅行メモを見る(.txt)

実際の旅行にはこれ以外にも、ツアーやバスのチケット・バウチャー、地図などもいくつか印刷しました。
色々事前に準備しておくことで、快適な旅は実現できると思っています。


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