タンザニア

中央アフリカ東部の共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。
ケニア、ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、ザンビア、マラウイ、モザンビークと国境を接し、タンガニーカ湖対岸にはコンゴ民主共和国があり、またインド洋に面する。
1996年に立法府の議事堂が法律上の新首都ドドマに移転されたが、その他の政府官庁は旧首都ダルエスサラームにある。

アフリカでも有数の大自然に恵まれ、文化的にもスワヒリ語を公用語とし、アフリカ在来の言語が大きな役割を果たしている数少ない国家である。

国情報 目次

基本情報

タンザニア
United Republic of Tanzania

正式名称
タンザニア連合共和国
首都
ドドマ(ダルエスサラーム)
最大の都市
ダルエスサラーム
通貨
タンザニア・シリング(TZS)
公用語
スワヒリ語(国語)・英語 国の標語
Uhuru na Umoja (スワヒリ語: "自由と統一")
面積
945,087平方km(30位) 人口
43,739,000人(30位)
民族構成
バントゥー系黒人が国民の95%を占め、タンガニーカでは99%がアフリカ系黒人であり、1%程のヨーロッパ系、アラブ系、インド系の市民が存在する。 宗教
タンガニーカではキリスト教が30%、イスラム教が35%、伝統的宗教が35%である。ザンジバルではほぼ100%がイスラム教である。
国歌
神よ、アフリカに祝福を ISO 3166-1
TZ / TZA
時間帯
UTC +3 サマータイム
なし
ccTLD
.tz 国際電話番号
255

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滞在情報

祝日・祭日
電圧とプラグ
電圧は220Vで周波数は50Hz。
コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。
ビデオ・DVD方式
ビデオはPAL方式。

ミネラルウォーターを飲むこと
郵便
【郵便料金】ハガキ800sh、封書800sh(→日本)。航空便は5〜7日、船便なら2〜3ヵ月で届く。DHLやEMSならば2〜4日程度。
日本大使館
・在タンザニア大使館
Plot No. 1018, Ali Hassan Mwinyi Road, Dar es Salaam, Tanzania(P.O. Box 2577)
電話: (255-22) 2115827, 2115829, 2117383, 2117384
Fax: (255-22) 2115830
安全情報
● 外務省 海外安全ホームページ
安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。

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観光情報

世界遺産
  • ンゴロンゴロ保全地域 - (1979年・2010年、複合遺産)
  • キルワ・キシワニとソンゴ・ムナラの遺跡群 - (1981年、文化遺産)
  • セレンゲティ国立公園 - (1981年、自然遺産)
  • セルース猟獣保護区 - (1982年、自然遺産)
  • キリマンジャロ国立公園 - (1987年、自然遺産)
  • ザンジバル島のストーン・タウン - (2000年、文化遺産)
  • コンドアの岩絵遺跡群 - (2006年、文化遺産)
主要都市
ダルエスサラーム:首都。最大都市。ドイツ・イギリスに当地されていた時代からヨーロッパとの貿易で栄えた街。
ザンジバル:かつてのザンジバル共和国。ストーンタウンは世界遺産。
バガモヨ:ザンジバルの向かいにある、ドイツ領東アフリカ成立時の首都。
タンガ:同国第二の貿易港。重要な鉄道のターミナル。
アルーシャ:東アフリカ共同体の本部がある。グレートリフトバレー内の高原にあり、主要観光スポットの拠点。
ムワンザ:タンザニア第二の都市。観光資源には乏しい。
ムトワラ:タンザニア南東地域の中心。
ドドマ:法律上の首都。
モシ:キリマンジャロの州都。
代表的な観光地
●ザンジバル島
欧米諸国から人気が高い、アフリカ屈指のリゾート地。インド洋の宝石とも呼ばれる美しい場所。
ダルエスサラームから船で向かう。
ザンジバルは独自の政府が統治しているため、入る際には審査カードがある。
かつてアラブ商人の貿易拠点として栄えた旧市街「ストーンタウン」は世界遺産に登録されている。
英語の通用度
その他観光情報
・ダルエスサラームの空港からは、白地に緑のラインが入った、空港公認のタクシーの利用が望ましい。
行先ごとに料金が決まっているため、比較的安心。
・ザンジバルは欧米からの観光客が多い綺麗な海のリゾート地だが、物価は高い。
・人口当たりの医者の数がかなり少ないといわれる。
・車の古タイヤで作られたサンダルが売られている。
・コーヒーの名産地だが、現地ではコーヒーよりも甘い紅茶のほうがポピュラー。

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国旗・国歌情報

● 国旗の説明


国土、農業

鉱物資源

国民

インド洋

● 国歌

国歌名
作詞作曲

歌詞

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その他国情報

主要産業
農業、鉱業、観光
国の有名人
●スレイマン・ニャンブイ:元陸上競技選手。
1980年モスクワオリンピック男子5000 mの銀メダリスト。
また彼は1978年にアルジェリアのアルジェで開催された第3回アフリカ競技大会の5000mで銅メダルを獲得、1987年、1988年のベルリンマラソンの優勝者である。
1978年から1982年にはテキサス大学エルパソ校に所属し10000mで4年連続NCAAタイトルを獲得した史上5人目の選手となると共に1980年のクロスカントリーのチャンピオンにもなった。
1981年2月にニューヨークで行われたミルローズ・ゲームズで彼は5000mでアルベルト・サラザールが持っていた記録を塗り替える13分20秒24の室内世界新記録を樹立した。
その他雑学情報
・1日150円未満で暮らす人が国民の約7割であり、18再未満の約10人に1人は孤児だという。
・自動車の9割が日本の中古車であり、日本ではゴミ同然の自動車のパーツなどを売るビジネスも成立するという。
・毛沢東時代から親中国と言われている。今でも7万人以上の中国人がおり、中国企業による進出は著しい。
・アフリカ諸国の中では、深刻な民族紛争が起きていないことが特筆される。
・近年は象牙の密漁による象の乱獲が問題視されている。
・東アフリカではお米の生産量がナンバーワンであるという。
・サファリはスワヒリ語。さらに遡ると「長い旅」を意味するアラビア語が語源。
・スワヒリ語で鳥はンデゲNdege。飛行機もンデゲ。
・スワヒリ語が国語で、存来の言語が指定されるアフリカでは貴重な国。

※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
情報が最新でない場合がありますので、参考としてご覧下さい。


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