モルディブ
インド洋にある島国。インドとスリランカの南西に位置する。イギリス連邦加盟国。
ディベヒ語のRaajjeygeは「島」を意味するrahの複数形Raajjeに所有格(〜の)を表す接尾辞+geがついたもの。
Jumhooriyyaaは「共和国」という意味。Dhivehiは民族名で「島に住む人」の意。
英語名の Maldives はサンスクリット語で 「島々の花輪」を意味する Malodheepに由来するとされる。
これはモルディブの珊瑚礁の島々が輪を描くように並んで浮かんでいる様子を花輪にたとえたものである。
国情報 目次
基本情報
モルディブ Republic of Maldives |
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正式名称 |
モルディブ共和国 | ![]() |
首都 |
マレ | ||
最大の都市 |
マレ | ||
通貨 |
ルフィヤ(MVR) |
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公用語 |
ディベヒ語 | 国の標語 |
なし |
面積 |
300平方km(187位) | 人口 |
396,334人(176位) |
民族構成 |
宗教 |
イスラム教のスンナ派が国教。住民のほぼ100%(推計値、正確な数値は不明)がイスラム教徒。 | |
国歌 |
国歌 | ISO 3166-1 |
MV / MDV |
時間帯 |
UTC (+5) | サマータイム |
なし |
ccTLD |
.mv | 国際電話番号 |
960 |
滞在情報
祝日・祭日 |
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電圧とプラグ |
電圧は220Vで周波数は50Hz。 コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。 |
ビデオ・DVD方式 |
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水 |
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郵便 |
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日本大使館 |
※在スリランカ大使館が、在モルディブ大使館を兼轄する。 |
安全情報 |
● 外務省 海外安全ホームページ 安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。 |
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観光情報
世界遺産 |
なし |
主要都市 |
・マレ:首都。最大都市。 ・: |
代表的な観光地 |
● ・: ● |
英語の通用度 |
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その他観光情報 |
・国内を赤道が通っているため台風がほぼ発生しない。そのため水上ヴィラを建設できる。 ・マレには30のスーパーがあるという。 ・マレではトラックの荷台に乗って移動するピックアップタクシーがある。 人数制限は特になく、どこまで乗っても料金は50ルフィアほど。 ・漁業は主要産業。世界一の魚大国と言われ、さまざまな種類の魚が市場に並び、国民もよく魚を食べる。 モルディブの海は世界有数のカツオの産卵海域であり、水揚げされる魚の半分以上がカツオである。 大量に獲れるカツオは国民が最も食する魚であり、カツオ専門店も多い。 ・カツオ料理は100種類もあると言われ、モルディブ人に人気があるのはガルディア。 角切りにしたカツオを煮込んだすまし汁で、カツオの旨味が凝縮された極上スープである。 他には、漁師の島グレ島で作られる究極のカツオソースであるリハークルは濃厚で絶品のごはんの友。 ・モルディブのかつお節はワローマスと呼ばれ、15世紀にこれが日本に伝わり、 日本のかつお節のもとになったと言われている。 ・お茶の生産地であるスリランカやインドに近いため、モルディブでもお茶はよく飲まれる。 モルディブならではのお茶うけお菓子もある。 ・マレでは庶民的な食べ物として、グラというカツオのフレークにココナッツ等を混ぜて揚げた食べ物がある。 |
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国旗・国歌情報
● 国旗の説明
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イスラム教のシンボル |
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自由と独立のために流された血と犠牲 |
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平和、繁栄、イスラム教のシンボル |
● 国歌
国歌名 |
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作詞作曲 |
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歌詞 |
その他国情報
主要産業 |
漁業、観光 |
国の有名人 |
●モハメド・ニザム:サッカー選手。 |
その他雑学情報 |
・「サンゴを含んだ砂は歯を白くする」というモルディブの言い伝えがあり、今も年配者の中では砂で歯を磨く人がいるという。 ・離婚手続きが簡単であり、一夫多妻制も許可されているためか、世界一離婚が多いと言われ、2002年のギネスブックに掲載された。 ・サッカーモルディブ代表は南アジアサッカー連盟所属。 1998 FIFAワールドカップ・アジア予選でイラン代表に0-17の当時のワールドカップ予選史上最大点差敗戦を喫したことで話題になり、アジアの中でも最弱国のひとつと認識された。 その屈辱をきっかけに強化を図り、2006 FIFAワールドカップ・アジア予選二次予選では、本大会出場を果たした韓国代表に対し、ホームで0-0の引き分けに持ち込んだことでアジアのサッカーシーンに衝撃を与えた。 現在では南アジア地区においてインド代表やスリランカ代表とトップを争うレベルに成長しているという。 ・ヤミーン大統領が在任中は独裁傾向が強く、三権分立が機能しておらず、中国の一対一路を受け入れたため、国民の批判を招いた。 |
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※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
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