京都旅行7
●新年を迎えてまず訪れたのは、言わずと知れた京都
雪景色が彩る、京都の冬の景趣を楽しむ。
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京都旅行7 目次
タイトル | 旅行日時 | 都道府県 | 旅行先・観光したもの | 移動 手段 |
メンバ ー |
備考 |
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京都旅行7 | 2015/01/04 〜01/05 |
京都 | 平安神宮、晴明神社、相国寺、等持院、 石像寺(釘抜地蔵)、三千院、出世稲荷神社 |
車 | 家族 | 京都ぶらり 雪の京都 |
1日目 平安神宮
まずは初詣に、平安神宮へ。
外には人力車も待機。
世界遺産ではないものの、国の重要文化財に指定されている、京都を代表する神宮です。
手水舎もこの混みよう。
中へ入ります。
まだ雪が残っていますね。
続々と人が入ってきます。
おみくじも大賑わい。
神苑入り口。こちらには人はいませんでした。
参拝します。内部は撮影禁止でした。
参拝を終えて帰ります。
三が日は終わっても人が多いですね。
屋根の雪が今にも落ちそうです。
久しぶりの平安神宮、いいところですね。
1日目 晴明神社
お次は晴明神社へ。
駐車場が狭いため、だいぶ並びました。
安倍晴明の神社としてよく知られた場所です。
一條戻橋。
こんなところにも陰陽のマーク。
奥には2つ目の鳥居。
それほど広くはないですが、かなりの賑わいです。
地面にあったこれは、何のマークでしょうね。
御神木の楠(くすのき)。触れる人も多いようです。
人気の神社ですね。
授与所。
手水舎も人が多かったです。
謹告がありました。某社の安倍晴明グッズはこの神社と何ら関係ないとのこと。
安倍晴明公を冒涜するものとして名指しで批判してます。
こういうところが京都っぽいですね。
京都の晴明神社には一度訪れたかったので、今回は丁度よかったです。
1日目 相国寺
続いて訪れたのは相国寺。
正面ではなく、横の門から中に入ります。
敷地内に寺院がいろいろあるようですね。
広大な敷地内に、雪が残っていて、散策が楽しいです。
雪景色の京都もいいものですね。
宮内庁の管轄のようですね。
分かりにくいですが、こちらが駐車場。
冬の京都は、雪があってこそですね。
期間限定で、建物の内部の特別拝観が行われるようですね。
今にも雪が落ちてきそうです。
雪がそのままになってるというのが新鮮でいいですね。
京都は盆地ですから、雪も多いんですよね。
池もありました。
こちらが正面の門のようですね。
全景を見ると、だいぶ広いです。
正門の屋根の雪解け水が滞りなく振ってきました。
今日は特別拝観もなく、美術館も閉館だったので、駐車も入場も無料でした。
相国寺は特別参拝に合わせて来るといいかもしれませんね。
1日目 等持院
次は等持院へ。
アクセスはあまりよくないですが、ここは京都でもおすすめの穴場スポットです。
中へ入ってみると、小さい音でチャイムが鳴り、受付の人が中から出てきました。
さっそく中へ立ち入ります。
まずはダルマがお出迎え。
庭も雪景色が美しいですね。
芙蓉池(蓮の花の形)とあります。
こちらから、スリッパを履き替えて庭に出ることもできます。
珍しい美術品が多くあります。
雪に覆われた庭ですね。
これほど見事な寺ながら、観光客がほとんどいません。
こちらは足利氏代々の将軍木造が安置されている霊光殿。
写真撮影禁止でしたが、なかなか見どころがありました。
先ほどの場所に戻り、庭に出てみます。
雪をまたいで進みます。
離れの建物へ。
昔どのように使われていたのでしょうね。
雪が広がる名園を歩けるというのも、ここの見どころ。
これは何でしょうか。
立札もかすれて読めません。
池が所々凍っていました。
凍った池の上を鳥が走っていました。
夢窓國師 心字池。とあります
なかなかいい庭でした。
そしてこちらは足利尊氏公の墓。
しれっとこういうのがあるんですから、ここはすごいところです。
これほどの寺なのにあまり知られておらず、訪れる人も少ないんですよね。
京都の穴場中の穴場とは、こういう場所の事を言うんでしょう。
等持院。是非1度訪れてみてください。
1日目 石像寺(釘抜地蔵)〜宿へ
この日最後に訪れたのは、釘抜地蔵の名で知られる石像寺(しゃくぞうじ)。
苦しみを抜き取ってくれるお地蔵様ということで「苦抜(くぬき)地蔵」と呼ばれるようになり、
