マダガスカル

アフリカのインド洋に浮かぶマダガスカル島を領土とする共和制国家。
マダガスカル島は長さ約1,570km、最大幅約580kmで世界第4位の大きさを持つ島である。
首都はアンタナナリボ(通称タナ)。フランコフォニーに加盟。

国情報 目次

基本情報

マダガスカル
Republic of Madagascar

正式名称
マダガスカル共和国
首都
アンタナナリボ
最大の都市
アンタナナリボ
通貨
マダガスカル・アリアリ(MGA)
公用語
マダガスカル語、フランス語 国の標語
Tanindrazana, Fahafahana, Fandrosoana (マダガスカル語: 祖国、自由、進歩)
面積
587,040平方km(45位) 人口
19,625,000人(56位)
民族構成
メリナ人26%、ベツィミサラカ人15%、ベツィレウ人12%、ツィミヘティ人7%、他にサカラヴァ人など。 宗教
アニミズムなどの伝統宗教52%、キリスト教41%、イスラム教7%。
国歌
おお、我が愛しき祖国よ ISO 3166-1
MG / MDG
時間帯
UTC +3 サマータイム
なし
ccTLD
.mg 国際電話番号
261

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滞在情報

祝日・祭日
2011年
1月1日 元日
3月29日 1947年記念日
4月25日 ※イースターマンデー
5月1日 メーデー
6月2日 ※キリスト昇天祭
6月26日 独立記念日
8月15日 聖母被昇天祭
11月1日 万聖節
12月25日 クリスマス
※はキリスト教に関する祝祭日。毎年変わるので注意。
電圧とプラグ
電圧は220Vで周波数は50Hz。
コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。
ビデオ・DVD方式
マダガスカルのビデオ方式はSECAM式、DVDのリージョンコードは[5]。日本のビデオ方式はNTSC式、DVDのリージョンコードは[2]。再生する場合には、ソフト、プレーヤー両方のビデオ方式またはリージョンコードが一致しなければならない。

市販のミネラルウォーターを飲用。Eau Viveなどが有名で、どこにでも置いてある。料金は1.5LでAr1000前後。安食堂ではテーブルに水ポットが置いてあるが、おなかの弱い人は控えたほうが無難。蛇足だが、屋台などで使用する皿は、バケツに水を入れてさっと濯いでいるだけのところもたくさんあるので充分気を付けよう。
郵便
日本までのハガキはAr1900。郵便局にポストがあるが、そこへ投函するより窓口で出すほうが確実だ。イヴァトゥ国際空港内にも郵便局がある。
日本大使館
・在マダガスカル大使館
Villa Chrysantheme III, Ambohijatovo-Analamahitsy Antananarivo, Madagascar (B.P.3863)
電話: +261-(0)20-22-493-57
fax: +261-(0)20-22-494-94
※在マダガスカル大使館は、在コモロ大使館、在モーリシャス大使館を兼轄する。
安全情報
● 外務省 海外安全ホームページ
安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。

