フィジー

オセアニアの国家で、イギリス連邦加盟国(2009年より完全資格停止)である。
首都はビティレブ島のスバ。南太平洋のフィジー諸島と北に500q程離れた保護領のロツマ島に位置する島国である。
300余の火山島と珊瑚礁からなる。西にバヌアツ、東にトンガ、北にツバルがある。

国情報 目次

基本情報

フィジー
Republic of Fiji

正式名称
フィジー共和国
首都
スバ
最大の都市
スバ
通貨
フィジー・ドル(FJD)
公用語
英語、フィジー語、ヒンドゥスターニー語(ヒンディー語、ウルドゥー語) 国の標語
Rerevaka na Kalou ka Doka na Tui (フィジー語: 神を畏敬し、女王を尊敬する)
面積
18,270平方km(151位) 人口
849,000人(158位)
民族構成
フィジー系が51%、インド系移民が44%、ヨーロッパ人や他の太平洋の島民、華人などが5%である。 宗教
キリスト教が52%、 ヒンドゥー教が38%、イスラム教が8%、その他2%である。
国歌
God Bless Fiji ISO 3166-1
FJ / FJI
時間帯
UTC +12 サマータイム
あり
ccTLD
.fj 国際電話番号
679

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滞在情報

祝日・祭日
電圧とプラグ
電圧は220Vで周波数は50Hz。
コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。
ビデオ・DVD方式
PAL方式が一般的

水道の水は飲料として問題ない。小さな離島(リゾート・アイランズのいくつかの島も含む)の水は塩分を含むものが多いので、飲料水を別に用意しているところもある。離島では確認が必要。
フィジー製のミネラルウォーターも売られている。
郵便
切手は郵便局のほか、各ホテルでも購入できる。

【郵便料金】日本への郵便料金はエアメールのハガキがF¢40〜F$1.10、封書は15gまでF$1.10、30gまでがF$2.20。日本まで約1週間かかる。

【郵便局の営業時間】月〜金曜8:00〜15:00、土曜8:00〜11:00、日曜、祝日は休み。
日本大使館
・在フィジー大使館
2nd Floor, Dominion House, 1 Suva, Fiji(G.P.O. Box 13045)
電話: (679) 3304633
Fax: (679) 3302984
在フィジー大使館は、在バヌアツ大使館、在キリバス大使館、在ツバル大使館、在ナウル大使館を兼轄する。
安全情報
● 外務省 海外安全ホームページ
安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。

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観光情報

世界遺産
なし
主要都市
スバ:首都。最大都市。
ナンディ:国際空港があるフィジーの玄関口。
ラウトカ:フィジー第二の都市。
ママヌザ諸島:リゾートが多いフィジー随一の観光地。
ヤサワ諸島:ナヌヤ・レブ島をはじめリゾートが点在する。
代表的な観光地

: ●
英語の通用度
英語が公用語の1つ。英語留学先としても人気がある。
その他観光情報
・陸地面積は四国と同じくらいだが、人口は84万人と多く、南太平洋の中心的な国である。
・国民はフレンドリーで、観光業が盛ん。高級リゾート地などもある。
・フィジーのミネラルウォーター「フィジーウォーター」はミネラルが豊富に入っており、全米で人気が高いらしい。
ハリウッドにも大人気であるとか。
・ラグビーは国民的スポーツである。
・オーストラリア人の観光客が多い。

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国旗・国歌情報

● 国旗の説明


イギリス連邦の一員であることを表す

旧宗主国イギリス王室を表すライオンの下にイングランドを表す赤十字、フィジー諸島を象徴するヤシの木、サトウキビ、バナナ、オリーブの葉を加えたハト

太平洋

● 国歌

国歌名
God Bless Fiji
作詞作曲
作詞/Michael Francis Alexander Prescott
作曲者不祥
歌詞
Blessing grant, oh God of nations, on the isles of Fiji,
As we stand united under noble banner blue.
And we honour and defend the cause of freedom ever,
onward march together, God bless Fiji! For Fiji,
ever Fiji, let our voices ring with pride,For Fiji,
ever Fiji, her name hail far and wide, A land of freedom,
hope and glory to endure whatever befall.
May God bless Fiji, forever more!
神守り給う フィジーの島
われらは青き旗のもとに
とわなる自由を堅く守らん
ともに進め 幸あれ
とわなれフィジーよ われらがほこり
とわなれフィジーよ 自由の国
名も高く 希望と栄光見てり
神守れ わがフィジー

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その他国情報

主要産業
観光、砂糖、衣料
国の有名人
●オセア・ヴァカタレサウ:サッカー選手。
2010 FIFAワールドカップ・オセアニア地区予選1次予選を兼ねたサウスパシフィックゲームズ2007では、ツバル戦の1試合6得点を含む計10得点を挙げ得点王に輝いた。
2010年、パプアニューギニアのPRKヘカリ・ユナイテッドFCのメンバーとしてFIFAクラブワールドカップに出場した。
その他雑学情報
・英語学習のためにフィジーを訪れる日本人も多い。
カナダやハワイと比べて費用がかなり安いのが理由らしい。
・親日的で、日本と文化が似ているのも特徴。
家で靴を脱ぐ。床に寝る。魚が大好き。礼儀を重んじる。
・フィジーの10軒に1軒はホストファミリーをしているといわれる。
・フィジーの人は話好きで、初対面でもいろんなことを話す。
ロンリープラネットによると、フィジーの人は世界一フレンドリーな国民とも言われる。
・日本と同じ左側通行のため、日本のタクシー車の中古車を街中で見ることができる。
・リゾート地もある国だが、全人口の5分の1である約18万人が、1日2ドル以下の生活を送っていると言われる。
・2017年度世界幸福度調査1位に選ばれた。人懐っこい人が多い。
・イギリス統治時代にインドから移民が来たため、インド系の住人が4割といわれる。
・カバという飲み物を差し出されたら、必ず飲み干さなくてはいけない。あまり美味しくないらしいが…。
・バーに行くと、他人のビールをもらったり、自分のビールをあげたりすることがある。
お前の物は皆の物、自分の物も皆の物、ということらしい。
その際は「ケレケレ」と発言するらしく、自分がお金がある時に他の人に物を上げるから、 今はお前のその物をくれ、ということらしく、フィジーには一般的に存在する文化といわれる。
昔からある助け合いの精神らしく、一方的にケレケレするのはNGらしい。
・フィジーのバスにはバス停がなく、ルート上であればどこからでも乗れる。
降りるときは車内のヒモをひっぱる。バスにはエアコンも窓ガラスもない。
・伝統的な村におじゃまするとき、帽子は必ず脱がなければならない。フィジーの風習では村の長だけが帽子をかぶることを許されている。

※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
情報が最新でない場合がありますので、参考としてご覧下さい。


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