カーボベルデ

大西洋の北、アフリカの西沖合いのマカロネシアに位置するバルラヴェント諸島とソタヴェント諸島からなる共和制国家。首都はプライア。

島国であり、15世紀から1975年までポルトガル領であった。
独立に際してアフリカ大陸部のギニアビサウと統合する計画があったが、1980年のギニアビサウでのクーデターによって連合構想は破綻し、現在に至っている。
史跡としては、かつてポルトガルの重要な植民地であったがフランシス・ドレークによって破壊された町シダーデ・ヴェーリャが残っている。
ポルトガル語諸国共同体、ポルトガル語公用語アフリカ諸国の加盟国である。

国情報 目次

基本情報

カーボベルデ
The Republic of Cape Verde

正式名称
カーボベルデ共和国
首都
プライア
最大の都市
プライア
通貨
カーボベルデ・エスクード(CVE)
公用語
ポルトガル語、カーボベルデ・クレオール語 国の標語
なし
面積
4,033平方km(166位) 人口
506,000人(170位)
民族構成
クレオール(ムラート)が71%、アフリカ系が28%、ヨーロッパ系が1% 宗教
国民の85%が通常のローマ・カトリックであり、その他のカトリック教徒はアフリカの宗教の影響を受け、習合している。
国歌
自由の歌(Cantico da Liberdade) ISO 3166-1
CV / CPV
時間帯
UTC +1 サマータイム
なし
ccTLD
.cv 国際電話番号
238

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滞在情報

祝日・祭日
電圧とプラグ
電圧は220Vで周波数は50Hz。
コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。
ビデオ・DVD方式

郵便
日本大使館
※在セネガル大使館が、在カーボヴェルデ大使館を兼轄する。
安全情報
● 外務省 海外安全ホームページ
安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。

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観光情報

世界遺産
  • リベイラ・グランデの歴史地区シダーデ・ヴェーリャ - (2009年、文化遺産)
主要都市
プライア:首都。最大都市。
ミンデロ:サン・ヴィセンテ島の北部に形成された港町。同島の人口の約9割が集中する。
シダーデ・ヴェーリャ:カーボベルデ最古の居住地。かつての首都。以前はリベイラ・グランデと呼ばれていた。
代表的な観光地

: ●
英語の通用度
その他観光情報
・国民的シンガーのセザリア・エヴォラは紙幣に描かれており、彼女が生まれたサン・ヴィンセンテ島の国際空港の名前にもなっている。空港には銅像が建てられている。

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国旗・国歌情報

● 国旗の説明


10の星…国土を構成する主要な10の島

大西洋

平和

独立闘争のために流された血

● 国歌

国歌名
作詞作曲

歌詞

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その他国情報

主要産業
農業、漁業
国の有名人
●セザリア・エヴォラ:カーボベルデ出身の、同国を代表する女性歌手。
世界各地で活躍しており、ヨーロッパやアメリカでも人気を博している。
●フェルナンド・ネヴェス:サッカー選手。
ポルトガルやカタール、チェコのクラブチームに在籍経験がある。
2005年よりカーボベルデ代表に選ばれている。
その他雑学情報
・サンビセンテ島のミンデロは、日本のマグロ漁船もよく寄稿する。
日本人船員と仲良くなった地元の人はなぜか彼らを「サイコー」と呼ぶそうだ。
・NHK時代の池上彰さんも知らなかったほどの、日本での知名度の低い国。
・以前は「カーボヴェルデ」も名称として使用されていたが、現在は「ヴ」は日本国表記としては使われなくなった。
・15世紀から支配をしていたポルトガル人とアフリカ人の混血が人口の7割を占め、両方のカルチャーが混ざり合ったクレオール文化が育まれた。
・奴隷貿易や植民地支配に対する悲しみなどを歌ったモルナと呼ばれる民族歌謡は有名。

※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
情報が最新でない場合がありますので、参考としてご覧下さい。


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