モルドバ

東ヨーロッパに位置する共和制国家。内陸国であり、西にルーマニアと、他の三方はウクライナと国境を接する。
旧ソビエト連邦を構成していた国家の一つであった。現在、ドニエストル川東岸地域が沿ドニエストル共和国として事実上、独立状態にある。

モルドバ人は言語的、文化的にルーマニア人との違いはほとんどなく、歴史的には中世のモルダビア公国以後、トルコとロシア、ルーマニアの間で領土の占領・併合が繰り返された地域である。

国情報 目次

基本情報

モルドバ
Republic of Moldova

正式名称
モルドバ共和国
首都
キシナウ
最大の都市
キシナウ
通貨
モルドバ・レウ(MDL)
公用語
モルドバ語 国の標語
なし
面積
33,843平方km(135位) 人口
3,604,000人(121位)
民族構成
モルドバ人(ルーマニア人)(約78.2%)、ウクライナ人(8.4%)、ロシア人(5.8%)、ガガウズ人(4.4%)、ブルガリア人(1.9%)の順に多い。 宗教
正教会が主であり、主にルーマニア正教会と、ロシア正教会系のモルドバ正教会の2者が並存している。
国歌
我らが言語 Limba noastr? ISO 3166-1
MD / MDA
時間帯
UTC ±2 サマータイム
なし
ccTLD
.md 国際電話番号
373

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滞在情報

祝日・祭日
電圧とプラグ
電圧は220Vで周波数は50Hz。
コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。
ビデオ・DVD方式

郵便
日本大使館
※在ウクライナ大使館が、在モルドバ大使館を兼轄する。
安全情報
● 外務省 海外安全ホームページ
安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。

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観光情報

世界遺産
  • シュトルーヴェの測地弧 - (2005年、文化遺産)
主要都市
キシナウ:首都。最大都市。
   ・:   
代表的な観光地

: ●
英語の通用度
その他観光情報
・世界でも有数のお酒を飲む国といわれている。
・モルドバワインは五千年の歴史を持つと言われ世界的に有名。
・東欧屈指のワイン大国で、首都キシナウ近郊には「ミレスチ・ミーチ」という世界最大(250km)の地下ワインセラーがある。
近年ではこの地下ワイナリーでマラソン大会も開かれている。
・家庭の味「ママリガ」はルーマニアと同様、主食である。

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国旗・国歌情報

● 国旗の説明


モルダビア公国のウシの紋章とワラキア公国のワシの紋章を組み合わせたもの


穀物

独立のための戦い

● 国歌

国歌名
作詞作曲

歌詞

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その他国情報

主要産業
農業、食品加工、軽工業
国の有名人
●O-Zone:モルドバ共和国出身の男性3人組によるルーマニアの音楽グループ。
日本でも『恋のマイヤヒ』(原題:『Dragostea Din Tei』)で知られる。
●ラドゥ・レベヤ:元サッカー選手。
1991年から2008年まで記録した74キャップは同代表の歴代最多を誇る。
ロシアではFCモスクワでキャプテンを務めるなど活躍した。
2008年に現役引退した後は、モルドバサッカー協会の副会長となっている。
●アレクサンドル・エプレアヌ:サッカー選手。
16歳から母国のFCジンブル・キシナウ、FCシェリフ・ティラスポリといった強豪でキャリアを積み、リーグ優勝を3回、カップ優勝を2回経験した。
2005-06UEFAチャンピオンズリーグ予選ではマルタのスリマ・ワンダラーズFC戦で2得点をあげている。
2007年からロシアへ渡り、FKモスクワに入団。2010年よりFCディナモ・モスクワに所属。
ロシアでの活躍により、2007年から2009年まで3年連続でモルドバ最優秀選手に輝いている。
国民性
ウォッカよりもワインが好きな人が多い。
その他雑学情報
・『恋のマイヤヒ』で知られるO-Zoneの男性3人組の出身地はモルドバである。
・ソ連からの独立時に公用語をモルドバ語と呼ぶか、ルーマニア語と呼ぶかで議論があり、政府見解すら割れているが、客観的には「ルーマニア語とほぼ同じモルドバ語」と考えればよいそうだ。
・国技トランタはレスリングの一種。ローマ帝国の植民地時代に起源を持ち、グレコローマンスタイルのレスリングと似ているとの説がある。
・かつてソビエト時代、コルホーズが多く見られ、小麦をロシアに売ることによって安定した収入を得ていた。
しかしソビエト崩壊後にコルホーズが解体され、農業が衰退し、国民は外国への出稼ぎを余儀なくされている。
・主産業はワイン製造。
・ワイン王国として知られている。モルドバワインは9割が国外に輸出されている。
ミレスチ・ミーチ社は全長200kmともいわれる、車で入れる地下ワイン貯蔵庫をもっている。
・1年に50日はひょうが降るといわれ、粒が大きいためにブドウや家屋に被害が出る。
積乱雲に年間5000発ロケットを打ち込んで、大きくなる前にひょうを落としているという。
・資源がないためヨーロッパ最貧国とも言われる国。若者は働き口を求めて外国に出稼ぎに行くという。
・安く家を建てるために、レンガを積み上げた程度の未完成の家を購入し、
残りを自分たちで(地元の村人らと協力して)完成させるらしい。
・海外から石油などを輸入して発電しているため電気代が高い。停電も多い。
・ビニールハウスなど、冬に野菜を作る技術が浸透していない。冬は野菜が高い。
・2015年、モルドバ中央銀行が10億ドルのお金を失うという自体が起こり、国民の政治不信が広がり、EU加盟も遠のいた。

※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
情報が最新でない場合がありますので、参考としてご覧下さい。


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