それがなまって釘抜地蔵(くぎぬきじぞう)と呼ばれるようになったそうです。
駐車場もなく小さい寺ですが、地元では親しまれている寺です。
境内。結構人がいます。
多くの人が参拝に訪れます。
すごい数の提灯です。
何やら参拝場所が沢山あります。
参拝ルールがあるんでしょうね。
こちらの見どころはこの、実物の八寸釘と釘抜きを貼り付けた絵馬。
かつて紀ノ国屋道林という商人がおり、彼は両手に激しい痛みを感じていたが、どんな治療を施しても
効き目がなく、石像寺の地蔵菩薩に7日間の願かけをしたところ、満願の日の夢に地蔵菩薩が現れ、
地蔵菩薩は「お前の苦しみの原因は、前世において人をうらみ、呪いの人形(ひとがた)を作って
その手に八寸釘を打ち込んだことにある」と告げ、道林が夢から覚めると両手の痛みはすっかり消えていました。
そして、石像寺に参詣すると、本尊地蔵菩薩の前には血に染まった2本の八寸釘が置かれていたという、伝説があります。
それ以来、体や心の痛みを治癒に願をかける人が絶えず訪れるようになり、苦しみがなくなった人は2本の八寸釘と
釘抜を貼り付けた絵馬を奉納する習わしとなったそうです。
壁一面、ずらりと並びます。
ここは珍しいものばかりですね。
いろんなものがあります。
釘抜のマーク。
大きな釘抜きの像は、一つの石から掘り出した石仏としては日本最古のものといわれるそうです。
釘抜地蔵、なかなか面白いところでありました。
この後は宿に戻って、この日は休みました。
今回の宿は京都ブライトンホテル。
ホテルの詳細は前回訪れた時の旅行記京都旅行5にありますので割愛します。
ルームサービスを頼んでみました。こちらはピッツァ・マルゲリータ。
和風牛フィレ丼。口コミに書いてあったので頼みましたが、私好みではなかったかな…。
ゆっくり体を休めて、明日に備えます。
2日目 三千院〜出世稲荷神社
朝食は前回と違い、バフェイを選択しました。
品揃えは少な目でしたが、味はなかなか。
広くはないですが、ゆったりしていました。
朝食を食べて休み、昼前に出発。
大原の三千院に行ってきました。
山の方にあるので、2日前に降った雪が解けずに残っています。
道中にもちょっとした寺があります。
一般車はこれ以上進めないようです。
ここからは徒歩ですが、三千院はすぐそこでした。
御陵参道を進みます。単なる石階段ですが。
道中にはお土産屋が並びます。
こちらが三千院の山門。ここが入り口。
入り口が個人と団体で別れていますが、ルートが逆になっているだけのようです。
個人の方へ。
こちらから内部へ。内部の写真撮影は禁止でした。
所々に中庭があります。
庭も一面雪化粧です。
ここから外に出ます。
どの建物も立派ですね。
池が凍っていました。
雪の京都を歩きます。
国宝 弥陀三尊。
晴れていて気温が高いので、雪でも過ごしやすいです。
わらべ地蔵。雪で埋もれてないんでしょうか。
これがそうかな。
京の七福神、妙音福寿大弁財天。
さらに上へ。
御朱印所のようですが、空いてませんね。
無料休憩所がありました。
金粉入りのシソこぶ茶を無料で飲ませてくれます。営業トークもありますが。
その上に行ってみます。
観音堂がありました。
横にあるこれはなんでしょうね。
小さい仏像の下に名前のプレートがありました。寄付者でしょうか。
一通り見たので、帰り道に進みます。
石仏がありました。
鎌倉時代のもの、ということでしょうか。
いい天気なのに、本当に雪が解けませんね。
所々に車椅子専用の通路も用意されています。
朱雀門。先ほどの所に戻ってきました。
帰り道へ。
こちらは資料館でしょうか。
少し展示がありました。
隣はお土産所。三千院は営業トークがなかなか多いです。
戻ります。
山門に戻ってきました。
十数年ぶりに訪れましたが、三千院は変わりませんね。
といっても前回の記憶はほとんどないですけどね。
三千院の近くには他にも見る場所があるのですが、徒歩でそこそこ歩くんですよね。
駐車場の近くにある、出世稲荷神社にも立ち寄ってみました。
大原では三千院が有名すぎて、他の場所がかすみますね。
なかなかご利益がありそうな神社ではあります。
こういう寄り道もいいものですね。
今回の旅はこれにて終了。
久々に雪が積もる京都を歩いてきましたが、冬ならではで、なかなか味わい深いですね。
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