アフガニスタン

中東・南アジアに位置する共和制国家。
内陸国であり、分離したパキスタンが南及び東に、西にイラン、北にタジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンで、国の東端(ワハーン回廊)は中華人民共和国に接する。首都はカーブル。
世界で一番国民の平均寿命が短い国である(2011年)。
パシュトゥーン人、タジク人、ハザラ人、ウズベク人、トルクメン人などの数多くの民族が住む多民族国家である。

国情報 目次

基本情報

アフガニスタン
Islamic Republic of Afghanistan

正式名称
アフガニスタン・イスラム共和国
首都
カーブル
最大の都市
カーブル
通貨
アフガニ(AFN)
公用語
パシュトー語、ダリー語 国の標語
なし
面積
652,225平方km(40位) 人口
28,150,000人(38位)
民族構成
パシュトゥーン人45%、タジク人32%、ハザラ人12%、ウズベク人9%、トルクメン人 宗教
スンナ派 85%、シーア派 14%、その他 1%
国歌
ソルーデ・メッリー ISO 3166-1
AF / AFG
時間帯
UTC +4:30 サマータイム
なし
ccTLD
.af 国際電話番号
93

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滞在情報

祝日・祭日
電圧とプラグ
電圧は220Vで周波数は50Hz。
コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。
ビデオ・DVD方式

郵便
日本大使館
・在アフガニスタン大使館
Street 15, Wazir Akbar Khan, Kabul, Afghanistan
電話: (870-762) 853-777
Fax: (870-761) 218-272
安全情報
● 外務省 海外安全ホームページ
安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。

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観光情報

世界遺産
  • ジャームのミナレットと考古遺跡群 - (2002年、文化遺産)
  • バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群 - (2003年、文化遺産)
主要都市
カブール:首都。
代表的な観光地
●カブール:首都
※まだまだ観光ができる状態ではない。
英語の通用度
その他観光情報
・アフガニスタンでは凧揚げがとてもポピュラーであり、娯楽の1つになっている。
・国技は「ヤギつかみ」で、馬に乗ってヤギをつかみあうものである。
・お金をかけて行われる、うずらの闘鳥が伝統的に存在する。
タリバン政権時代では禁止されていたが、その後は行われているらしい。

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国旗・国歌情報

● 国旗の説明


モスクと麦と剣、モスクの上にはコーランの一節「アラーのほかに神は無し、ムハンマドはアラーの使徒」と書かれている

外国からの侵略・抑圧の暗い歴史

独立闘争で流された国民の血、革命

自由と平和、農業

● 国歌

国歌名
作詞作曲

歌詞

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その他国情報

主要産業
農業(小麦、大麦等)
国の有名人
●ハーミド・カルザイ:アフガニスタン・イスラム共和国の初代大統領。
●中村哲:日本の医師。ペシャワール会現地代表、ピース・ジャパン・メディカル・サービス(PMS)総院長。
アフガニスタンの国家勲章や、同国の名誉市民権を受章した。
その他雑学情報
・アフガニスタンとはアフガン人の国(スタン)という意味だが、アフガンとはペルシャ語でパシュトゥンのことである。
アフガン人は全体の4割で、国土に標高7690mの最高峰を有するヒンドークシュ山脈が横たわっている。
人々は渓谷の中で、部族を単位に暮らしを営んできた。
・タリバン政権崩壊後、北部同盟(北の方にいる武装集団)を説得して武装解除をしたのは、実は日本人である。
成功したのは、日本が平和を愛する国であるというイメージがあったからだと言われている。
・小麦で作られたナンと呼ばれる穀物がよく食べられている。(アフガン以外にもナンは食べられる)
かつてのアフガニスタンは小麦の裁判が盛んで農業立国だった。食料自給率も100%近くと高く、一面緑の小麦畑が見られた。
しかし戦乱で生産量が激減してしまい、小麦は輸入に頼らざるを得ないらしい。
現在では過去に日本が採取していた在来種を交配させ、アフガンに戻そうという動きがある。
・イスラム教徒が多く、地域によっては、女性は外出の際に頭や素肌を隠さなければならず、外で働くことが難しいという。
そこでより自由に行動できるよう、男の子の格好をさせられる女の子もいて、現地の言葉で「バチャ・ポシュ」と呼ばれている。(男の子がいない家庭に多い)
だが女性が男装していることがばれると、イスラムの教えに反しているとして、命の危険にさらされることもあるという。
・アフガニスタンのサッカー女子代表ですら、兵士に守られた場所でなければ練習もできないという。
女性がサッカーをしているだけで、侮辱や脅迫が絶えないらしい。
・男装するバチャ・ポシュの多くは、思春期を迎えるころになると、周りが結婚をさせようと、普通の女の子に戻らせるケースが多いという。
・「カネがなくとも生きてゆけるが、雪がなくては生きられない」という農業国らしい諺がある。
・長い毛を蓄え体高60cmを超える大型犬「アフガン・ハウンド」は、アフガニスタンが原産といわれ、現存する最古の犬種の1つとされている。
その始祖は4000年以上前に存在したと考えられており、ノアの箱舟にも乗ったという話がある。
世界に広まったのはアフガニスタンがイギリスの保護領になってからで、貴族が狩猟のお供として愛したという。
・詩を楽しむ文化が定着しており、特に西部のヘラートという都市では、毎週木曜に老若男女が集まり、お茶とお菓子を用意して詩を吟じ合う。
社会問題を取り扱うことも多く、イスラム教における女性の権利は人気のテーマ。

※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
情報が最新でない場合がありますので、参考としてご覧下さい。


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