ガーナ

西アフリカに位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。首都はアクラ。
東にトーゴ、北にブルキナファソ、西にコートジボワールと国境を接し、南は大西洋に面する。

国情報 目次

基本情報

ガーナ
Republic of Ghana

正式名称
ガーナ共和国
首都
アクラ
最大の都市
アクラ
通貨
セディ(GHC)
公用語
英語 国の標語
Freedom and Justice (英語: 自由と正義)
面積
239,460平方km(77位) 人口
23,837,000人(50位)
民族構成
2000年のセンサスによれば、アカン人が45.3%、モシ・ダゴンバ人が15.2%、エウェ人が11.7%、ガー人が4%、グルマ人が3.6%、グルシ人が2.6%、マンデ=ブサンガ人が1%、その他の民族が1.4%、ヨーロッパ人やアラブ人などその他が7.8%。 宗教
2000年のセンサスによれば、国民の68.8%がキリスト教であり、24.1%がペンテコステ派、18.6%がプロテスタント、15.1%がカトリック、その他のキリスト教が11.5%である。イスラーム教は国民の15.9%を擁し、伝統宗教が8.5%、その他の宗教が0.7%、無宗教が6.1%。
国歌
神よ、祖国ガーナを賛美したもう ISO 3166-1
GH / GHA
時間帯
UTC +0 サマータイム
なし
ccTLD
.gh 国際電話番号
233

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滞在情報

祝日・祭日
電圧とプラグ
電圧は220Vで周波数は50Hz。
コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。
ビデオ・DVD方式

郵便
日本大使館
・在ガーナ大使館
Embassy of Japan, Fifth Avenue Extension, West Cantonments, Accra, Ghana.郵便物あて先:Embassy of Japan, P.O.Box 1637 GP Accra, Ghana.
電話: (233-30) 2765060, 2765061
Fax: (233-30) 2762553
※在ガーナ大使館は、在シエラレオネ大使館及び在リベリア大使館を兼轄する。
安全情報
● 外務省 海外安全ホームページ
安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。

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観光情報

世界遺産
  • ヴォルタ州、グレーター・アクラ州、セントラル州、ウェスタン州の城塞群 - (1979年、文化遺産)
  • アシャンティの伝統的建築物群 - (1980年、文化遺産)
主要都市
アクラ:首都。最大都市。
   ・:   
代表的な観光地

: ●
英語の通用度
その他観光情報
・チョコレートで有名だが、シアバターも有名。
シアバターとはシアの木の実から採れる天然の保湿クリームである。
・世界では2位のカカオ生産を誇る。
・ココティーというカカオ100%の粉をお湯で溶いた苦みのある飲み物がある。
・西アフリカには「フーフー」という食べ物があり、 ナイジェリアやベナン、トーゴなどのギニア湾沿岸地方でよく食べられている。
キャッサバの根茎を砕いて粉にし、こねて餅状にする。それを主食にして、 肉や魚をトマトで煮込んだシチューにつけて食べる。
特にガーナの「フーフー」は他国のものと違い、粘りや歯ごたえがあって美味しいといわれる。
熱くて辛いから、みんなフーフーいって食べる。だからフーフーというらしい。

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国旗・国歌情報

● 国旗の説明


アフリカの自由

独立闘争で流された血

豊かな鉱物資源

豊かな森林資源、農業

● 国歌

国歌名
作詞作曲

歌詞

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その他国情報

主要産業
農業、鉱業
国の有名人
●コフィー・アッタ・アナン:第7代国際連合事務総長。2001年にノーベル平和賞を受賞。
●マイケル・エッシェン:サッカー選手。同国を代表する選手の1人。
スペルの関係上ファーストネーム、ファミリーネーム共に様々な呼び方があるが、イングリッシュコメンタリーはこの選手を呼ぶ時に「エシエン」(エシアンとも)と呼んでいる。
ワールドクラスのMFで、クラブでも代表でも不可欠な存在。
その他雑学情報
・近年、教会に通う国民が増え、教会に多額の献金が集まり税金がかからないため、裕福になる教会関係者が増えている。
もはや教会はビジネスとなり、社会や政治に強い影響を持つという。
彼らの中には金銭的に成功している事を悪びれることなく派手にアピールする者も少なくない。
貧困層の信者が病人を病院ではなく教会に運び、根拠のない奇跡の力に頼るために助からないケースも増えている。
・アフリカで2番目に多い、年間80トンもの金が産出される国だが、中国人による違法採掘も問題になっている。
原油も採れるため資源はあるが、貧富の格差は激しい国である。
・一部ゴミ捨て場では、欧米で処分に困った電子機器の廃棄物の山があり、ケーブルなどを燃やして(有毒ガスが発生)銅が取り出され、電子廃棄物の世界の墓場などとも言われている。
・コンパウンドハウスという集合住宅が一般的で、広場を囲うように家が並び、台所やトイレを共同で使いながら暮らすスタイルである。
プライベートがないのでトラブルが起こることも。
・たいてい朝と夜に1回ずつシャワーをあびるらしい。
・「一生を羊でいるよりも1日をライオンとして生きたほうがいい」(我慢して暮らすのではなく、時には思い切って権力に立ち向かえ)というガーナに伝わることわざがある。
・世界チャンピオンを8人排出するほどのボクシング大国である。
ストリートボクシングも行われている。
・チョコレートで有名だがカカオの生産量は世界第二位で、第一位はコートジボワールである。
・貧富の差は激しいが、金や油田などの鉱物資源があり、西アフリカではナイジェリアに次ぐ経済大国として急成長を遂げている。
・野口英世が黄熱病を患い殉職したのはガーナである。野口英世博士記念日本庭園も現地にあり、銅像が建っている。
野口英世の遺骨はニューヨークにあり、遺髪は故郷福島にある。
・オクラが人気であり、日本のものより大きいものが市場にも並んでいる。
・死者が気持ちよく天国に行けるように明るく盛大な葬儀をする風習がある。
個性的なオリジナル仕様の棺桶を使う人もいるが、国民の半数以上はキリスト教徒であり、キリスト教徒は質素な普通の棺桶を使うという。
冒頭は厳粛に行われるが、出棺の際に棺を抱える人がダンスを踊ったり、プロの泣き屋がいるなど、独特な葬式になる。
・真ん中がくぼんだ傘のような形の「アンブレラロック」という奇岩がある。
首都アクラからアクセスできるが、道中は悪路で観光客もあまり近寄らないため、秘境として知られている。
・ヴォルタ川をアコソンボダムで堰き止めてできたヴォルタ湖は世界最大の人口湖。カカオ栽培のモノカルチャーからの脱却として造られた。
ダムの発電で国の電力の多くを賄い、トーゴやベナンなどの周辺諸国に輸出して外貨を稼いでいる。

※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
情報が最新でない場合がありますので、参考としてご覧下さい。


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