チュニジア

北アフリカのマグリブに位置する共和制国家。
西にアルジェリア、南東にリビアと国境を接し、北と東は地中海に面する。
地中海対岸の北東にはイタリアが存在する。首都はチュニス。

アフリカ世界と地中海世界とアラブ世界の一員であり、アフリカ連合とアラブ連盟と地中海連合とアラブ・マグレブ連合に加盟している。
最も早く「アフリカ」と呼ばれ、アフリカ大陸の名前の由来になった地域である。

国情報 目次

基本情報

チュニジア
the Tunisian Republic

正式名称
チュニジア共和国
首都
チュニス
最大の都市
チュニス
通貨
チュニジア・ディナール(TND)
公用語
アラビア語 国の標語
(アラビア語: 自由、秩序、公正)
面積
163,610平方km(89位) 人口
10,272,000人(81位)
民族構成
アラブ人が98%。残りはヨーロッパ人が1%、ベルベル語を話すベルベル人、ユダヤ人、黒人などその他が1%。 宗教
イスラームが国教であり、国民の98%はスンナ派で、僅かながらイバード派の信徒も存在する。
国歌
祖国の防衛者 ISO 3166-1
TN / TUN
時間帯
UTC +1 サマータイム
DST +2
ccTLD
.tn 国際電話番号
216

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滞在情報

祝日・祭日
電圧とプラグ
電圧は220Vで周波数は50Hz。
コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。
ビデオ・DVD方式
チュニジアのビデオ方式はSECAM式、DVDのリージョンコードは[5]。日本のビデオ方式はNTSC式、DVDのリージョンコードは[2]。
日本のVHSやDVDソフトをチュニジアで、もしくはチュニジアのものを日本で再生する場合には、ソフト、プレーヤー両方のビデオ方式とリージョンコードが一致しなければならない。

生水には充分注意したほうがいい。必ずミネラルウォーターを飲用しよう。ペットボトルのミネラルウォーターが商店で買える。1.5LはD0.350〜0.600が相場だ。
郵便
日本への郵送料金は、ハガキ、封書ともに20〜50gはD0.600〜0.700。日本〜チュニス間はたいてい1週間から12日くらいで郵便が届く。チュニジアから日本へ郵便を出す場合、宛名などは日本語で書いても届く。日本から発送する大事なものは、書留で送ったほうがいい。チュニジアから日本への国際ビジネス便(EMS便)は、最初の1kgがD35.000、1kg追加ごとにD15.000かかる。やや高めだが、かなり安全であり所要日数は5日〜1週間ほど。

【郵便局の営業時間】
<冬期 1〜6月、9〜12月>
月〜木曜 8:00〜12:00、15:00〜18:00
金曜 8:00〜12:30
土曜 8:00〜12:00
ラマダン中 8:00〜15:00

<夏期 7〜8月>
月〜土曜 7:30〜13:30
日本大使館
・在チュニジア大使館
9 Rue Apollo XI,1082 Mahrajene-Tunis, Tunisie (B.P. 163, Cite Mahrajene 1082 Tunis)
電話: (216-71) 791-251, 792-363, 793-417
Fax: (216-71) 786-625
安全情報
● 外務省 海外安全ホームページ
安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。

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観光情報

世界遺産
  • チュニス旧市街 - (1979年、文化遺産)
  • カルタゴ遺跡 - (1979年、文化遺産)
  • エル・ジェムの円形闘技場 - (1979年、文化遺産)
  • イシュケル国立公園 - (1980年、自然遺産)
  • ケルクアンの古代カルタゴの町とその墓地遺跡 - (1985年、文化遺産)
  • スース旧市街 - (1988年、文化遺産)
  • ケルアン - (1988年、文化遺産)
  • ドゥッガ/トゥッガ - (1997年、文化遺産)
主要都市
チュニス:首都。最大都市。
スファックス:チュニジア第2の都市。チュニジアの大阪と呼ばれる事も。
スース:チュニジア第3の都市。町は美しく「サヘルの真珠」とも言われる。
ビゼルト:チュニジア第4の都市。
カルタゴ:古代都市国家。遺跡は世界遺産。
シディ・ブ・サイド:チュニジアで特に美しいと称される町。
ハマメット:ボン岬にあるリゾートの老舗。ホテルの数が多い。
ガフサ:旧石器時代からの歴史を持つチュニジア最古の町。
タタウイヌ:ベルベル人の要塞の遺跡であるクサールで有名。
フームスーク:ジェルバ島の港町。
代表的な観光地

: ●
英語の通用度
その他観光情報
・イスラム教国では珍しく、アルコールには寛容で堂々と飲める。レストランやバーで簡単に飲め、スーパーでも販売されている。

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国旗・国歌情報

● 国旗の説明


イスラム教のシンボル

● 国歌

国歌名
作詞作曲

歌詞

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その他国情報

主要産業
農業、鉱工業、観光
国の有名人
●ハーテム・トラベルスィー:元サッカー選手。
チュニジア代表の要として1998 FIFAワールドカップ、2002 FIFAワールドカップ、2006 FIFAワールドカップに出場したプレーヤー。2006年W杯終了後に代表引退。
豊富な運動量が売りで、試合終盤まで走り続けることができる選手で、積極的にオーバーラップをかけるため相手に疲れの見えた後半終了間際にアシストを決めるというシーンがたびたび見られる。
●アミン・シェルミティ:サッカー選手。
17歳でU-21チュニジア代表入り。2007年5月にはフル代表に招集され、初出場で初ゴールを挙げた。
2007年のCAFチャンピオンズリーグではエトワール・サヘルの攻撃を牽引。
3連覇を狙うアル・アハリ(エジプト)との決勝戦2ndレグの後半ロスタイムに決勝ゴールを決めるなど、得点ランク2位タイの大会通算8ゴールを挙げた。
FIFAクラブワールドカップ2007では19歳ながら“チュニジアの新星”として注目され、準々決勝パチューカ戦、準決勝ボカ・ジュニアーズ戦、3位決定戦浦和レッズ戦にフル出場。
浦和戦では後半30分に同点ゴールを決めるも、PK戦で敗れ涙を見せた。
その他雑学情報
・チュニジアは世界有数のオリーブ生産国で、オリーブオイルを使う料理も多い。
・日本人に対しては「ユキ」と声をかけてくる人が増えている。以前は「ジャッキー・チェン」だったらしい。
「ユキ」とは、チュニジアで最もよく知られた日本人コメディアン高橋佑規さんの愛称である。
日本式のツッコミを取り入れた芸風が大ウケして人気者になったが、当人は望んで芸人になったわけではなく、静かな暮らしを望んでいる。

※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
情報が最新でない場合がありますので、参考としてご覧下さい。


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