モンテネグロ
バルカン半島に位置する国。
セルビア・モンテネグロを構成する2つの共和国のうちのひとつであったが、2006年6月3日に独立を宣言した。
モンテネグロ政府公式ウェブサイトでは首都は行政機関所在地であるポドゴリツァ(旧称チトーグラード)とされるが、モンテネグロ憲法によると首都はツェティニェである。
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国情報 目次
基本情報
| モンテネグロ Montenegro | |||
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|  | 正式名称 | モンテネグロ |  | 
| 首都 | ポドゴリツァ(憲法上はツェティニェ) | ||
| 最大の都市 | ポドゴリツァ | ||
| 通貨 | ユーロ(EUR) | ||
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| 公用語 | モンテネグロ語 | 国の標語 | なし | 
| 面積 | 13,812平方km(155位) | 人口 | 624,000人(165位) | 
| 民族構成 | 2003年の国勢調査(セルビアとは別に実施)によると、民族構成はモンテネグロ人が43.16%、セルビア人が31.99%、ボシュニャク人が7.77%、アルバニア人が5.03%、ムスリム人が3.97%、クロアチア人が1.1%、ロマもしくはエジプト人と答えた人が0.46%だった。 | 宗教 | 正教会が74%、イスラム教が17.74% | 
| 国歌 | 五月の夜明け | ISO 3166-1 | ME / MNE | 
| 時間帯 | UTC +1 | サマータイム | DST +2 | 
| ccTLD | .me | 国際電話番号 | 382 | 
滞在情報
| 祝日・祭日 | 年によって異なる移動祝祭日(※印)に注意。 2011年(2012年) 1月1日 元日 1月6日 クリスマスイブ 1月7日 クリスマス 4月22日 ※聖金曜日(4月13日) 4月24日 ※復活祭(4月15日) 4月25日 ※復活祭の翌月曜(4月16日) 5月1日 メーデー 5月9日 戦勝記念日 5月21日 独立記念日 7月13日 国家の日 | 
| 電圧とプラグ | 電圧は220Vで周波数は50Hz。 コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。 | 
| ビデオ・DVD方式 | モンテネグロのテレビ・ビデオ方式(PAL)は日本(NTSC)と異なるので、一般的な日本国内用ビデオデッキでは再生できない。DVDソフトは地域コードRegion Codeが日本と同じ「2」と表示されていれば、DVD内蔵パソコンでは通常PAL出力対応なので再生できるが、一般的なDVDプレーヤーでは再生できない(PAL対応機種なら可)。 | 
| 水 | 水道水は飲用可能。ミネラルウォーターは、500mlのペットボトルのものが50円くらいで買える。 | 
| 郵便 | 郵便局の一般的な営業時間は、平日7:00〜19:00、土曜8:00〜14:00、日曜休業。 【郵便料金】日本までの航空便は5〜10日かかる。ハガキ、20g以下の封書は0.60EURO。 | 
| 日本大使館 | ※在セルビア大使館が、在モンテネグロ大使館を兼轄する。 | 
| 安全情報 | ● 外務省 海外安全ホームページ 安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。 | 
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観光情報
| 世界遺産 | 
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| 主要都市 | ・ポドゴリツァ:首都。最大都市。 ・ツェティニェ:憲法上の首都。 ・コトル:旧市街と自然が世界遺産に登録されている。 ・ヘルツェグ・ノヴィ:ドゥブロヴニクとコトルに挟まれた観光の起点。 ・ブドヴァ:リゾートタウン。コトルやドゥルミトル国立公園、ツェチィニェなどへ日帰りでいける起点になる。 ・プルジネ:ボスニア・ヘルツェゴビナとの国境沿いの町。 水力発電のために作られたピヴァ湖があり、湖の底には以前の町が沈んでいる。 ・ダニロヴグラート:巡礼地オストログ修道院が有名。 ・ドゥルミトル国立公園:モンテネグロ北東部にある世界遺産。 | 
| 代表的な観光地 | ● ・: ● | 
| 英語の通用度 | |
| その他観光情報 | ・「羊肉のミルク煮」は、金属鍋サクを使い炭火でこしらえる北部の料理。 具はラム肉、ジャガイモ、ニンジンなどで、南部はイカスミパスタなど海産物が人気。 ・古都コトルには猫が多い。貿易の船が頻繁に往復していたため、ネズミ除けに飼っていた猫たちが住み着いたと言われる。 ・国土のほとんどが山地。渓谷が多いためジップラインも多い。 | 
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国旗・国歌情報
● 国旗の説明

|  | 「双頭の鷲」王国時代のシンボル、「聖マルコのライオン」かつて属していたベネチア共和国のシンボル | 
● 国歌
| 国歌名 | ||
| 作詞作曲 | ||
| 歌詞 | ||
その他国情報
| 主要産業 | 観光業、製造業、農業 | 
| 国の有名人 | ●ランボー・アマデウス:歌手、ソングライター、ギタリスト。 旧ユーゴ圏で不動の人気を誇る。 ●デヤン・サビチェビッチ:元サッカー選手。モンテネグロサッカー協会会長。 高水準のシュート、パスセンスはもちろん、素晴らしいドリブラーとして知られる。 キャリアの全盛期にユーゴスラビア内戦による混乱などから国際舞台への出場を断たれた悲運のファンタジスタ。 ●ステヴァン・ヨヴェティッチ:サッカー選手。 欧州最高の逸材と呼ばれ、ヨーロッパ3大リーグそれぞれのビッグクラブから注目を集める天才選手。 現代サッカーに通用しうるモダンなファンタジスタである。 ●ミルコ・ヴチニッチ:サッカー選手。 イタリアの強豪「ASローマ」「ユヴェントス」に所属した。 代表でもキャプテンを務める実力のあるストライカー。 | 
| 国民性 | あくせく働いて仕事に生きるよりも、ゆっくり人生を楽しむ方が豊かと考える。 | 
| その他雑学情報 | ・モンテネグロとセルビアは言語がほぼ同じでルーツは同じ南スラブ人。しかし歩んだ歴史が違うため、やがて異なる民族となった。 ・国歌演奏中に起立しないと罰金が科される。 ・国技は水球で、世界トップレベルの実力がある。 | 
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※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
情報が最新でない場合がありますので、参考としてご覧下さい。
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