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観光情報

世界遺産
  • ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区 - (1990年、自然遺産)
  • アンブヒマンガの丘の王領地 - (2001年、文化遺産)
  • アツィナナナの雨林 - (2007年、自然遺産)
主要都市
アンタナナリボ:首都。最大都市。
ヌシ・ベ:アンタナナリボに次ぐ観光リゾート都市。
アンブヒマンガ:王領地は世界遺産に登録されている。
タマダヴ:マダガスカル第二の都市。国内最大の港町。
アンツィラベ:マダガスカル第三の都市。
フィアナランツア:マダガスカル第四の都市。
ラヌマフィナ:温泉がある町。
ラヌヒラ:マダガスカルのグランドキャニオンと言われるイサル国立公園の観光起点。
ディエゴ・スアレス:マダガスカル北部の中心都市。公式にはアンツィラナナという名前。
ムルンダヴァ:バオバブ街道の観光の起点。
トゥリアーラ:モザンビーク海峡に面したビーチタウン。
タウランニャロ:ベレンティー保護区のゲートシティ。
セント・マリー島:ヌシ・ベと肩を並べるリゾート地。
代表的な観光地
●ムルンダヴァ
観光の目玉である有名なバオバブの並木道を見ることができる。バオバブの実は食用としても売っている。
バオバブ街道:サバンナに地帯に分布するバオバブという年輪のない木がある場所。
年輪がないため樹齢が不明だが、中には樹齢数千年のものもあるという。
絵葉書などにも使用される、マダガスカルを代表する情景が見られる。
英語の通用度
その他観光情報
・独自の生態系を有し、特にキツネザルの種類は多い。
・固有種の宝庫。
アイアイは有名だが、わずか1000匹しかいない絶滅危惧種である。
・お米大国で、コメがよく生産され、消費される。
・ムフガシという、米粉の生地をたこ焼きのような鉄板で焼き上げる定番朝食がある。
・お土産として「手作りはんこ」が知られていて、店の人がオリジナルのハンコを作ってくれる。
・フランスパンも身近で人気。日本の物より柔らかいらしい。
・外国人に対してぼったくる店がかなり多いといわれている。
・現地では神聖な木としてあがめられているバオバブ。その実はアンチエイジング効果があるとして注目されている。

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国旗・国歌情報

● 国旗の説明


純潔、自由

愛国心、主権

希望、進歩

● 国歌

国歌名
作詞作曲

歌詞

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その他国情報

主要産業
農牧業、漁業
国の有名人
●ディミトリ・カルロス・ゾジマル:サッカー選手。
タイやフランスの4部リーグのチームに所属経験がある。
その他雑学情報
・日本の漫画が人気。
・不思議な形をした「イファンダナの岩」は、マダガスカルのエアーズロックともいわれている。
・バオバブの樹皮を煎じて飲むと、カルシウムが豊富に得られる。
・アンタナナリボのタクシーは1960年代〜80年代のフランス車が多い。
タクシーは話し相手として妻や友人を乗せて営業することは珍しくない。
・マダガスカルの牛肉はゼブ牛が一般的。ゼブ牛は背中にコブがあり、熱帯地方を中心に飼育されている家畜牛の一種。
・マダガスカルはバニラの世界的な生産地。カカオはマダガスカルの特産品である。
日本が輸入するバニラの9割はマダガスカル産である。
・漫画やアニメの普及によって日本語人気が急上昇しているという。
・市場ではポテトチップスは量り売りされているらしい。
・タバキと呼ばれる、樹木から採れる白太を水で溶かした日焼け止めがあり、昔から女性使用しているという。
ノシベでは日焼け止めペイント店などでつけてもらう。
・マダガスカルに住む人たちの祖先はアジア人といわれている。幼少期に蒙古斑点が現れる人もいる。
・マダガスカル語はアフリカの言語よりインドネシアやマレーに近いといわれる。
・固有種の宝庫であり、マダガスカルでしか見れないものも多い。
・国民性は勤勉で真面目、手先が器用といわれる。
機械が壊れても、手元にあるものでなんとか直そうとするのだそう。
・フランス統治時代があったため、その当時の建物や料理も残されている。
・日本語を学ぶ人の割合がアフリカで最も多い。また空手愛好者が10万人いるといわれる。
・人件費も安く関税もない国といわれる。
・日本で使われているバニラビーンズの9割以上がマダガスカル産といわれる。
・国民の70%以上が農家、耕作面積の50%か稲作という稲作大国であり、主食は米である。
1人あたりの米の消費量は日本人の2倍という。
「おにぎり」「おこげ」といった言葉も存在する。
・おこげがついた鍋に水を入れてかき混ぜると、「ラヌナバンゴ」という国民的な飲み物になる。
香ばしい玄米茶といった味らしい。
・ウナギも生産されており、日本がウナギ不足になったときはマダガスカルから仕入れた。
・地下資源も豊富。サファイアやルビーの世界有数の産地であり、世界三大ニッケル鉱山の1つ(埋蔵量約1億7千トン)もある。

※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
情報が最新でない場合がありますので、参考としてご覧下さい。


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